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オリーブの漬物用ハーブ

オリーブについては、古代から地中海世界に密着しているので、深く調べれば調べるほど発見があります。11月珍しくスペインに滞在していたので、アンダルシアのハエンを訪問したのですが、面白い発見がありました。

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秋から冬に露店の栗売りが各地に存在しますが、これは世界一のオリーブの産地ハエンのスタイル。栗を炭焼きにして販売しているのですが、同時にオリーブの漬物用グッズも販売中です。ちょっと変わったいい加減な作りの道具は、オリーブに切り身を入れる道具。オリーブは非常に苦いので、テーブルオリーブにするには、苛性ソーダに漬けて苦味をとるか、長い時間をかけて塩漬けにしてからでないと、食用テーブルオリーブにはなりません。

日本では、ここ数年苛性ソーダを使うオリーブの漬物が流行っていますが、本格的に美味しいテーブルオリーブは、やはり塩漬け。苛性ソーダは使いません。

この道具を利用して、しっかりオリーブの実に切り目を入れると、短時間で苦味をとることが可能になるのです。

私はあちこちをオリーブの産地を訪問していますが、このような道具探しも地域別にしているので、この原始的な作りの道具もヒット商品。10ユーロくらいだったと思うのですが、このタイプのものは他に持っているので、これは買いませんでした。おじさんは色々説明してくれたのですが、私がしっかりと使い道を知っていたので、がっかりした様子。知らんぷりして、話を聞いてあげればよかった。ヽ(;▽;)ノ

c0213220_7241448.jpg勉強になったのは、こちらのハーブ。何かわかりますか?日本ではあまり使いませんが、こちらはフェンネル。綺麗な黄色い花を咲かせるハーブで、色々なパーツが使えるスグレモノ。

これも漬物に使うのです。フェンネルなら何でもOKと思っていたのですが、それが大間違いでした。オリーブの漬物用フェンネルは、野生のものでないとダメだそうです。山に自生しているものの、茎の部分を選んで使うようアドバイスされました。ハエン訪問、本当に参考になりました。しっかりこれからは、野生のフェンネルを使って漬物をつくりま~す。



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by angel-chiho | 2014-01-07 07:29 | Olive オリーブについて | Comments(0)
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