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カテゴリ:Food 食( 126 )
アンダルシアの定番サラダ2
アンダルシアのサラダ事情をご紹介する今日は2回目。
ポテトサラダの次は有名な冷製スープ『ガスパチョ』と同じ材料で作る『ピピラーナ』という可愛い名前のサラダをご紹介します。にんにくだけは入りません。

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これだけを見るとガスパチョの具材を準備したようですが、ご覧のとおりトマト、ピーマン、きゅうり、そして新玉をサイコロよりも小さくカットしただけです。トマトの皮をむいてあげると、より舌触りの良いサラダに仕上がりますので、時間がある時は皮を剥いてみてください。

材料:
トマト   4個
キュウリ  1本
ピーマン  2個
新玉   小1個

ドレッシング:
エクストラヴァージンオリーブオイル  70~80ml
ワインヴィネガー(古いものがベター) 大匙 4~5
フロールデサル          小さじ 2~3

野菜をカットし、ドレッシングをかけて和えるだけ。アンダルシアではオレガノが入る場合があります。オプションで胡椒を入れてもOKです。

この状態で十分美味しいのですが、色々なサラダのベースになります。例えば茹でたエビやタコ、テーブルオリーブを加えれば地中海風のサラダになります。焼き魚などに添えてもいいです。
スペインのバルでは、ビールのおつまみとして登場します。少しでもこういう野菜でヴィネガーの効いているものがあると元気が出ます。

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私は厚揚げにブラックオリーブとフェタチーズを加えて、和とも洋とも言えない一品に仕上げました。
皆様も色々トライしてみてください。ポイントはやはり上質なエクストラヴァージンオリーブオイルと優れたワインヴィネガーです。ワインヴィネガーは出来る限り醸造期間の長いものを使ってください。バルサミコ酢はおすすめできません。酸味のあるヴィネガーをお使いください。


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by angel-chiho | 2017-06-17 22:36 | Food 食 | Comments(0)
夏におススメのアンダルシア風ポテトサラダ 1 oishii

スペイン・北部と南部では全く料理の好みが違います。
当然、収穫できる産物に左右されているわけですが、暑くなってくるとアンダルシア料理が食べたくなります。そこで今回は1と2に分けて2つアンダルシアのサマーサラダをご紹介します。

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まず一回目がこちら。
アンダルシアでは、『パパス・アリニャーダ』と呼ばれ、バルなどのタパスとして欠かせません。色々な料理に組み合わせやすく、とても重宝する一品。

材料は見てのとおりなのですが、茹でたジャガイモに茹で卵。そこにフレッシュな玉ねぎの千切りを加え、イタリアンパセリをプラスするだけ。味付けはフロールデサル(海塩)に上質なエクストラヴァージンオリーブオイル、そして、しっかりと酸っぱいワインヴィネガーと好みで黒コショウと極めてシンプル。たっぷりとオイルを入れる事が重要です。

写真のものは、じゃがいも大3個、茹で卵3個、玉ねぎ小1個の割合です。
オイルは70ml~90mlくらいたっぷりと。ヴィネガーも大匙5杯くらいは大丈夫です。
もちろん、お好みで割合は変えてください。

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冷蔵庫で数時間冷やして、冷たい状態でお召し上がりください。ビールやワインのおつまみとして最高ですが、冷蔵して2,3日は日持ちしますので、朝ごはんにもお薦めです。

この夏大活躍する簡単サラダです。お試しください。
そうそうピメントン=スモークパプリカを最後に一振りすると、また違う個性のサラダになります。



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by angel-chiho | 2017-06-13 21:03 | Food 食 | Comments(0)
バラとピスタチオとヨーグルト

アーモンドが満開になり、香りの良いモノが食事にも使いたくなる時期になりました。
今日は一番美味しいと自負しているヨーグルトの食べ方をお伝えします。

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作り方はトッピングするだけですので超シンプル!
まずはピスタチオを一握り、次にエディブルローズの花びらを振りかけます。私はダマスクローズのお茶用のドライの花を使用。その上にラベンダーのハチミツとエクストラヴァージンオリーブオイル。ラベンダーはもうすぐ日本で販売となるスペイン、カスティーリャ地方のもの。イベリア半島でナンバーワンのハチミツとして受賞もしている優れもの。エクストラヴァージンオリーブオイルは、抗酸化物質の含有量の高いスパイシータイプを使っています。

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美味しさの決め手になる最後の一品が、オレンジブラッサムウォーター!これを数滴垂らせば完成です。オレンジブラッサムウォーターはお菓子作りによく使いますが、もし見つからないようであればローズウォーターでも代用可能です。

週末の朝是非一度トライしてみてください。夢のような美味しさです。
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by angel-chiho | 2017-03-04 02:33 | Food 食 | Comments(0)
サクラとフロール・デ・サル

スペインではアーモンドが満開。アーモンドが咲くと桜を思い出し、我が家ではサクラを使った塩作りをします。

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作り方は超かんたん!デパートなどで販売されている桜の花の塩漬けを使います。私は日本訪問中に必ず数袋買ってスペインに戻ります。1袋をハンドミキサーの攪拌用の容器にいれ、少し攪拌すればちょうど良い感じのフレークになります。それをフロール・デ・サルと混ぜるだけ。配合もお好みでどうぞ。桜の香りを強くしたい場合は、フロール・デ・サルを少しだけ混ぜ、微かなサクラの香りで十分であれば、フロール・デ・サルは多めに混ぜてください。

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パワジオ倶楽部・前橋で販売しているポルトガルの大西洋が生むフロール・デ・サルがお勧めです。
振りかけにしても、おむすび用の塩としても大活躍します。ステーキで使っても大好評。お刺身にサクラの香りをつけてもこれからのシーズン楽しめます。是非お試しください。

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by angel-chiho | 2017-03-02 09:05 | Food 食 | Comments(0)
ひよこ豆のヘルシーレシピ

カーニバル真っ只中。スペイン中の子供たちが仮装をしてパーティーを楽しんでおりますが、私にとってカーニバルからイースターに掛けての時期は、独特の料理やお菓子が食べられるシーズン。厳密に言うとカトリックでは、カーニバルが終わりイースターまでの40日間を『四旬節』といい、食事や宴会などの節制が求められます。そんな『四旬節』の典型的なひよこ豆料理『ポタヘ・デ・ガルバンソー』レシピを、今日はご紹介します。

まずは乾物のひよこ豆を前日の夜から水に漬けて戻す作業を実施してください。水煮の既製品を使うことも可能ですが、美味しく仕上げるためにはやはり乾物を戻すことをお薦めします。

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大体1時間半くらい水煮をする必要があります。ローレル2枚とセロリ、人参などを1本、小さじ2の塩を加えて沸騰したら弱火で煮込みます。煮込んでいる時に、料理の決め手となる"Sofritoソフリート"を作ります。ソフリートとはスペイン料理の味噌のようなもので、にんにく、玉ねぎ、トマトが通常ベースになるソースのようなもの。この料理ではトマトは使わず、スペインが誇るスモークパプリカ『ピメントン』を使います。

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写真のように、にんにく3片と玉ねぎ1個のみじん切りを、エクストラヴァージンオリーブオイルでしっかりと炒めます。火が通ったらピメントンを小さじ2杯たっぷり加えて軽く炒めます。ピメントンは炒めすぎると焦げてしまうので、全体に馴染ませ香り立ったら十分です。お子様が食べる場合は、スイートタイプのピメントンを使い、ピリ辛にしたい場合はスイートタイプ1杯、スパイシータイプ1杯と2種類を使うと美味しく出来ます。

下の写真のようにキレイなオレンジ色に馴染むまで炒めてください。1分程度です。

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次にパンのスライス1枚分くらいのクルトンをエクストラヴァージンオリーブオイルを使って作り、クルトンはすり鉢ににんにく1片、クミンシード小さじ2杯、オレガノ小さじ2杯と混ぜ潰します。我が家ではクルトンを粉にせず、少し形を残した状態で使いますが、お好みでしっかりペーストにしていただいても構いません。これはスペイン料理では『Majadaマハーダ』といい、時にはアーモンドなども使う最高の隠し味になります。

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煮えたひよこ豆の鍋に『ソフリート』と塩鱈を加えます。日本では甘塩にしめた鱈を使うといいと思います。細かく割いた鱈の切り身をひよこ豆と混ぜ、ソフリートも加えると写真のような感じになります。

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次にクルトンとほうれん草を加えます。どちらも長い間煮込む必要はありません。
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数分でほうれん草にも火が通ります。
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最後にゆで卵を加えます。こうすることで色合いがとてもキレイになります。ほうれん草もフレッシュなグリーンを保ちたいので、数分煮込むだけです。

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じゃ~ん。これで完成です。お子さんから高齢者の方まで誰もが楽しめるヘルシーフード。大好きなスペイン料理のひとつです。皆様も是非一度おうちで作ってみてください。味付けは塩だけで、あとはピメントンの味と鱈の塩味で味が出ています。

私はピメントンのプロモーターなので、最後にもう一度ピメントンを一振り。レッドゴールドといわれる、このスペインの宝とも言える調味料はもっともっと使いたいと思っています。原材料は唐辛子ですので、非常にヘルシー。特に女性に嬉しい調味料です。

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by angel-chiho | 2017-02-25 06:47 | Food 食 | Comments(0)
サラミ専門店

スペインの加工肉を販売するお店はチャルクテリアCharcuteriaといいますが、イタリアではサルメリアSalmeriaと呼ばれているそうです。私は小さい頃から肉好きなので、特に豚の加工肉には目がありません。今回フィレンツェ名物のサラミの一種でもあるフィノキオの種入りサラミ『フィノキオナ』にすっかり魅了されてしまったので、数店専門店訪問を実施しました。

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フィレンツェで気に入ったお店がこちら。ファミリー経営の専門店の重要さを旅をすればするほど感じます。スペインの生ハムやチョリソなどもファミリーレシピがあり、代々続いているところのモノがやはり抜群に美味しいです。それにも関わらず、どこでもアメリカンスタイルのメガストアーに小規模の店舗が危うい目にあっている姿を見ると、実に悔しい気持ちです。日本でもヨーロッパでも守るべき重要なものは、出来る限りサポートしたいものです。特に肉はベストなコンディションで飼育された動物を、最高の状態で食べてあげられるのが理想。私は益々専門店にこだわりたいと思います。

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ショーウインドーを見るだけで涎が出そうになりますが、気持ちもワクワク。どれを選ぶか苦労しました。

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今回の旅の目的はサラミ研究ではないので、あまり深入りせずにフィノキオナだけにこだわりました。最終日にフィレンツェのマーケットにも足を延ばし、普通のサラミも購入したのですが、私はやはり圧倒的にフィノキオナファンです。

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こちらはアレッツォのトスカーナフードの専門店。美味しそうな肉の加工品オンパレード。オリーブオイルなかなか良さそうなものが揃っていたのですが、とにかくスペインと比べると高価。まぁトスカーナのあの自然環境を見れば生産量が限定されていることは理解出来ますが...小さいレッチーノ種100%のオリーブオイルを購入。ハイクオリティで満足しております。あっとここでも買ったものはフィノキオナ。ちょっと太さの違うものを購入。大満足。

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こちらはパスタが充実していたので写真撮影。

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カラフルなパスタであまり美味しいものに巡り合ったことがないのですが、今回3種類くらい買って来ました。いつか美味しいものを発見できるはず。

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こちらはアレッツォの老舗。レストランも備えていました。元々薬局だったところが食材店になったようですが、薬局の看板を残しながら店を運営しているところが流石イタリア。立派な看板は保存しているのです。

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もっと色々質問したかったので次回はもっとイタリア語を学んで、トスカーナの加工肉の世界をもう少し深めるつもりです。美味しくて楽しいことが一番。そして、専門店が今後も末永く存続できますように。

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by angel-chiho | 2017-02-19 09:44 | Food 食 | Comments(0)
トリュフシーズン到来です。

スペインに戻りオリーブ農園を訪問し、一安心したところで今年はトリュフを買うチャンスに恵まれました。

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トリュフは色々なレストランで食べていましたが、間違いなく数時間前に採ったばかりのものに出会うのは初めて??おまけに山盛りのその日の収穫品から、自分で香りをかいで気に入ったものを選ぶのも初めての体験。トリュフは大きいからいいわけではなく、やはり香りものであることが分かりました。

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こんな風にまだ泥がついている状態で、トリュフ探し名人のおじさんがアルミホイルに包まれたトリュフを取り出しました。息子さんも一緒に探しに行ったそうで、嬉しそうにみんなの意見を聞いていました。買いたい人達が集まり、ひとつひとつ香りを嗅ぎ始めます。名人の話では深いところにあったものほど香りが良いそうで、大きくても不思議と香りがほとんどないようなものもあり、一個一個全く香りが違うことに驚きました。これでレストランで食べる時、なんの感動がないものがある理由がわかりました。トリュフもオリーブと同じように、しっかり香りを確認して買わないと意味がないものだったのです。

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100gがおよそ1万円程度。私は特に香りが強いものを2個購入したのですが、あるレストランの人は大晦日ディナー用に相当購入していました。この人から買うのは初めてなのでたくさん買わなかったのですが、1個目を食べた時点で後悔しています。素晴らしい食感と香りで、なぜトリュフを毎年多くのグルメが楽しみにしているのかよ~く理解出来ました。次回は一緒に山にトリュフ探しに連れて行ってくれるというので挑戦してみょうかな。

それにしてもすごい香りで、車の中もバックの中もトリュフの香りが蔓延。今はリゾット用のお米と一緒にビンに保存中。信じられないような独特の香りがビンに充満していて、蓋を開くと驚きです。トリュフ探しをする豚や犬が察知できる理由もよく分かりました。

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カスティーリャ地方で採れたポルチーニを使ってリゾットを作り、仕上げにトリュフというメニューを大晦日に実施。感動の香りを楽しみました。仕上げには上質なアルベキーナの完成したばかりのエクストラヴァージンオリーブオイルを使いました。

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残りのトリュフはオムレツとパスタに使おうと思っていますが、叔父さん曰く『そのままかぶりついても美味しいよ』とのこと。確かにそのまま幾つか食べたい気分です。次回はそんなことが出来るようにたくさん購入しょうと思います。ポルチーノ、キノコ、オリーブ、ジビエと秋から冬にかけて食べたいものがあり過ぎて大変です。


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by angel-chiho | 2017-01-03 09:52 | Food 食 | Comments(0)
Casa Grande de Rosende での夕食
前々回の続きでガリシアのパソについてお話します。今日はパソでの夕食について。
パソは写真のとおり葡萄に囲まれ、限りなくリラックスできる快適な空間。

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夕方しっかり散歩をして周辺のワイナリーを散策した後、あまりにパソのオーナーが親切なのでディナーもここですることを決心しました。

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このグリーンの趣のある扉がレストランへの入口。ガリシアの家庭料理を堪能できることを願いながら入りました。

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テーブルセッティングは完璧。ガリシアのリネンを使っている感じです。手作り感たっぷり。

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ガリシアに来た理由のひとつは、大好きな葡萄品種Godelloゴデーヨを満喫するため。早速、この地域のゴデーヨをオーダー。

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こちらがお勧めのおつまみ。チョリソもサルチチョンもホームメイド。チョリソは軽い燻製になっており美味。パンも最高に美味しいので、私はこの時点でかなりワインがすでに周っています。

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まずはエスカベッチェ!スペインのエスカベッチェは歴史的にも有名で、よく歴代王の食べたメニューを見ると必ず登場します。これはマスのエスカベッチェですが、マスのサイズが完璧。これ以上大きいと味が全然違います。私は特に夏エスカベッチェを食べるのが大好きなので、とにかく嬉しくなる一品。味付けも完璧。ヴィネガーとピメントン=スモークパプリカ、塩味のバランスが超上手でした。正確な配合を聞きたいくらいだったのですが、ワインを飲んでいたし、オーナーと色々な話をしていたので、レシピはまた次回訪問した時に聞くつもりです。レシピを聞くためだけにでも再訪したいくらいです。

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ここで赤ワインに。ハウスワインよりも真剣に作っていそうな酒蔵の赤にしてみたのですが、フルボディすぎるので、結局ハウスワインにしてもらいました。ハウスワインの方がずっとバランスが良くて美味しく、買っいたいくらいでした。

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ガリシアの牛肉は、スペイン各地に専門店があるくらい有名です。マドリードで私が買い物に使うお肉屋さんもガリシアの牛肉の専門店です。ジャガイモもガリシア産。ジャガイモもスペインで一番高いもののひとつがガリシア産のじゃがいも。古典的な家庭料理で大満足。久しぶりに心から美味しいと感じられる料理でした。
サラダはシンプルですが、パソの敷地内で収穫されたオーガニック野菜。シンプルで何より美味しく感じます。

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どの料理を食べてもシェフの腕の良さを感じるものでしたが、ガリシアに行くと通常女性が料理を担当しています。これはポルトガルと似ていて、『優しい味の料理』というのが一番ぴったりのコメントだと思います。最後に登場したデザートは洋梨のコンポート。私もコンポートは良く作りますが、こんな綺麗にピカピカにどうやったら作れるのでしょうか。見ていて惚れ惚れ!食べるのがもったいないコンポートでした。

次回はワインを飲み過ぎないようにして、しっかりレシピを伝授してもらおうと思います。

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最後にはパティオに食後のリキュールをセッティングしてくれました。これはオルホと呼ばれる典型的なガリシアのリキュール。消化にいいと言いますが、アルコールの度数が高く甘い飲み物。危険なドリンクです。

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見るからに素晴らしい人柄が出ているオーナーと跡取息子さん。こんな風に古い建造物を守っている人達は応援せずにはいられません。

Casa Grande de Rosende

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by angel-chiho | 2016-08-04 06:22 | Food 食 | Comments(0)
ガリシア地方のパン

スペインでパンが美味しい地域と言えばガリシアだと思います。
ポルトガル同様女性が一生懸命パンをこねて美味しいパンを焼いています。マドリード近辺では絶対に巡り合えない味と香りのパンで、ガリシアを訪問すると太らないようにするのが大変です。

ガリシア地方の荘園のような建造物はPazoパソと呼びます。先日優れた建築家が運営しているパソへ泊りに行ってきました。リベラ・サクラ聖なる岸辺という地名を持つヨーロッパでも最も修道院が密集している地域で、10年くらい前に日本の旅チャンネルでもこの地域を紹介するTV番組を作ったことを思い出しました。

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16世紀からある建物ですが数年前一部は火事で焼けてしまったそうです。通常そういう事があるとスペインではすぐにリフォームされてモダンな建物になってしまいますが、ここはしっかりと元通りに修復されています。

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ガリシア料理はもっと調査したいと思っているので、今後訪問する機会を増やそうと思っています。キッチンも昔のものがしっかりと残っていました。

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石造りの壁の厚い建物は年間を通じて18度から20度くらいに保たれているので、一年中暖炉が使えるような環境で、暖炉の下にそのまま身体を入れて調理するような感じです。

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こちらは畑。16世紀からのライフスタイルがそのまま存続しているような状態で、鶏やガリシアで有名なカポンと呼ばれる高級な去勢した鳥も飼われていました。ここで作った食材がレストランでは使われています。

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そして、これがパソの敷地内にあるワイナリー。Adegaアデガと呼ばれる専門にワインを作る酒蔵よりも美味しいワインが作られていました。ここでの食事についてはまた後日書くとして...

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パンの話に移ります。ディナーのパンもブレックファストのパンもとても美味しかったので、どこで買えるか聞こうと思っていたら、引き寄せたのかちょうどパン屋さんの配達に遭遇。可愛い女の子がニコニコしながらパンを選ばせてくれました。伝統的なものとライ麦のパンを買い、特別な時に食べられるように早速自宅で冷凍にしました。

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これはガリシアが誇るエンパナーダを見て感激しているところ。すごく大きく完全にハンドメイドと分かるものが、なんと3.5ユーロだというのです。肉もツナも両方買いたかったのですが、一応ダイエットをしょうと思っているのでツナだけで我慢。夕食にしましたが、美味しくてあっという間に二人で完食。近くに彼女がいなくてホッとしてます。

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スペインの田舎ではパンの配達はミルクの配達のように当たり前の光景なのですが、すごく田舎に行くと次の写真のような光景が見られます。パン屋さんが悪い道や奥の方まで行く必要がないように、通りの角などに袋を下げておくのです。そうするとパン屋さんが来てパンを袋に入れて置いて行ってくれるのです。支払いは後でまとめ払いすればOK. こういうシステム大好きです。

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by angel-chiho | 2016-07-18 03:29 | Food 食 | Comments(0)
ソバオ・パシエゴSobao Pasiego、スペインのスポンジケーキ
今年は義父の故郷へ行くチャンスが多く、今まで知らなかったディープなアストゥリアスやカンタブリア地方訪問をしています。義父のファミリーはアストゥリアス出身かと思っていたのですが、もっと古く遡っていくとカンタブリアの出身だそうで、今回はカンタブリアの山奥まで行って来ました。

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カンタブリアはカスティーリャ地方の港だったので、商人として成功したファミリーが多くあります。南米で大成功した人達はすごい屋敷を建てているので、そんな古き良き時代の佇まいが楽しめる地域です。

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ここを前回訪れた時は、ご先祖様が近くの出身であったことも知らずに訪れたので、不思議な気持ちになりました。

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この建物はカンタブリアで最も美しい屋敷のひとつ。宝石箱がそのまま建物になったようです。

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外観は優れているのですが、内部の様子はホテルになってから酷い悪趣味でショックを起こすほどです。スペインでは内部構造を全く代えて修復してしまうことが多々あるのですが、ここはインテリアを全面的に替えばどうにかなるかもしれません。

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興味深い町や村を後に、Pasの谷間の奥深くVega de Pasの街へ入っていきました。

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ここは19世紀の有名な外科医Enrique Diego-Madrazo Asconaの出身地で、主人のご先祖様はこのお医者さんの親戚になります。ファミリーにお医者さんが多いの事も、これで納得できます。この山奥の町に19世紀ヨーロッパでも最新の病院をDiego-Madrazoが建造したので当時多くの知識人がこの町に集まったそうです。

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この地域の歴史研究家で現在Diego-Madrazoの病院跡もあらゆる機材も保存、管理しているJavier Gomez Arroyoさんに町を案内してもらいました。この地域出身の有名人のことや、ご先祖様のことをとても細かく教えてくださいました。因みに、この方はCronista Oficialでもあります。Cronistaとはスペインでは地域の色々な歴史データーを収集し普及させる人のことで、とても重要な地域のためになる役職です。

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話を戻しますが、なによりも私にとって大発見だったのはこの写真の女性!
スペインで全国的に有名な国民的なお菓子というのは少ないと思うのですが、その中でも朝食によく食べる四角いマドレーヌとフィナンシェのような『ソバオ・パシエゴSobao Pasiego』というお菓子があります。北部まで来ないとあまり美味しいソバオには出会えないのですが、なんと昔ソバオはパンが生地のベースになっていたそうで、あまり消化によいものではなかったそうです。

実はこの日の朝、ホテルで信じられないくらいねっとりとして、飲み込むのも大変なソバオを食べたばかりで、なぜこんな食感なのか理解できないでいたのです。この話を聞いて、私が食べたソバオは伝統的に古いソバオだったことがよくわかりました。

ところで、この女性ですがDiego-Madrazo創設した病院で働く調理人だったというのです。しっかりと食事をすることが健康になるための基本という考えを持っていたDiego-Madrazoの教えのとおり、彼女はパンではなく小麦粉とこの地域で大量に作られているバターとミルクを使い、この現代知られているソバオのレシピを作ったそうです。

カンタブリアの他の町では、ソバオが日本に伝わってカステラとなったという変な話をする人もいるので、いつかこのお菓子のルーツを知りたいと思っていたのです。こんなタイミングでしかも主人のファミリーに関連する調査で、このお菓子のルーツを知ることが出来るとは夢にも思いませんでした。

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これがソバオ。北部ではビックサイズです。ずっしりと重さもあります。
バター100%のこのソバオ、今まで食べたソバオの中で最も美味しいものでした。この町では忠実にこの調理人Eusebiaさんのレシピを守っているそうです。大感動の体験でした。

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病院の入口にはDiego-Madrazoの石像も残っていました。

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おまけにこの地域の歴史を一番良く知るJavierさんとも超仲良しになってしまいましたので、この夏再び深い調査に伺うつもりです。ご先祖様喜んでくれるかな...

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白いクラッシックカ―も印象的でしたが、クラッシックカーについてもJavierは詳しかったので、この地域の人は優秀なのでしょう。こういうファミリーの歴史追跡本当に楽しいです。


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by angel-chiho | 2016-06-26 04:32 | Food 食 | Comments(4)





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