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<   2015年 06月 ( 3 )   > この月の画像一覧
Gastelgatxe ガステルガッチェ

6月は清々しい旅には理想的な季節。
先週グリーンのバスク地方を満喫して参りました。

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ここは前々から訪問してみたかったSan Juan de Gastelgatxeサンホワン・デ・ガステルガッチェ難しいバスク語の地名ですが、『岩城』を意味しています。9~10世紀が創立と言われる教会があり正真正銘の神秘的な聖地です。

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足場の悪い細道を1時間半くらい掛けて歩くと教会に到着するようですが、私は仕事の後、たまたま運よく通りかかっただけだったので、時間がなくて途中で諦めました。本当は体力的に無理だったのですが...靴も服装も準備をして出向かないと、この教会まで到達するのは一苦労です。

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どんなワイルドで美しい場所か写真だけでお伝えするのは難しいのですが、いつ妖精が現れてもおかしくないような空間です。教会は見えたり見えなくなったりするので、段々と上がったり下がったり苦しい思いをしながら島に近づいていくのが快感です。スペインには巡礼のための美しいところが数多くありますが、ここは海岸地帯ではナンバーワンのおすすめ巡礼地。いつかもう一度、一日がかりでここは訪問しょうと思います。

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次回訪問する時は、少しバスクの民話などを読んでから行ってみたいと思います。



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by angel-chiho | 2015-06-24 06:14 | Trip 旅 | Comments(0)
セルバンテスの遺骨

マドリードは観光スポットを開発することに熱心で、セルバンテスの遺骨探しに今年は燃えていました。昔からマドリードのLas Trinitarias教会に埋葬されたことはわかっていたのですが、21世紀になってやっと遺骨を探すべきだと思ったようです。

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セルバンテスは貧しかったために共同墓地のような場に埋葬されたので、結局彼の骨と断定できるものはないのですが、ある棺の中に数人の人と共に間違いなくセルバンテスのものと言えるものが発見されたようです。

マドリードのこの地区はBarrio de las Letrasと呼ばれ、同時期に活躍したロペ・デ・ベガ、ケベドもこの辺りに住居を構えており、とてもいい雰囲気の地区です。セルバンテスが埋葬されている教会の裏には、ロペ・デ・ベガの家が博物館として残っており、いつかこのブログでも紹介したいと思っています。それにしてもこれらの偉大な作家の墓が、あまり断定できないというのもスペインらしい話です。ケベドなどは埋葬されてすぐに墓荒らしというか墓泥棒にあい、骨はどこかに消えてしまったようです。誰も埋葬された場はわかるのですが、正確に遺骨はないのです。

シェイクスピアのようにセルバンテスの墓も多くの観光客が訪れるようにするのだと思いますが、セルバンテスのようにスペイン文化のために貢献した人の墓が、やっと今頃になって見直されるというのは、あまり誇りに思えません。波乱万丈な人生を過ごしたセルバンテスにはピッタリのエピソードですが、観光資源として考えられた時、はじめて遺骨が見直されたという良く考えるとずる賢い話です。

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昔からこのようにセルバンテスが埋葬されていることは教会の壁に示してありました。
とにかく、一度訪れる価値がある地域ですので、マドリードを訪れる際には是非どうぞ。

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by angel-chiho | 2015-06-11 07:40 | Madrid マドリード | Comments(0)
Caracolesカラコレスとヴィネガー

今週はヴィネガーメーカーを訪問するために、カタルーニャを訪問してまいりましたので、この地のフードレポートです。

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いつも日本で紹介できるものを無意識に探していますが、そう簡単に感動を呼ぶものは見つかりません。ここはしばらく前から絶対に訪問する必要があると思っていたのですが、想像以上に素晴らしく、伝統を守りながら進化を続ける職人の優れた空気に接触する機会に恵まれました。古いメーカーさんを取り巻くものはすべてが大切にされているので、心地よさがあたり一帯に充満しています。こういう人達には見習うことが一杯ありますが、コンタクトを持てるだけでも、自然に何か吸収していけると思います。

ヴィネガーについては日本に到着する頃になったら再度お話しますが、運よく今週この町は『カラコレス=エスカルゴ=カタツムリ祭り』の時で、今まで食べたカタツムリの中で一番美味しいモノに巡り合えました。

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珍味と呼べるようなモノはなんでもそうですが、最高のコンディションで食べないとなかなかその良さがわかりません。カタツムリやエスカルゴは嫌いではないのですが、進んで食べたいものでもありませんでした。今回食べたものは養殖ではなく天然のもの。炭火で塩・胡椒だけで食べるのですが、一応マヨネーズとトマトの特別ソースもつけられます。

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よくカタツムリは『大地のシーフード』と呼ばれるのですが、食感も味もそのとおり。まるでシーフードを食べているようです。この地域の人は週一回くらいカタツムリを食べるそうですが、こんなに美味しいのであれば毎週食べたいです。このレストランが近ければ通いたいくらいです。ご覧のようにしっかり全部食べました。

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前菜から最高に美味しいトマトやレタスがシンプルに登場し、感動続きのレストランでしたが、本当になにもかもが私の理想とする地中海の伝統を感じるお料理でした。パンの炭火焼も最高!微かににんにくが塗られ、デリケートなアルべキーナ種のEVオリーブオイルが掛かっていました。

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カタツムリ以外に食べたメインのロンガリサというサルチーチャもホームメイド。スパイスの具合が素晴らしく、ここに弟子入りして作り方を教わりたい気分です。上の方に見えるローストした野菜も上品。こんなきれいなエスペンカットを見たのは初めてです。やっぱりしっかりしているところは違いますね。

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デザートはカタルーニャに来ていたので、おすすめのホームメイド『クレマカタラーナ』。言葉にならない旨さでした。卵もミルクも良いものだとすぐにわかる味。甘さも控えめ、キャラメルもパリパリでパーフェクトのでき。天国の食事でした。フレッシュチーズとはちみつ、くるみのコンビネーションのデザートも美味。ここに住んでいたら長生きできるだろうなぁ~と心から思いました。

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by angel-chiho | 2015-06-07 07:15 | Food Culture 食文化 | Comments(2)





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