Top
<   2017年 06月 ( 3 )   > この月の画像一覧
アンダルシアの定番サラダ2
アンダルシアのサラダ事情をご紹介する今日は2回目。
ポテトサラダの次は有名な冷製スープ『ガスパチョ』と同じ材料で作る『ピピラーナ』という可愛い名前のサラダをご紹介します。にんにくだけは入りません。

c0213220_2227949.jpg


これだけを見るとガスパチョの具材を準備したようですが、ご覧のとおりトマト、ピーマン、きゅうり、そして新玉をサイコロよりも小さくカットしただけです。トマトの皮をむいてあげると、より舌触りの良いサラダに仕上がりますので、時間がある時は皮を剥いてみてください。

材料:
トマト   4個
キュウリ  1本
ピーマン  2個
新玉   小1個

ドレッシング:
エクストラヴァージンオリーブオイル  70~80ml
ワインヴィネガー(古いものがベター) 大匙 4~5
フロールデサル          小さじ 2~3

野菜をカットし、ドレッシングをかけて和えるだけ。アンダルシアではオレガノが入る場合があります。オプションで胡椒を入れてもOKです。

この状態で十分美味しいのですが、色々なサラダのベースになります。例えば茹でたエビやタコ、テーブルオリーブを加えれば地中海風のサラダになります。焼き魚などに添えてもいいです。
スペインのバルでは、ビールのおつまみとして登場します。少しでもこういう野菜でヴィネガーの効いているものがあると元気が出ます。

c0213220_22343316.jpg


私は厚揚げにブラックオリーブとフェタチーズを加えて、和とも洋とも言えない一品に仕上げました。
皆様も色々トライしてみてください。ポイントはやはり上質なエクストラヴァージンオリーブオイルと優れたワインヴィネガーです。ワインヴィネガーは出来る限り醸造期間の長いものを使ってください。バルサミコ酢はおすすめできません。酸味のあるヴィネガーをお使いください。


クリックして応援してくださいね。励みになります!Gracias.

ヨーロッパ(海外生活・情報) ブログランキングへ

c0213220_3241139.jpg



スペイン料理の本も書くチャンスに恵まれました。伝統的な家庭料理がお好きな方にオススメです。
私が美味しいと思った料理で、日本でも簡単に作れるレシピを集めています。
アマゾンで好評発売中。1470円
[PR]
by angel-chiho | 2017-06-17 22:36 | My Kitchen レシピ付き | Comments(0)
夏におススメのアンダルシア風ポテトサラダ 1 oishii
スペイン・北部と南部では全く料理の好みが違います。
当然、収穫できる産物に左右されているわけですが、暑くなってくるとアンダルシア料理が食べたくなります。そこで今回は1と2に分けて2つアンダルシアのサマーサラダをご紹介します。

c0213220_20545618.jpg

まず一回目がこちら。
アンダルシアでは、『パパス・アリニャーダ』と呼ばれ、バルなどのタパスとして欠かせません。色々な料理に組み合わせやすく、とても重宝する一品。

材料は見てのとおりなのですが、茹でたジャガイモに茹で卵。そこにフレッシュな玉ねぎの千切りを加え、イタリアンパセリをプラスするだけ。味付けはフロールデサル(海塩)に上質なエクストラヴァージンオリーブオイル、そして、しっかりと酸っぱいワインヴィネガーと好みで黒コショウと極めてシンプル。たっぷりとオイルを入れる事が重要です。

写真のものは、じゃがいも大3個、茹で卵3個、玉ねぎ小1個の割合です。
オイルは70ml~90mlくらいたっぷりと。ヴィネガーも大匙5杯くらいは大丈夫です。
もちろん、お好みで割合は変えてください。

c0213220_2058911.jpg

冷蔵庫で数時間冷やして、冷たい状態でお召し上がりください。ビールやワインのおつまみとして最高ですが、冷蔵して2,3日は日持ちしますので、朝ごはんにもお薦めです。

この夏大活躍する簡単サラダです。お試しください。
そうそうピメントン=スモークパプリカを最後に一振りすると、また違う個性のサラダになります。



クリックして応援してくださいね。励みになります!Gracias.

ヨーロッパ(海外生活・情報) ブログランキングへ

c0213220_3241139.jpg



スペイン料理の本も書くチャンスに恵まれました。伝統的な家庭料理がお好きな方にオススメです。
私が美味しいと思った料理で、日本でも簡単に作れるレシピを集めています。
アマゾンで好評発売中。1470円
[PR]
by angel-chiho | 2017-06-13 21:03 | My Kitchen レシピ付き | Comments(0)
世界一のオリーブの産地へ
世界一のオリーブの産地と言えばスペイン。その中でもアンダルシアのハエン県がそのトップにあります。一言でオリーブと言っても相当な種類があり、スペインだけでも300くらいの違い品種が栽培されていますが、それぞれの品種も細かく見ていくと、より深く分析され分割されていくので1種類から200以上のバリエーションが生まれます。植物の世界は本当に奥深い。

c0213220_1143542.jpg

ハエンは内陸で海がありませんが、オリーブが海が海のように広がるので『オリーブの海』とよく言われます。ローマ時代から優れたオリーブオイルの産地として有名だった地域が、2000年以上経過した今でも同じ特産物で成り立っているなんて、本当にすごい事だと思います。遺跡も多く、オイルにまつわる発掘品がたくさんあります。

c0213220_1212292.jpg

こちらが古い石臼。動物の力を利用して昔はこういう石臼の上でオリーブはペーストになり、それが搾られていたのです。古い道具を見るのも地域や時代で変化があり楽しいのです。モロッコを訪れた時は、この石臼がまだロバの動力で使われていました。古代から変わらぬ生活が営まれているのです。

c0213220_1271724.jpg

今回は野生のオリーブを知るために友人の農園を訪れました。私の知るオリーブ農園では70代、80代の人が現役で頑張っている場合が多いのですが、こちらもオーナーは82歳で現役の女性です。スペインではビジネスウーマンはこの年代では特に少ないと思うのですが、すごい記憶力で博学、そして何事にも興味津々の姿勢を持つ素晴らしい女性で、将来私の生き方も影響されるような体験でした。

c0213220_1361561.jpg

こちらが女性オーナーのアラセリ。50年来のオリーブについての体験談だけでなく、お父さんおじいさんの頃のオリーブ栽培の話までしてくれました。この写真を撮った時、屋外は間違いなく35度以上。超元気にオリーブについて話てくれました。こういうバイタリティのある年を積み重ねたいものです。

c0213220_139429.jpg

野生のオリ―ブ『アセブッチェAcebuche』についても色々教えてもらいました。やっぱりオリーブは奥深い!想像もつかなかったことをここ1か月くらいでたくさん発見しましたので、ちょっとオリーブの伝え方も変化を持たせることが出来ると思います。益々楽しみが増えました。写真の男性がアラセリの息子さん。私の長年のオリーブの先生のひとりでもあります。アンダルシアでのオイル研究の結果を、いつも根気よく教えてくれます。

c0213220_1492572.jpg

伝統料理の大ファンの私にピッタリな、オリーブ農園のヘルシーメニューランチもいただきました。ハエンのガスパチョ!地域によってガスパチョは変化するのですが、これは最高の美味しさ。早速マスターしたので、いつかレシピは紹介します。

c0213220_151324.jpg

パンとオリーブオイルを上手く活用したメルルーサ(白身魚)のグリーンソース。イタリアンパセリと農園で採れるハーブが使われています。これも美味。

c0213220_152533.jpg

デザートはフルーツの盛り合わせとこの地域名物のパイ。パイは写真を撮り忘れました(-_-;)

c0213220_212982.jpg

食後ゆっくりとコーヒーをいただいた後、テイスティングルームで超貴重なオイルをテイスティング。アラセリと息子さんの企画で完成したオイルです。

何事にも作り手や関わっている人の人柄が表れますが、このオイルもまさにそういう特別なものでした。私のオリーブライフもこれからが楽しくなりましたし、何よりこういう女性に会うことで人生が豊かなものになりました。

c0213220_203612.jpg


クリックして応援してくださいね。励みになります!Gracias.

ヨーロッパ(海外生活・情報) ブログランキングへ

c0213220_3241139.jpg



スペイン料理の本も書くチャンスに恵まれました。伝統的な家庭料理がお好きな方にオススメです。
私が美味しいと思った料理で、日本でも簡単に作れるレシピを集めています。
アマゾンで好評発売中。1470円
[PR]
by angel-chiho | 2017-06-10 02:02 | Olive オリーブについて | Comments(0)





このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます
copyright(c)2009 angel-chiho All rights reserved