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カテゴリ:Olive オリーブについて( 74 )
オリーブの漬物
いよいよパワジオ倶楽部のオリーブの実を使っての漬物作りを始めました。11月も下旬なので実も熟れすぎかと思ってスペインから戻ったのですが、まだまだ青いものがかなりありました。早速昨日はお天気にも恵まれたので、オリーブの収穫を実施。スタッフがあっという間に4,5キロの実を収穫してくれました。

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スペイン人が日本のオリーブを収穫している風景もあまりないのでワンショット。

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目標はオリーブの旨味や特徴である苦味などが良く残っている、スペインにあるような漬物を作ること。国や地域によって作り方も違いますし、味もかなり違うオリーブの漬物。今年はトレドのものを教わって来たのですが、以前アンダルシアやレバンテ出身の人に指導してもらった漬物もトライしてみるつもりです。スパイスをこれから探しますが、自然の良質のものが入手できれば最高です。

スタッフが10月漬けてくれた新漬けは、早速スペインの漬物屋さんでいただいたスパイスを入れて味の調整をしてみました。他にも野菜を入れたものを仕込んできたので、明日トライするのが楽しみです。スペインの漬物屋さんのハーブミックスは、どんなものが入っているか全部は分からなかったのですが、同じような味の組み合わせができるよう今調査中。かなり近いものができると思っています。

写真は苛性ソーダを入れアクや渋抜きをしているオリーブの様子。
苦味を残した大人の味のオリーブが出来上がるといいのですが...

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12月6日のパーティで是非お客様に試食していただけるよう準備しています。
詳細はパワジオ倶楽部のブログをご覧ください。
http://powerdioclub.com
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by angel-chiho | 2009-11-24 20:50 | Olive オリーブについて | Comments(0)
私のオリーブオイルの先生たち
ここ4,5年オリーブオイルについて専門的に調査するようになって、何人か素敵な先生とよべる人たちに恵まれています。どの方もオリーブオイルの生産者。それぞれの地域にあったオリーブ栽培をしながら、新しい企画にいろいろと取り組んでいます。一番運がよかったと感じるのは、皆私と年齢が近いこと。オイルの話だけでなく、ライフスタイルから好みまで似ている人たちばかり。ものには生産者の考えが反映されますから、同意できないコンセプトの品物のプロモーションは、私にはできないので、当然似た者同士が集まるのは普通かもしれません。

昨日、土曜日だったのですが、私のスケジュールに空きがないので、眠そうな顔をしてオフィスに来てくれたルイス。私のオイルの先生の一人。『2009年のオイルを飲んでもらいたかったんだ』と、一言。オイルはワインと同じように、その年の気候で味が左右されるので、毎年新しいものを試すのが楽しみなのです。

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まず試したのがアルベキーナ。この品種は人気の高級オイルに使われる品種で、上品なアロマと甘さが特徴なのですが、土壌が変われば香りも変わるもの。『あれ?』という感じの味と香り。なぜかというとこれはグラナダのアルベキーナだったのです。私が好きなアルベキーナは北部のリオハやレリダのもの、さすがアンダルシアで栽培されるともっと鋭い味になっていました。

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次に試したのが定番のピクアル。ルイスが最も力を入れているハエン県の特産物のような品種。問題の味はまろやかで上品。やっぱりアンダルシアの香りでした。アルベキーナが流行っているので、そこら中でアルベキーナが栽培されるようになっていますが、やっぱり土壌に合っているのでしょうか、ピクアルの味の方がずっとマイルドで奥深いものでした。味についてはルイスと私の意見は全く同じ。ブレンドするにはアルベキーナもいいかもしれませんが、ピクアルの風味は絶妙なもので、どのくらいアンダルシアの土壌に合っているのかよく理解できました。他にもいくつかオイル製造工程で重要なことを学びました。

彼とは来年にかけて計画している企画があるのですが、オーガニックなオイルを選ぶ予定です。やっぱり安全なものを紹介したいですよね。下の写真がルイスのオリーブ農園。ほとんどがピクアル種です。

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彼は歴史が大好きなので、私たちが訪問する前日はネットの歴史サイトを2時間くらい見て事前勉強をしているそうです。パートナーは大喜びで歴史の話に花が咲いていましたが、次回は農園を訪問して色々な場所を散策するようです。アンダルシアはどこを掘っても歴史が出てくるような場所なので、オリーブにプラスアルファの愉しみが山盛り。止められません。

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写真は春訪問した時のもの。ルイスとパートナーはある石について想像をめぐらせています。
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by angel-chiho | 2009-11-16 04:00 | Olive オリーブについて | Comments(2)
今年のオリーブオイル
一週間ほど前に今年のオリーブオイルを早速試飲して参りました。
今年はいつものところとちょっと違い、漬物用のオリーブを生産しているところで最初の試飲をしてきたのですが、グリーンのフレッシュ感と素晴らしい自然のアロマが詰まっていました。担当の男性もとても熱心で説明に力が入っていました。有望な人材の揃った工房を発見したこと間違いなしです。

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この地域は特に私たちのお気に入りの地域に近く、近辺にはローマ時代の遺跡が数多く残っています。15年以上前にこの地域の遺跡めぐりは実施し、その後戻っていないので、これを機会に次回訪問するときは、また遺跡訪問がしたくなりました。時間の経過は不思議なものですね。

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昨日田舎からマドリードへ戻ってきたのですが、急に気温が下がり今日は冬が突然来たような一日でした。少しずつ気温がまた上昇するのでしょうが、いよいよ冬が近いようです。今週はそんな気温の変化を予測していたので、今年最後の外でのディナーを催しました。スコットランド人の女性で私と同じようにスペイン人と結婚し、隣村に住んでいるアリソンの叔母さまも一緒に参加。フランス人でスイスに在住、スペイン人と結婚していたこともあるので、スペイン語も上手く、こんな風に年を取りたいなぁ~と思わせる、とても素敵な女性でした。ボルドー近辺の出身だそうで、この夜はボルドーワインの話に花が咲きました。

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この日は8名のディナーだったのですが、そろそろテーブルを買う必要があります。やっぱり最低でも12人くらいのテーブルがないと不便ですね。どんなテーブルにしょうかな。しばらくじっくり探すつもりです。
古い扉を使って作ってもらう方法もあるのですが、あまり重すぎても不便なので...

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by angel-chiho | 2009-10-17 02:07 | Olive オリーブについて | Comments(4)
オリーブパワー
スペインは世界一のオリーブ農園。
どこへ行っても延々とオリーブ畑が続く地域がありますが、あまりにも普通の当たり前の風景になってしまっているので、地元で生活をしていると、この樹が秘めている偉大なパワーに全く無頓着になってしまうものです。

ここ4,5年、本格的に美味しい特別なオイルを探したり、料理でのオリーブオイル効果などを調べるうちに、オリーブの話をしない日は一日としてなくなってしまったのですが、オリーブのおかげでいろいろな方向に自分の世界が広がっています。

ここ一か月ほどオリーブの実の収穫のことが気になり、毎日あの人この人と話をしているのですが、実際に事情は現地に行かなくてはつかめません。まずは漬物用の実の収穫をベストコンディションで見学させてもらうため、あちらこちらを調べ選択をしているところですが、来週はまず今年第一弾の見学に出発する予定です。

話によると漬物用は収穫が始まっているのですが、オイル用のものは雨が少ないので実の変化をまだ見極めている状態だとか。それも標高や気温などが関係してきますから、訪問したいところ全部を1年で見ることは大変困難。今年も数か所選んで訪問予定です。

今日は近所のワイルドなオリーブの樹から枝を数本いただいて参りました。
部屋が突然オリーブパワーで一杯になりました。
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by angel-chiho | 2009-10-02 05:34 | Olive オリーブについて | Comments(2)





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