リオハの話の続きになりますが、リオハやバスク、ナバラ地方では唐辛子を窓辺で乾燥させる習慣があります。もちろん、そのほかの地方でも同じようにドライにするのですが、特に上記の地域ではよくこのドライ唐辛子を見かけます。
スペイン人はどちらかというと辛いものが苦手なようで、圧倒的にスイートタイプの唐辛子の栽培の方が盛んです。前回紹介したピパーラは辛いのですが、こちらの赤いタイプは香り付けが重要なので、このようにドライにして保存します。
南米からコロンブスが確か第1回目の航海で持ち帰った産物のひとつが唐辛子。こんな風にスペインの生活に根付くとは思わなかったことでしょう。今ではスペイン料理に欠かせないものになっています。
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