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2009年のオリーブオイル


昨年冬に収穫されたオリーブからできたオイルのテイスティングに行って参りました。
ここ4年間じっくりとこのポルトガルの取引先のオイルは味わっているのですが、本当に年によって香りも味も全く違うので面白いものです。2008年のものは、10年ぶりくらいの優れたできのオイルと言われており、とてもにフルーティでスパイシーなものでした。私にはあるオイルがグリーンバナナの香りで溢れているように感じられ、大感動の2008年だったので、2009年のアロマがどんなものであるか本当に楽しみだったのです。
2009年ものは、グリーンアップル、そしてなんと草原のフラワー!これが私の印象です。詳しく話していくともっともっと色々な香りがあすのですが、ちょっと伝えるのが難しいのでこのくらいにして...
人によっては1年ぐらい経過したオイルを好む人がいますが、それは年によって本当にオイルのアロマや味が強すぎる場合があるから。オイルにこんなに違う香りの世界があるということは、実に興味深いものです。

c0213220_8153489.jpg取引先でのディナー。ここではもう何度もご馳走になっているのですが、いつも違う料理を楽しめるようにしてくれていることには驚きます。今回はアーモンドについて色々指導してもらいました。
おみやげもしっかりアーモンドをいただいてきましたが、主人がすぐに食べてしまいそうなので、今隠してあります。写真の男性は、私のオイルの先生でもあります。来週もう一人彼にとっても重要なオイルの専門家の指導を受けますが、今までの私のオイルの先生は彼と言っても過言でないと思います。運よく同い年なので、長年指導してもらえそうです。


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スペインでもポルトガルでも男性が甘党なことに驚きますが、我が家もここでも同じ。お互いに好みをよく知っているので、ここへ行くと2種類から3種類のデザートが出ます。私は甘党ではないので実に苦痛な時もあり。今回はそんなデザートのお話。
チョコレートムースをオリーブオイルで作ると美味しいということを伝えておいたので、それを実施してくれました。プリンは彼のお母さんのレシピ。メイドさんがまだ完璧にできないようで、味はパーフェクトだったのですが、ちょっと過熱しすぎで気泡入りでした。主人のことを気に入ってくれているメイドさんは、プリンは主人のために作ると朝から言っていたそうで相当張り切ってくれていたようです。嬉しいものです。
そして最後に出来たてのアーモンド。オーブンで焼いていますが、下準備も色々とキィーポイントがあり、とても勉強になりました。このアーモンドは、このファミリーが今準備しているポートワインのおつまみ。ポートは最高で、癖になりそうな危険なポートでした。
3人で白ワイン1本、赤ワイン1本、ポートワイン(ハーフボトル)を空けたのですが、まぁ少ない方です。

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この風景がポートワインと最高のオリーブオイルを作る地域のもの。
なんとも男性的でワイルドなものです。私は全く大丈夫なのですが、この起伏の多い土地を細かく見学するためには、ジープが必需品。すごい絶壁もポルトガル人は平気で結構スピードを出して走ります。かなり慣れてはきたのですが、主人はいつも冷や汗をかいて乗車してます。

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2009年度のオイルはこんな風にテイスティングしてきました。今年のオイルの風味は上の写真のとおりのテロワールそのもの。力強いものがあり、若干レモンの皮やグレープフルーツの香りも...これからボトル詰めをしてどんな風に完成するのかが楽しみですが、例年のようにアーモンドとグリーンの香りが特徴でした。

今年のオイルは来週オイルの世界一権威と言われる女性にも試してもらうので、そのコメントが今からすごく楽しみです。

下の写真は夕焼けの様子。
いつもこの地域の夕焼けは印象的です。










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by angel-chiho | 2010-03-13 09:19 | Olive オリーブについて | Comments(0)
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