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クリスマスディナー2015

今年も残りわずか、クリスマスイブは尊敬する友人宅で恒例のディナーを楽しんで参りました。

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生活に文化と伝統がしっかりと染み込んでいるこのファミリーとの関係は、スペインでずっと生活している私の中で最も強く影響していると思います。女性画家として有名な80歳を超えても現役の画家を中心に、私たちの価値観とセンシビリティはいつも刺激を受けています。

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食事の内容も食器やカトラリーどれを見ても、長く培われたセンスを感じます。

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今年のメニューは少しアメリカンなメニューでターキー。グレイビーソースの他に栗のクリームやビーツのゼリー、コーンなどが付け合わせ。前菜はサラダとシーフード。

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デザートはホームメイドアップルパイ。アップルパイにも色々ありますが、こちらのパイはいつも素晴らしい出来のパイで感激します。アイスクリームと共にいただきました。数日前に私がポルトガルから戻ったばかりなので、ポルトガルのクリスマス菓子も登場。ロスコンのような菓子パンの中にカボチャが入っている美味しいお菓子でした。

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このファミリー、実はマドリードでも有名な数代続く美女のファミリー。パートナーも毎年美しくなる姪のように可愛がっている娘さんたちに囲まれ楽しそうでした。年齢と共に子供だと思っていた少女たちと色々な会話が出来るようになるって、本当に嬉しいことですね。

食後は美術や歴史の話で盛り上がり、家に戻ったのは朝の5時半でした。
またひとつ良いクリスマスを過ごすことが出来ました。


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# by angel-chiho | 2015-12-26 04:27 | Madrid マドリード | Comments(0)
ヴォロヴァン
すっかりクリスマスムードですね。ただ今年は暖かすぎて地球の異常気象がやはり心配になります。
この季節になると美味しいものが食べたくなり、料理もあれこれ作りたくなりますが、皆様そんなことありませんか。昨日、久しぶりにお気に入りのパティシエのところに行ったので、ヴォロヴァンを買ってきました。ヴォロヴァンはやはり腕のいい職人パティシエのところのものでないと満足できません。

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ヴォロヴァン典型的なパイ生地にソースを絡めた具を詰めるフランス料理ですが、私はオールドファッションな料理に目がないので大好きで、上質なヴォロヴァンさえあればシーズンの食材を使って詰め物を変えて作ります。

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これは手長エビとマッシュルーム入り。チェダーチーズ入りベシャメルソースを絡めてあります。
デザートでワクワクする人が女性の場合多いと思うのですが、私はこういうパイ料理とかに特にウキウキする方で、美味しいヴォロヴァンがあるお菓子屋さんはなくてはない存在です。ケーキを買うよりパイ生地を買いに通っているくらいです。

因みに、マドリードでベストのヴォロヴァンのひとつは、La Roijanaという王室御用達のショップ。何をいただいても美味しい素晴らしいクラッシクなお店です。いつかもっとお菓子を紹介しますね。

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# by angel-chiho | 2015-12-16 02:56 | Food Culture 食文化 | Comments(0)
サラマンカの応援したいレストラン En la Parra
先日、サラマンカのオープンしたばかりのレストラン”En la Parra”へ行ってきました。若いご夫婦が二人で運営しているとても良いレストランで、一気に応援したくなりました。サラマンカというと大学の町なので、どうしても学生向きの店舗が多く、私は好んで食べに行く町ではなかったのです。今回もどうしても旅の途中、サラマンカで食事をせねばならず焦って探したところ、運よくこのレストランの情報を入手。ちょっと不安だったのですが行ってみて本当に満足です。

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サラマンカは最高級の生ハムの産地。まずは生ハムのスティックから始まりましたが、どんぐり豚のとても上質な生ハムが登場。いい感じで始まりました。

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これは子羊ののど部分をソテーした料理。とても柔らかく美味しい部位なのですが、伝統的なスタイルとは違い軽くて量もぴったりでした。

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今回のメニューはキノコを重視したメニュー。特にポルチーニなどはどんな風に登場するのか楽しみだったのですが、こんなカルパッチョでアジア風の麺と食べる料理でした。パスタというよりも麺という表現があう仕上がりで、ソースにはヘイゼルナッツが使われていて最高に美味。これだけまた食べに行きたいくらい。

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ここまで飲んだワインは、お気に入りのBierzoのオーガニックワイン。

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ここからはやはり大好きな赤ワイン、エクストレマドゥーラのオーガニック Habla del silencio.

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名前は忘れてしまいましたが、キノコのリゾット。日本からの友人は大満足してました。

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魚はスズキ。とても良い焼き上がりで皮までしっかり食べられました。フロールデサルもちょうど適量。

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プルマという部位のどんぐり豚。ミディアムくらいの焼き具合にしていただきましたが、主人は勿論レア。ほとんどのスペイン人がレアで食べると思います。柔らかくて脂ののりも適度な最高な部位です。皆様、大感激。美味しいどんぐり豚を食べていただき、私も大満足。

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モヒート味のデザート。

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チョコレートケーキも食感が独特で甘さも控えめ、好みの味。益々、このレストランが気に入ってしまいました。

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最後のお茶菓子も遊び心が感じられ美味。

女性の料理だなぁ~とつくづく思いました。全体にやさしい柔らかさがあり、また食べたいなぁ~と感じさせてくれるとても楽しい食事でした。これでサラマンカに食事に行く理由が出来て、仕事でポルトガルへ行く途中に立ち寄るところが増えました。

ロケーションも素晴らしいルネッサンスのサン・エステバン教会の前。窓から見える風景も心を満足させてくれます。

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また近々行って新しいメニューを楽しんできます。今月は子羊料理になっているようです。


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# by angel-chiho | 2015-12-03 09:47 | Castilla カスティーリャ | Comments(0)
バルセロナで農園料理
しばらく日本の事ばかり書いていたのでスペインに飛びます。
数年に一度一緒に旅をする友人たちと、バルセロナ郊外にあるお気に入りの農園レストランでカタルニアの伝統料理を楽しんで来ました。

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こういう昔のままの空間が大好きなのですが、料理も古き良き時代を思わせる味付け。本当にこういう空間に身を置くと豊かな気持になります。

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カタルニアに来たら外せないのが、このトマトを塗ったパン。もちろん、アルベキーナのようなマイルドなEVオリーブオイルも掛かっています。これが美味しいのですぐに食べ過ぎてしまうのですが、しっかり料理を食べるためにはパンを控えることが重要です。

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パプリカとナスのオーブン焼きのサラダ『エスペンカット』も大好物なので必ず食べます。ここのエスペンカットは仕上がりが綺麗で驚きました。流石。

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そして、みんなが楽しみにしていたのがフィデグア。パエリャのパスタヴァージョンになります。シーフードの出汁がしっかりと効いた最高に美味しいフィデグアでした。友人たちも大喜び。何度もおかわりしてました。

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フィデグアだけなら食べられると思うでしょうが、実は私たちフィデグアを食べる前にコロッケからしし唐のフライ、トルティーリャ、カタルニア風のソーセージ入り豆料理など一連のものをたっぷり食べていたのです。その後にフィデグアなので、皆さんの食欲に私も驚きました。

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これがカタルニアのブティファラというソーセージ入りの豆料理。実は私はこれを一番楽しみました。カタルニアのソーセージは大好きなのですが、プラスこの小粒のインゲン豆が最高に美味しいのです。カスティーリャ地方ではおなじような豆はずっと大きく、皮も厚いのですぐにお腹が満腹になってしまうのですが、これはデリケートで、すっかりファンになってしまいました。

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食事はまだまだ続きます。こちらは軽めのベシャメルソースをかけたサーモン。とても高品質な良いサーモンで美味しかったのですが、大きすぎていくらなんでも半分でギブアップでした。

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デザートは、チョコレートケーキ。これも軽かったので完食した友人もおりました。私は半分でストップ。

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最後はモスカテルという甘いぶどうを使ったデザートワイン。アモンティーヤードのような香りが微かにある美味しいものでした。ポロンという伝統的な回し飲み用のガラス容器に入っていたのですが、私たちは上品にポロンからグラスにワインを移していただきました。

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友人たちと美味しいものを囲んで楽しむひと時、何よりも大切にしたい時間です。それにしても食べ過ぎました。



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# by angel-chiho | 2015-11-25 07:48 | Food Culture 食文化 | Comments(0)
京都の美味しいケーキ屋さん『ポワンプールポワン』
しっかりとした考えを持ち、毎日クリエイティブに仕事をしているパティシエやシェフに巡り会えることは何よりの幸いです。京都のポワンプールポワンのオーナーご夫婦は、まさしくそんな方々でした。

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パティシエであるオーナー、今とてもパンに凝っているそうで、美味しそうなパンがケーキのショーケースの上にずらり。どれも食べたくなるものばかり。でも、私が狙っていたのは、なんとCasas de Hualdoカサス・デ・ウアルド社のコルニカブラというかなり苦味のある個性的なEVオリーブオイルを使ったチャパータサンド!このサンドの話を聞いた時から食べたくて仕方がなかったのです。

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サラダと半熟卵付きで、こんな美味しそうなチャパータサンドなのです。お味は説明難しいのですが、本当にコルニカブラのほろ苦さがパンにマッチしていて、もうひとつ食べたくなる旨さなのです。そして、こだわりのお店だけあり、卵の美味しさが抜群!びっくりする朝食でした。

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店内のディスプレイもかわいくてお洒落。大好きなお店になりました。そして、何より見ていて楽しかったのが、京都の皆様のやりとり。オーナーとのコミュニケーションがとても穏やかで、見ていて心が和む姿でした。京都の時間の流れには、どこか余裕を感じます。

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こんなカラフルなプチマカロンが豊富に取り揃えられていて、思わずほとんどのフレーバーを購入。自宅で姪たちといただきましたが、あっという間に姿を消しました。

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急いで行ったにも関わらず最高の時間を過ごさせていただきました。京都の皆様の食に対するセンスと伝統の味覚に感謝感謝です。



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# by angel-chiho | 2015-11-03 00:34 | 日本 | Comments(0)
NOMA Cafe in Kyoto
京都でいつもスタイリッシュで都会的なムードを楽しませてくれる場所NOMA Cafe。オーナーが自らのセンスで選び抜いた品々が、いつもとても素敵です。

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ファッショナブルなオーナー。スタッフの皆さんも美味しいものを手作り。メニューを見ているだけで、楽しんでお料理を選んでいることが伝わってきます。何もかもが美味しい京都のカフェといえば、やっぱりここ!

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嬉しいことにパワジオ倶楽部のフロールデサルやヴィネガー、そして私の料理本も販売していただいています。感謝感謝です。こんな美味しくておしゃれなカフェでご紹介していただけるなんて、これ以上光栄なことはありません。皆様本当に有り難うございます。

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今回はアイルランド人の親友のことを思い出しながら、キャンベルズティーをいただきました。ご馳走さまでした。また行きま~す。

ギャラリーでもとても可愛い器を購入したのですが、それはスペインに戻ってからお伝えします。



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# by angel-chiho | 2015-10-28 00:24 | 日本 | Comments(0)
レストラン『エピス』とコルニカブラ
しばらく大好きな京都でのオリーブの話を続けます。

まず最初に訪れた美味しいレストランは『エピス』さん。井尻シェフの板前さんのようなキレの良さが魅力のレストランですが、お料理はフレンチ。素晴らしい町屋の中にあり、もちろん坪庭付き。次回はお庭の向こうに見えた個室でお食事をしたいと思いながら、カウンターでスタッフの皆様の動きをみながらお料理を堪能しました。それにしても暖簾って素敵。。。

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京都ならではの風情のある建物...

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野菜のテリーヌ日本で人気ですね。みょうがもあり、日本らしさが出ています。

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お気に入りになったのが、このゴボウのポタージュ。最高にデリケートな香りで一口で虜になる味。
日本にいるのが嬉しくなるお料理です。

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そして赤ワインソースを添えた京都のポーク。美味!

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何より嬉しいのがこちらのレストランでは、カサスデウアルドのコルニカブラを好んで使ってくれていること。コルニカブラはほろ苦さが最初に強いので、日本では少し難しいオイルかなぁ~と感じていたのですが、流石京都、この大人の味の苦さをよ~く理解してくれるのです。後味の心地よさと独特のクリーミーさが不思議と京都の皆様の味覚に合うようです。

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また一人素晴らしいシェフに巡り合えた思い出深い一日でした。

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私の京都の最強のパートナーAn's Table代表の森澄子さん。どうも有難うございました。




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# by angel-chiho | 2015-10-22 23:10 | Olive オリーブについて | Comments(0)
An's Table主催のオリーブオイル&フレンチを愉しむ・極上ディナーの夕べ
10月17日京都、Restaurant『青いけ』にて、素晴らしい極上ディナーの夕べに行って参りました。企画はオリーブオイル販売しているAn's Tableさん。メニューには6種類のEVオリーブオイルを全て使用。それぞれのオイルの特徴を生かしたお料理を作っていただきました。

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実はこのオリーブオイルを使ったディナー会は数年前から計画しており、今回An's Tableさんの努力でこのように実現することが出来ました。ワインのようにオイルを味わうおしゃれな会。お料理の美味しさだけでなく、オイルの奥深さや可能性を発見する機会になります。

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ご覧のとおり参加者は、食や芸術・伝統という京都ならではの土地柄だからこそお会いできる魅力的な女性ばかり。女性だからこそ深められるオリーブワールドとなりました。

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乾杯の音頭は、伝統和紙の世界を変えた偉大な女性アーティスト堀木エリ子さん。いつものように楽しくて勇気が湧いてくるお話をしていただきました。

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最初に3種類の特徴の違うオイルを皆様に試していただき、特にそれぞれの味と香りを知っていただきました。器の始まりはシャガールから。芸術的なオイルには、同じように芸術が器にも必要です。

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オイルのテイスティンググラスよりも、ワインのグラスの方がオイルの色が見えてこういうディナーの場には生えるので、ワイングラスをセットしていただきました。素晴らしく美しいと思いませんか。

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お料理はチーズのムースから野菜のブレッセ...

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ホタテ、バーニャカウダソースの野菜...

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金目鯛のナージュから京もち豚のロティ

デザートはガトーショコラとシャーベット

そして、大好評だったのが最高級のカサスデウアルド『レセルバデファミリア』を使った塩クッキー。素晴らしい濃厚な上品な風味に誰もが感動。バターを使わなくても、こんな上品で薫り高いお菓子ができるのです。あまりの美味しさに写真は忘れてしまいました。

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大変時間をかけてこのメニューを考案してくれた青池シェフ。食事の前と後に説明に来てくれました。若手の有望シェフがこのような企画に挑戦してくれることは、本当に光栄ですし、今後の京都の食の歴史にも大きな好影響があるのではないかと思っています。お隣は企画をしてくれたAn's Table代表の森澄子さん。彼女の熱意が今回の成功を呼びました。そして、記念写真の左に写る女性(株)タピエ代表の玉井恵里子さん。彼女のサポートで四条烏丸LAKUEにあるタピエスタイルでのオリーブ祭りVol.2も実現させることが出来ました。お二人のお力がなかったら今回のイベントは実現できませんでした。

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最後に記念すべきこのディナー会の記念写真。
全ての方があらゆるジャンルで伝統文化を伝える方々ばかり。なによりも勇気づけられ前に進む力をいただきました。参加者の皆様、またここにはいらっしゃりませんがサポートをしてくださっている皆様、本当に有り難うございました。次回はもっと多くの方にオイルの魅力を知っていただけるよう、違うメニューでまた会を開催したいと思います。前橋地元でも同じような会が開催出来るよう計画中ですので、どうぞ皆様お楽しみに。

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# by angel-chiho | 2015-10-21 23:00 | Olive オリーブについて | Comments(0)
日経ヘルス

日経ヘルスの『正しい油ダイエット』特集号に掲載していただきました。

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# by angel-chiho | 2015-09-09 09:22 | Project プロジェクト歴 | Comments(0)
久しぶりに庭巡り

海外に居ると突然特定のサイトにアクセスが出来なくなったり、不可解なハプニングがあるものです。今年の夏はなぜかエキサイトブログにアクセスできず、すっかりご無沙汰してしまいました。理由は分かりませんが、また正常に戻りましたので夏の体験を書かせていただきます。

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ここはCastelo Brancoカステロ・ブランコというポルトガルとスペインの国境にある町。前々からこの可愛いらしいガーデンを訪問したかったのですが、簡単に通り掛かるような場所ではなく訪問するのに10年くらい時間が経過してしまいました。

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資料によると16世紀に司教の宮殿が建設されたそうで、庭園の起源もその時なのだと思いますが、18世紀に大改築が施されており、現在の形はバロックスタイルの影響が強く残っています。スペインからポルトガルに行くと何もかもが小さいサイズになりますが、この庭園も同様全てがミニチュアのようで独特の魅力があります。現在も残るような庭園は大きなものが多いのですが、ここは誰もが微笑ましく思うようなミニサイズ。こんな庭が欲しいなぁ~と何度も感じました。

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中でも特に気に入ったのがこの池。狭い空間をギリギリまで活用して、ずらした長方形の池が波をうつような形の彫刻と共に作られています。実際のスペースよりもずっと広く感じる効果があり、これをデザインした庭師はすごい。やっぱり池は庭に欠かせない要素と確信しました。

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庭はあらゆるアングルから楽しめますが、高低差も計算されており、色々な段階で違う池に巡り合うようになっています。このクラウン付きの噴水デザインも可愛くてポルトガルらしさを感じます。

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こちらは歴代のポルトガル王が並ぶ階段。この彫刻のサイズが本当に不思議なサイズ。ヨーロッパの他の国では見たことのないミニサイズなところが、本当に面白い庭を形成してくれています。

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場所が場所なので滅多に訪問するチャンスはないと思いますが、もしもBeiraというこの地方を訪問することがあったら、訪問する価値のある綺麗でかわいいお庭でした。

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# by angel-chiho | 2015-09-09 09:02 | Portugal | Comments(0)
Gastelgatxe ガステルガッチェ

6月は清々しい旅には理想的な季節。
先週グリーンのバスク地方を満喫して参りました。

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ここは前々から訪問してみたかったSan Juan de Gastelgatxeサンホワン・デ・ガステルガッチェ難しいバスク語の地名ですが、『岩城』を意味しています。9~10世紀が創立と言われる教会があり正真正銘の神秘的な聖地です。

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足場の悪い細道を1時間半くらい掛けて歩くと教会に到着するようですが、私は仕事の後、たまたま運よく通りかかっただけだったので、時間がなくて途中で諦めました。本当は体力的に無理だったのですが...靴も服装も準備をして出向かないと、この教会まで到達するのは一苦労です。

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どんなワイルドで美しい場所か写真だけでお伝えするのは難しいのですが、いつ妖精が現れてもおかしくないような空間です。教会は見えたり見えなくなったりするので、段々と上がったり下がったり苦しい思いをしながら島に近づいていくのが快感です。スペインには巡礼のための美しいところが数多くありますが、ここは海岸地帯ではナンバーワンのおすすめ巡礼地。いつかもう一度、一日がかりでここは訪問しょうと思います。

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次回訪問する時は、少しバスクの民話などを読んでから行ってみたいと思います。



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# by angel-chiho | 2015-06-24 06:14 | Trip 旅 | Comments(0)
セルバンテスの遺骨

マドリードは観光スポットを開発することに熱心で、セルバンテスの遺骨探しに今年は燃えていました。昔からマドリードのLas Trinitarias教会に埋葬されたことはわかっていたのですが、21世紀になってやっと遺骨を探すべきだと思ったようです。

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セルバンテスは貧しかったために共同墓地のような場に埋葬されたので、結局彼の骨と断定できるものはないのですが、ある棺の中に数人の人と共に間違いなくセルバンテスのものと言えるものが発見されたようです。

マドリードのこの地区はBarrio de las Letrasと呼ばれ、同時期に活躍したロペ・デ・ベガ、ケベドもこの辺りに住居を構えており、とてもいい雰囲気の地区です。セルバンテスが埋葬されている教会の裏には、ロペ・デ・ベガの家が博物館として残っており、いつかこのブログでも紹介したいと思っています。それにしてもこれらの偉大な作家の墓が、あまり断定できないというのもスペインらしい話です。ケベドなどは埋葬されてすぐに墓荒らしというか墓泥棒にあい、骨はどこかに消えてしまったようです。誰も埋葬された場はわかるのですが、正確に遺骨はないのです。

シェイクスピアのようにセルバンテスの墓も多くの観光客が訪れるようにするのだと思いますが、セルバンテスのようにスペイン文化のために貢献した人の墓が、やっと今頃になって見直されるというのは、あまり誇りに思えません。波乱万丈な人生を過ごしたセルバンテスにはピッタリのエピソードですが、観光資源として考えられた時、はじめて遺骨が見直されたという良く考えるとずる賢い話です。

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昔からこのようにセルバンテスが埋葬されていることは教会の壁に示してありました。
とにかく、一度訪れる価値がある地域ですので、マドリードを訪れる際には是非どうぞ。

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# by angel-chiho | 2015-06-11 07:40 | Madrid マドリード | Comments(0)
Caracolesカラコレスとヴィネガー

今週はヴィネガーメーカーを訪問するために、カタルーニャを訪問してまいりましたので、この地のフードレポートです。

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いつも日本で紹介できるものを無意識に探していますが、そう簡単に感動を呼ぶものは見つかりません。ここはしばらく前から絶対に訪問する必要があると思っていたのですが、想像以上に素晴らしく、伝統を守りながら進化を続ける職人の優れた空気に接触する機会に恵まれました。古いメーカーさんを取り巻くものはすべてが大切にされているので、心地よさがあたり一帯に充満しています。こういう人達には見習うことが一杯ありますが、コンタクトを持てるだけでも、自然に何か吸収していけると思います。

ヴィネガーについては日本に到着する頃になったら再度お話しますが、運よく今週この町は『カラコレス=エスカルゴ=カタツムリ祭り』の時で、今まで食べたカタツムリの中で一番美味しいモノに巡り合えました。

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珍味と呼べるようなモノはなんでもそうですが、最高のコンディションで食べないとなかなかその良さがわかりません。カタツムリやエスカルゴは嫌いではないのですが、進んで食べたいものでもありませんでした。今回食べたものは養殖ではなく天然のもの。炭火で塩・胡椒だけで食べるのですが、一応マヨネーズとトマトの特別ソースもつけられます。

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よくカタツムリは『大地のシーフード』と呼ばれるのですが、食感も味もそのとおり。まるでシーフードを食べているようです。この地域の人は週一回くらいカタツムリを食べるそうですが、こんなに美味しいのであれば毎週食べたいです。このレストランが近ければ通いたいくらいです。ご覧のようにしっかり全部食べました。

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前菜から最高に美味しいトマトやレタスがシンプルに登場し、感動続きのレストランでしたが、本当になにもかもが私の理想とする地中海の伝統を感じるお料理でした。パンの炭火焼も最高!微かににんにくが塗られ、デリケートなアルべキーナ種のEVオリーブオイルが掛かっていました。

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カタツムリ以外に食べたメインのロンガリサというサルチーチャもホームメイド。スパイスの具合が素晴らしく、ここに弟子入りして作り方を教わりたい気分です。上の方に見えるローストした野菜も上品。こんなきれいなエスペンカットを見たのは初めてです。やっぱりしっかりしているところは違いますね。

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デザートはカタルーニャに来ていたので、おすすめのホームメイド『クレマカタラーナ』。言葉にならない旨さでした。卵もミルクも良いものだとすぐにわかる味。甘さも控えめ、キャラメルもパリパリでパーフェクトのでき。天国の食事でした。フレッシュチーズとはちみつ、くるみのコンビネーションのデザートも美味。ここに住んでいたら長生きできるだろうなぁ~と心から思いました。

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# by angel-chiho | 2015-06-07 07:15 | Food Culture 食文化 | Comments(2)
【大人のおしゃれ手帖】で紹介していただきました。

5月に発売となった【大人のおしゃれ手帖】で、キンタ・ド・コアを紹介していただきました。

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記事は、【きれいな人はオイルを手放せない】という素敵なテーマ。からだ全体でオイルを使うことの有効性が語られています。

うれしいとっても良い記事です。チャンスがあったら見てくださいね。


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# by angel-chiho | 2015-05-23 23:22 | Project プロジェクト歴 | Comments(0)
Lagarteraラガルテラの伝統刺繍
義母が大好きだったラガルテラーナの刺繍は、陶器の次に発見したスペインの伝統工芸なので、私にとって特別な意味があります。スペインで暮らし始めた頃から、なぜか関係のある刺繍...Lagarteraラガルテラというエクストレマドゥーラの小さな町で作られているスペインの宝のひとつです。

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刺繍といえばサラマンカ、またはラガルテラを思い浮かべるほど、優雅で豪華な刺繍とレースの伝統がある町がここラガルテラ。パートナーの実家で使われていたテーブルクロスやシーツは、ほとんどこの町のものか、修道院で特注で作られていたものなので、ここの刺繍のモチーフを見ると、あらゆる思い出が脳裏に浮かびます。


パートナーの話では、昔まだ今のような高速道路が完備されていなかった頃、この町を通りかかると義母は、町の女性が椅子に座って刺繍をしながら販売しているテーブルクロスを買っていたそうです。今でもパティオや通りで井戸端会議をしながら刺繍をしている人を、時々目にすることがあります。







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町中に近くのプエンテやタラベラで焼かれたタイルの看板があり、ラガルテラーナの民族衣装を装った人々の姿が見えます。こんな可愛い心が温まるタイルを見ると、刺繍やレースなどの手仕事で繁栄してきた地域は、心が豊かだったのだろうなぁ~と思います。世界的にも秀でた写真家として有名なJose Ortiz Echagueホセ・オルティス・エチャグエが、1930年頃にこの町の人々を撮っているのですが、あまりに美しさに目を見張ります。





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こういう人達はきっと自然とハンドメイドで作ったものしか目にしなかったのでしょうね。全く汚染されていない人間の美しさを保っているように思います。現代人がTVやあらゆるメディアで無意識の内に目に入れている破壊された世界は、きっとこういう人たちの周りにはなかったのでしょう。

エチャグエが撮った写真の中には、貧しい人々の画像もあるのですが、誰もが表情が今の人とは違うのです。




Photo by Jose Ortiz Echague







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この民族衣装の豪華さが、日常品にも反映されており、テーブルクロスなども特別な時にだけ使用するリネン100%のものから、普段使いのコットンのものまで区別して作られています。小さい頃から誰もがお嫁入り道具を時間をかけて準備したそうで、シーツからベットカバー、テーブルクロス、カーテンレースと、何もかもがハンドメイドで丁寧に愛情を込めて作られています。一生使えるものばかり...事実、義母のクロス関係のものは、私がかなり受け継いでいるのですが、どれもほとんど問題なく使えます。

テーブルクロスがビニールになり、ペーパーの使い捨てのモノになり、確かに便利になっていますが、何かかけがえのないものを失っているように日々感じます。特に数百年の伝統が失われそうになっているところを目撃すると、今何を大切にするべきなのか、深く考えさせられます。


Photo by Jose Ortiz Echague



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あるお店の様子ですが、微笑ましいタイルと共に楕円の看板が貼られていますが、これはオランダ大使の御用達刺繍店である証明看板です。よくある王室御用達看板と同じようなモノです。よく考えると、この町にスペイン王家御用達の刺繍店が無い事は、とんでもない事だと思います。最近よくスペインという国をブランド化して輸出を増やさなくてはいけないというムーブメントがありますが、こういう国の宝を王家の人たちが守っていなかったら、立派なスペインブランドは生まれないと思います。王家のアドバイザーは、どうしてこういうスペインの誇りを守ろうとしないのでしょうか。どんどん伝統工芸が失われている姿を何年も目撃していると、本当にこういう事には腹が立ちます。オランダ大使が御用達にしているのに...スペイン首相も王も何もしていないなんて最悪としか言えません。





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4月5月と日本でオリーブに関する催しを予定しているのですが、今年からもっと食卓を囲む事を文化として捉え、このような伝統工芸もトータルでご紹介出来るようにしょうと思います。食は文化であり、オリーブオイルのような万能薬であり、健康のために欠かせないオイルは、6000年もの時間の経過の中で、今やっと日本で浸透してきています。地中海文明の知恵の賜物は、やはりそれを囲む伝統文化と共に伝えたいと思います。どんな刺繍が日本に届くか、どうぞ楽しみにしていてください。催しは告知させていただきます。








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# by angel-chiho | 2015-03-28 09:08 | お気に入り | Comments(0)
またまたCarmの農園へ
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もっとブログを更新したいと思っているのですが、なんだかんだとハプニングがあり、なかなか書く体制になれません。もっと意識的に書くということを義務付ければいいのですが...

アーモンドの季節にポルトガル訪問するのは大好きなのですが、今回はオーダーがトラブっており目を光らせていないとトンデモナイ事になりそうなので、急遽行って参りました。もう数日後だったらアーモンドが満開だったと思います。

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今年の小春日和の快晴は少なかったのですが、この日道中は霧が出たりしたのですが、目的地は超快晴。日光浴日よりで、トラブルの処理でなかったらさぞいい写真が沢山撮れたと思います。

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一瞬でもトラス・オス・モンテスの美しい景色を見るのはいいもので、あっという間に心が洗われた気分になりました。気が重い商談にも自信がつきます。

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真夏以外の色々な月にこの農園は訪問していますが、やっぱりアーモンドの季節が私にとってはお気に入りのシーズン。なんと今回は誕生日もここで迎えました。

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おかげ様でまだまだ心配事はありますが、商談は無事終了。自分でも昔と比べたら忍耐力というものが、かなり身についたのではないかと思うくらいです。どんな人間関係も育まなければ良い状態にはならないのでしょうね。人生学ぶことが多くて感心しますが、こういう体験をさせてもらい学ばせてもらえることに、感謝しなければいけないのだなぁとも思います。良いモノを作り完成させていくことには、本当に時間が掛かりますね。

ディナーは、いつものように典型的なポルトガル料理。タラがまた違うスタイルで登場。今回は衣がしっかりと付いたタラのフライ料理でしたが、やっぱりキーポイントはCARMの素晴らしいEVオリーブオイルでした。じゃがいもの下にたっぷりとオリーブオイルがあるのが見えると思いますが、このくらいタップリとオイルがないと、塩ダラはパサつく傾向があるので、これくらいがちょうどいいのです。

前菜には、今まで食べたエストレラ山脈で作られる羊のチーズで、一番美味しいと思ったチーズをいただきました。今でも思い出せる感動の風味。スペインの同じようなチーズはもう少し苦いように思います。






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ケールを使った野菜のソテーは、いつも本当に美味しいと思うのですが、相当オイルを使っています。日本では考えられないくらい柔らかく野菜は調理しますが、オリーブオイルと混ぜるには、場合によっては野菜は柔らかめに調理すると美味しさが倍増する時があります。私も少しづつ、どんな野菜をどのくらい調理したらベストなのか分かってきた感じです。

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デザートはこちらのアロス・コン・レチェ=ライスプディング。このデザートはレシピと、作り手の腕が良く分かるデザートで、美味しいものにはなかなか出会えません。じっくりとミルクでお米を煮るのですが、練乳のような甘さに仕上げるのがポイント。ただ甘さもコントロールする必要があるので、テクニックが必要なデザートです。誰でも出来ますが、美味しいものは難しい一品。この日は、オーナー曰くまぁまぁの出来でした。全く同感です。シナモンもこういう風にかけるのはお薦めできません。










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この日は、食事よりもワインが最高でした。CARMはワインメーカーでもあるので、いつも素晴らしいワインをチョイスしてくれますが、この夜はまだ製品化されていない古いワインと、宝石のようなポートワインが登場。白ワインは蜂蜜のアロマを放つ上品な味、次のヴィンテージモノの赤ワインは、言葉にならない奥深いフルーツの香り。最後のポートワインは色から香り、後味まで全てパーフェクトでした。芸術的なモノを食べる大切さを改めて理解してきました。


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帰り道は、少し景色を楽しみながら戻りました。アーモンド以外にも春の訪れを告げる色々な植物がありますが、この日はサボテンがとてもキレイに見えました。


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# by angel-chiho | 2015-03-26 09:26 | Olive オリーブについて | Comments(0)
Vanitas ヴァニタス

ヨーロッパに中世からあるという人生の虚しさを寓意的に表現する絵画の世界...こういうドクロがゴロゴロしているような絵画は、はっきり言って二十歳頃は目を避けてしまうようなジャンルでした。が、年齢を重ねるごとに不思議なもので、こういう世界に惹かれるのですよね。30代くらいから、このVanitasヴァニタスと呼ばれる空虚の世界には、どうも引き込まれてしまっています。

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マドリードのAcademia de San Fernandoにあるこの作品。Vanitasを表現している絵画としては、もっとも美しい作品だと思います。通常、Antonio de Peredaという画家の作品と思われていましたが、数年前からFrancisco Palaciosの作品ではないかという論争もあります。

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この作品は"El Sueno del caballero"【騎士の夢】というタイトルがついています。ピッタリすぎるタイトルですが、デスクの上に並ぶ財宝や時計、仮面など全てが象徴的に人生の儚さを表現しています。騎士の上に現れた天使がメッセージを持っていますが、ラテン語で"Aeterna pungit, cito volat et occidit"という言葉が書かれています。メッセージの中間に、騎士の方に狙いを定めた弓矢と背後には太陽。ラテン語の意味は、【永遠に傷つけ、迅速に飛び、殺す】。時間は人に傷跡を残しながら飛ぶように過ぎ去り、いつか死をもたらすということ。こんな美しい作品に、こんなメッセージが含まれていると知ると、より弓矢を射られたようなインパクトがありますが、17世紀スペインの黄金時代、繁栄を極めていたはずの当時のスペインで、どのくらい貧しい精神が蔓延っていたのか想像させてくれる作品です。

私も年齢と共に、こういう作品の奥深い美しさをじっくりと愉しめるようになって来たのかと思いながら、この絵を鑑賞してまいりました。スペインを訪れるチャンスがあったら、是非、この作品またはセビリャにあるValdes Realヴァルデス・レアルなどの、Vanitas の傑作を鑑賞することをお勧めします。


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# by angel-chiho | 2015-02-18 08:17 | Art 美術 | Comments(0)
婦人画報3月号『最高のギフトと最新の手土産』特集

みなさん、どんな雑誌をライフスタイルの参考にしていますか?
私は日本でならば『婦人画報』や『和楽』などを好んで拝読しております。

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今年は光栄にもQuinta do Bispadoキンタ・ド・ビスパードとQuinta do Coaキンタ・ド・コアを、このギフト特集号で紹介していただきました。この上なく嬉しく光栄なことです。日々ポルトガルや日本で多くの人が良いものを広められるよう努力しています。そんな事実を少しづつ正確に多くの人に伝えられるよう、これからも努力を欠かさず実施できるよう、このような掲載は大きなモチベーションを高めてくれるきっかけになります。本当に嬉しいニュースです。


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# by angel-chiho | 2015-01-31 08:45 | Project プロジェクト歴 | Comments(0)
フェルナンド王ゆかりの地
今年から歴史ヒストリーのセクションを設けました。
ブログを読んで下さっている皆さんは、想像がついていると思うのですが、私は歴史大好き人間。歴史から様々なインスピレーションを得ていると言っても過言でありません。心を惹かれる人物のことを知るためには、何千キロも走りますし、大体どこまでも出向いてしまいます。パートナーも同じ傾向があり、この部分は夫婦の共通点でもあります。

先日、スペイン史の中では非常にインパクトのある国王、カトリック王フェルナンド・デ・アラゴンが亡くなった建物を訪問してきました。

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優れた政治家として評価せずにはいられない王で、有名な『マキャベロ』のモデルになった人物だとも言われています。スペインを旅していると、いろいろな場で歴史上の人物ゆかりのモノやスポットを発見しますが、フェルナンド王については、生まれた町から聖霊を受けた杯、亡くなった家まで、とにかく良く記録され残されています。それほど長い間人々が憶えているような人物だったのでしょう。

小学校の歴史の授業で、歴史好きだった先生が、グラナダに残るカトリック両王の墓について熱烈に語ってくれたことを、不思議と憶えているのですが、皆さんもグラナダを訪れたら見てください。彼らの墓地は、理想化された二人の実物大の彫刻なのですが、クッションにのっている頭の重さが違うのです。イサベル女王の頭の方がずっと重くクッションが深く沈んでいるのです。意図的にされたのかどうか分かりませんが、興味深いところです。

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ここがMadrigalejoマドリガレホ。フェルナンド王には優れた占星術師がいたようで、Madrigalマドリガルと言われる場所で亡くなると予言されていたので、マドリガルという町や村には入らなかったと言われています。暖かい地域へ移動している時に、食べ過ぎで病になったようですが、この時期後継ぎ息子を授かるために、あらゆるモノを食べすぎていたのが原因と伝わっています。

写真の中心から左側の建物ではなく、右端にある納屋のような建物が彼が亡くなった建物。勇敢な軍人で華やかなイメージが強いフェルナンド王の死んだ場所としては、貧しいとしか言いようがありません。生地であるSos del Rey Catolicoソス・デル・レイ・カトリコという町は、中世の美しい町で、生まれた宮殿も残っているのですが、そことのコントラストもあり、私にはかなりインパクトがありました。

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建物の外壁に、このように石碑もあり、昔からここを通った人たちは、フェルナンド王の最後の場所を眺めて物思いに耽ったこと間違いありません。そのくらい多くのエピソードを残している魅力ある人物です。好きか嫌いかは別として...

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扉にグラナダの彫刻が飾られているところが印象に残りました。
こんな貧しいところで他界した人物が、グラナダを落城させた人物だなんて思えませんよね。ここは鶴が訪れる地域で、訪問した時は鶴が何千羽と空を舞っていました。フェルナンド王もこんな景色を何度となくこの地を訪れた時に見たのだろうなと、しみじみと感じました。

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今年最初の読書には、彼の後継ぎフワナの自伝を選びました。狂女王として人生の大半の隔離・幽閉され過ごした悲劇の女性です。父親、夫、息子と3人の男性に人生を狂わされてしまった強い女性だったことが、この本で良く分かりました。スペインの歴史もこの女性が母親イサベルのような立場に居られたら、全く違うものになっていたはず。そして、狂女王として全く評価されていないことを残念に思います。フェルナンド王の娘たちへの仕打ちは酷いの一言ですが、歴史の歯車に巻き込まれた人々のよくある不運劇なのでしょう。

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フアナの性格が伝わってくるような美しい肖像画。











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歴史好きの方には、訪れる価値のある歴史スポットのひとつです。

スペイン語の本になりますが、フアナについて知りたい方にはお勧めします。
史実が分かりやすく書かれており、この時代の複雑な人間関係を知るためにとても役立ちます。









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# by angel-chiho | 2015-01-18 06:18 | History 歴史 | Comments(2)
2015年のマイプラン
新年を迎えたと思ったら、もう中旬ですね。またあっという間に一年が過ぎてしまうので、今のうちにマイプランを書き出し、年末振り返った時にどこまで実現できたか確認できるようにしたいと思います。

2015年もマイプラン10
1 今まで撮り続けてきた写真を分類分けして整理。パートナーとの旅行記をまとめられるよう準備を始める。
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2 特に城についてまとめる。(まずはブログで)
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3 不動産の整理。

4 フードビジネスに新しい展開を持たせる。

5 独自フードイベント(品評会)のようなものを実現する。

6 今年は南フランス、シシリー島、バレアーレス諸島が個人的なターゲット。

7 田舎の家の屋根を修理。

8 生もののインポートに挑戦。

9 美術品の整理。

10 関係先のオフィシャルサイトを完成させる。

11 ハーブコースに参加する。

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こんな事を考えながら1月を迎えております。
昨年は義母が亡くなり、色々な事に変化があったのですが、きちっと物事を整理し無駄のない生活を心がけたいと思っています。これら10の項目は、ここで書いてしっかりと実施できるよう自分に義務付けました。







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# by angel-chiho | 2015-01-12 07:02 | Madrid マドリード | Comments(0)
MAQUIAに掲載
有難いことに、またまた雑誌掲載です。
こちらは集英社から発行されている人気美容雑誌『MAQUIA』。2月号に紹介していただきました。

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紹介いただいたのは、ポルトガル産CARMのQuinta do Coaキンタ・ド・コア。素晴らしいスパイシーなオーガニックEVオリーブオイルです。エイジングケアにオリーブオイルは不可欠なものになりました。

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# by angel-chiho | 2015-01-10 22:58 | Project プロジェクト歴 | Comments(0)





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