Top
<   2009年 12月 ( 5 )   > この月の画像一覧
今年のクリスマスカード
今年もいろいろなクリスマスカードが届きました。
年賀状よりもさまざまなカードの大きさ、フォーマットがあるので楽しいように思います。私の今年のクリスマスカードは、もちろんオリーブを使ったもの。2010年へ向けやっぱりオリーブの世界を広げてゆきたいという気持ちを表しています。

スペインから届くものは、圧倒的に宗教画のカードが多いのですが、今年はクリスマス前にすごい寒波で行雪が降ったので、その雪景色のものが私は一番気に入りました。最初のカードはマドリードから。こんな大雪のマドリードは久しぶり。

c0213220_103539.jpg


もうひとつは、カスティーリャの田舎の風景。よく行くウレーニャの城塞風景。雪景色だとより幻想的。実際に見ることができなかったことが残念です。

c0213220_1065578.jpg


日本でもすごい寒い一週間がありましたが、皆さんの地域では雪が降りましたか。前橋では雪は舞ったくらいでした。(私は忙しくしていて見そびれてしまいましたが)

クリスマスはやっぱりホワイトクリスマスが素敵ですね。
[PR]
by angel-chiho | 2009-12-25 10:09 | 日本 | Comments(0)
今年印象に残った女神像
私の歴史や美術好きは、まずは古代史から始まり、遺跡建造物見学に始まり、中世の要塞・城めぐりに居たり、その後はロマネスク建造物、ゴシック建造物へと転々としました。最終的にここ10年ほど、自分の中世好みがはっきりしてきているのですが、単に中世といってもいろいろ分野があり、建造物、都市計画、装飾品、壁画、etc.、とにかく尽きることなくテーマはあるもの。一生楽しめそうです。

そんな中、ある時期から特に好きになったのが、中世の女神像。なんとも言えない魅力を感じます。初めの頃は、全く興味もなかったのですが、年齢と共にというか色々見ていくうちに、非常に感動するもののひとつとなりました。

そんな女神像の中から、今年印象に残っているものをご紹介します。
前回のブログでもアップしたブルゴス県にあるサンタ・マリア・デ・カンポス教会にあった13世紀の女神。
ちょっと寂しそうな女神ですが、独特の存在感があり圧倒されました。

c0213220_19463241.jpg


何百年もの間、人の信仰の対象となってきた仏像やこのような女神像には、言葉にならない何かがたくさん込められているのですが、場合によっては、そのお顔の表情だけで癒されるもの。不思議な世界です。

こんな昔の聖人像や女神像に巡り合うことは、私にとっては新しい友人が増えた時と同じくらい嬉しいもの。
来年はどんな出会いがあるか今から楽しみです。
[PR]
by angel-chiho | 2009-12-22 19:52 | Art 美術 | Comments(0)
スペインルネッサンスの画家ベルゲテ
今日はパートナーの新しい本の話。
スペイン、カスティーリャ王国にはじめてルネッサンスの絵画を伝えた画家ベルゲテについて、パートナーは15年以上前に調査をしたことがあります。今年の夏ひょんなことからこの調査結果を深めるような状況になり、数か月の間集中調査。来日する前にテキストを仕上げて来ました。

一緒に企画を進めているドン・アントニオが、昨日この企画についてカスティーリャ地方の新聞で発表。とてもよいインタヴィーが届きました。スペイン語の新聞ですが、興味のある方は以下の記事をどうぞ。

http://www.nortecastilla.es/20091214/cultura/pedro-berruguete-analfabeto-sino-20091214.html

15世紀アメリカ大陸発見と共に、ユダヤ人やアラビア人との問題を抱えていたスペインで、ユダヤ系の血筋であったはずベルゲテは、イタリア修行後スペインに帰国。豪華絢爛なイタリアルネッサンスの画風をカスティーリャに伝え、偉大な作品を残していますが、その人生については謎ばかり。彫刻家として成功した息子よりもずっと文化人であったであろう画家ベルゲテについて、作品に残された色々なメッセージから、今まで知られていなかった彼の姿を発見。専門家がなぜ今までこのような事を見落としていたのだろうと思わせる発見も数多く、これから色々とアート界で話題になるはず間違いなしです。

c0213220_20141932.jpg


この教会にベルゲテのイタリアから戻ったばかりの頃の作品が残っています。
この夏10年以上行っていなかったこの教会見学へアントニオ兄妹と訪問したのですが、教会の外観はクリーニングされており、ちょっとガッカリ。酸を使って汚れを落とすので、どうしても多少石の表面に影響を与えてしまうようです。ここまでラディカルな変化は好めません。

運よく内部は無事。昔のままの状態が残っていました。

c0213220_20221643.jpg

私とドン・アントニオは、古い写真を見せてもらうことと、板絵の板の厚さを調べることに没頭しておりましたが、パートナーとマリアは教会で噂話に花を咲かせていました。ドン・アントニオは有名なキューレーターなので、ガイドさんも非常に熱心に対応してくれました。普通公開しないものや、最近の調査報告など切りもなく話が続きましたが、目的としていたものは全部見せてくれました。


イタリアから戻ったばかりのベルゲテは、どんな思いでこの町に滞在して絵の創作をしたのでしょうか。
当時はとても豪華な完成したばかりの教会だったはず。どこに寝泊まりして創作したのかも、いろいろ考えてしまいました。このサンタ・マリア教会のある町には、有名なホワナ女王も亡くなったフェリペ王の棺と共に滞在したことがあるようで、立派な屋敷も残っていました。



c0213220_20333437.jpg


ベルゲテの作品にじっと見入るドン・アントニオ。
彼のコメントはいつも勉強になることばかりですが、私が彼の評論で好きなのは、すべてが詩的で美しいコメントであること。美術の専門書を読んでもテクニカル過ぎる解説や感情が感じられない説明には疲れてしまうのですが、彼の文章はスピリチュアルで昔の人々の精神を感じさせてくれます。
[PR]
by angel-chiho | 2009-12-15 20:56 | Art 美術 | Comments(2)
オリーブ専門店2年目、13周年記念イベント


昨日は素晴らしいお天気の中、無事13周年記念イベントを終了致しました。
新しいスタッフとの初めてのイベントだったのですが、皆意気投合してがんばってくれました。懐かしいお友達の訪問もあり、充実した思い出に残る記念日となりました。オリーブ専門店2年目としての手ごたえもありました。

c0213220_22384932.jpg

嬉しいことに前日から退職してしまった以前のメンバーがお花を届けてくれたり、差し入れを届けてくれたり。当日は着物まで着て来てくれた昔のメンバーもおり、何年もショップを継続させるということは、とにかく沢山の人のサポートがあるから出来ることと改めて学ばせていただきました。

ブログでのつながりだけだった方とも実際に会うことができ、ますますブログやPCの偉大さを確認。
迅速に情報が伝わるすごさを実感しております。








また、昨日は3,4年振りにスペインで知り合ったお友達にも再会することができました。彼女は大変優秀なテキスタイルデザイナーであるだけでなく、やり手のビジネスウーマン。ちょうど京都から東京にいらしているということで、わざわざ来て下さいました。スペインでのご縁が、今度はオリーブオイルとのご縁になり、不思議なことが起こるものですね人生は。

c0213220_2252594.jpg


ギターの演奏も今までの中でベストだったみたい...
きっとスタッフがまとまっているからだと思うのですが、一つの方向に皆が向かっているということは、大切なことですね。演奏は新曲を3曲。前橋のために作曲したもので、来年は録音する予定です。どんなものが完成するか今からとても楽しみです。みなさんの反応がとてもよく、特に夕方の部では好評で、たくさんの方が感想を言い残していってくれました。演奏家Angel Gomez-Moran Santafeも大満足のようでした。

c0213220_22574448.jpg


いちばん搾りオイルのテイスティングも、パワジオで収穫したオリーブ漬けものの試食も大好評でした。
早速、本日再びご来店してくださったお客様もいらしゃったようで、オイルとオリーブ漬物の食べ方はしっかりと伝達できたようです。よかった!

c0213220_2384077.jpg

[PR]
by angel-chiho | 2009-12-07 23:09 | Powerdio パワジオ倶楽部 | Comments(4)
豆料理が食べたい季節...
スペインでは非常に頻繁に豆料理を食べますが、日本に来ると思うように豆が入手できません。缶詰めなどの豆はかなり増えてきていますが、やっぱり自宅で前日から水に戻して作る身体が温まる豆料理が食べたいものです。もうひとつの問題点は、豆を煮込む時に必要なソーセージやハム、豚骨などがあまりないこと。美味しいラーメン屋さんにありそうな豚骨などを入手すればいいのでしょうが、簡単に見かけないと欲しくて買い物に行っても結局諦めてしまいます。豆の煮込み料理が何度かできるように、すこしは材料を持参してきているのですが...急に無性に食べたくなるものですね。

c0213220_20391611.jpg


写真のような沢山の種類の豆類が、スペインでは簡単に揃うのですが...

写真は秋サラマンカの山奥で見かけた豆類。
雨で湿った石造りの建物の中で食べる豆料理は、本当に美味しいと思うのですが、きっと石から伝わってくる空気も関係しているのでしょう。
[PR]
by angel-chiho | 2009-12-02 20:47 | Food Culture 食文化 | Comments(4)





このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます
copyright(c)2009 angel-chiho All rights reserved