Top
さくらんぼ園訪問

今年の春は暖かいですね。Semana Santaの恒例行事も何年ぶりかで、ほぼ全て実施出来たのではないでしょうか。日本から戻って2日後、大急ぎでTejeroファミリーの、さくらんぼ農園を訪問してきました。

c0213220_4114531.jpg


さくらんぼと栗を栽培している農園なのですが、Extremaduraの素晴らしい山の標高700mくらいの場所で少しづつ農園を広げています。

c0213220_414453.jpg


あまりにも早く暖かくなったので、予定よりも早く訪問して正解でした。あと2,3日遅かったら葉っぱが多く出てしまっていて、グリーンの色がきっと強くなっていました。写真のための訪問だったので、急いで行って良かったです。こんなまるで印象派の絵画に出てきそうな風景が観られました。

c0213220_4173735.jpg


c0213220_4193949.jpg


c0213220_4204157.jpg


さくらんぼや栗の栽培についても、興味深い話をたくさん聞かせていただきました。さくらんぼにも沢山の種類があることを知りました。200キロくらいの場所で栽培されている品種が、必ずしもこの農園に合うとは限らないので、色々な品種を試しているそうです。大きさもしっかりと分けているそうで、かわいい装置も見せてもらいました。

もう花も散り、どんどんと実が大きくなり始めているはず。6月には、この農園のさくらんぼが今年は食べられそうです。さくらんぼが届いたら、またブログに書きますね。

c0213220_4274442.jpg



クリックして応援してくださいね。励みになります!Gracias.

ヨーロッパ(海外生活・情報) ブログランキングへ

c0213220_3241139.jpg



スペイン料理の本も書くチャンスに恵まれました。伝統的な家庭料理がお好きな方にオススメです。
私が美味しいと思った料理で、日本でも簡単に作れるレシピを集めています。
アマゾンで好評発売中。1470円
[PR]
# by angel-chiho | 2014-04-21 04:28 | Country Life 田舎生活 | Comments(0)
雑誌アンアンにキンタ・ド・ビスパードが紹介されました。


c0213220_16182413.jpg




人気雑誌アンアンで、くびれづくりのためにオリーブオイルも紹介され、ポルトガルのEVオリーブオイル、キンタ・ド・ビスパードが紹介されました。本当に嬉しいです。














クリックして応援してくださいね。励みになります!Gracias.

ヨーロッパ(海外生活・情報) ブログランキングへ

c0213220_3241139.jpg



スペイン料理の本も書くチャンスに恵まれました。伝統的な家庭料理がお好きな方にオススメです。
私が美味しいと思った料理で、日本でも簡単に作れるレシピを集めています。
アマゾンで好評発売中。1470円
[PR]
# by angel-chiho | 2014-03-20 16:18 | Project プロジェクト歴 | Comments(0)
Guadalupe グアダルーペ II

美しいグアダルーペの町で発見したものについて、今日はお伝えします。

c0213220_7535011.jpg

豊かな自然に囲まれたグアダルーペ周辺では、オリーブ、アーモンド、さくらんぼや栗と様々な産物がありますが、真冬はやはりイベリコ豚。本格的にどんぐりを食べている豚が、周辺にたくさん存在します。どちらかというとコルクのどんぐりが多いように思いましたが、もっと南下していくとより本格的などんぐり豚の生息域に入ります。

c0213220_7585676.jpg
前回書かなかったのですが、グアダルーペには『黒いマリア』があり、スペイン中で深い信仰の対象になっています。よくスペインの女王といわれるほど重要な女神様です。このマリアに安全を祈って、コンキスタドール(征服者)は南米に向かったのです。南米でカトリックの普及を行ったヘロニモス派の、最も大切な女神だったグアダルーペは、そのまま南米に伝わり、南米でも深い信仰の的になっています。

コロンブスが第一回目の航海から、スペインに持ち帰ったものの中にとうがらしがあります。そのとうがらし栽培を開始したのが、ヘロニモス派の修道士たち。まず最初にエクストレマドゥーラにある彼らの修道院で栽培が開始され、現在でもベストクオリティーのピメントンと呼ばれる、スペイン産のパプリカを生んでいます。

そんなことを考えながら歩いていたら、ソーセージ作りに励んでいるおばさんを発見。よ~く見せていただきました。




c0213220_873264.jpg
これは豚の血を使うソーセージのMorcillaモルシーリャ。よく黒いソーセージを見かけると思いますが、そちらです。各地域、家庭でスパイスや具の扱い方は違いますが、メインはやはり豚の血です。そこに沢山のにんにくや胡椒、もちろんピメントンも加えます。地域によっては、たまねぎ、松の実なども入れますが、ブルゴス(スペイン北部)のモルシーリャには、お米も入ります。余談ですが、個人的には、ブルゴスのモルシーリャが好みです。この地域のものは、にんにくの量がすごいので、きっと煮込み料理に向いていると思います。



c0213220_8135274.jpg


こちらが腸詰めをしている光景。
面白いように完成していきますが、これを今度は茹でて、最終的に天井から吊るして熟成させていくのが、ソーセージの作り方。おばさんは、お隣にソーセージを熟成させる部屋を持っていて、薪ストーブを使って燻製にするものもあるそうです。

いつかソーセージも作ってみたいと思っているのですが、スペインでこの豚の加工品を作る事は、ひとつの大儀式でラ・マタンサというお祭り騒ぎがあります。何度か呼ばれたことがあるのですが、ちょっと豚を殺す工程もあり、かなりハードなものとなります。豚の内臓や血を、あまり生々しく見るのは、日本人には少し難しい部分もありますが、民俗学的な視点から観察するようにしています。

来年こそはソーセージを作りに、冬は友人の農園へ行こうと決心しました。







c0213220_819548.jpg
最後におばさんのお店でお買い物。

主にハーブ、彼女の畑で採れるというオレガノをたくさん購入しました。自宅で今使っているのですが、オレガノの優れた天然ものの香りはしないので、オレガノも自分で天然ものを探す必要があるなぁと、最近思っています。

ドライプラムも購入しました。プルーンと同じものですが、ドライの具合が半生のような感じで、とってもに気に入りました。

おばさんのソーセージも勿論購入しましたが、ソーセージについては、お気に入りのものがあるので、ここではイノシシのサラミを買ってみました。どんなものか試すために買ったのですが、あまりにもにんにくの香りが強くて、私はちょっと食べられませんでした。パートナーがしっかりと食べてくれたのでよかったのですが...
チョリソのスタンダードなものにすれば良かったと後悔しています。
皆さんは、もし行くチャンスがあったら、是非じゃがいも入りのソーセージなどを試してみてください。この地域の名物チョリソです。


c0213220_8295499.jpg
ひとつお菓子もご紹介します。
これはグアダルーペに行かないと出会えない、珍しいお菓子でMuegadoムエガドと呼ばれています。こんな風にリング型または、ミニカップケーキ型、ロールケーキ型があります。味はというと、かりんとうのような感じで、はちみつの香りがします。

スペインの伝統菓子の中では、美味しい方だと思います。ミニサイズを是非試食してみてください。



c0213220_8342029.jpg


今回はグアダムールの食べ物のお話ばかりとなりましたが、もっと数多くの発見がありました。町の長老の方々とも話しをして、近隣のこともよく教えてもらったので、次回は事前に連絡をとり、特別に開いていただいて見学したいところも、いくつか次回のペンディングとして残しました。

歴史ある地域は、本当に見るものが多くて何度訪問しても終わりませんね。




クリックして応援してくださいね。励みになります!Gracias.

ヨーロッパ(海外生活・情報) ブログランキングへ





c0213220_3241139.jpg



スペイン料理の本も書くチャンスに恵まれました。伝統的な家庭料理がお好きな方にオススメです。
私が美味しいと思った料理で、日本でも簡単に作れるレシピを集めています。
アマゾンで好評発売中。1470円
[PR]
# by angel-chiho | 2014-02-25 08:37 | Trip 旅 | Comments(0)
Guadalupe グアダルーペ Part I
時間が過ぎるのは早いもので、スペインの中でも特にお気に入りの町のひとつを、前回訪問してからあっという間に5年近くが過ぎていました。数ヶ月前のことのようですが...

c0213220_7483711.jpg
今回は、グアダルーペを巡礼で訪問する人たちと同じ順路で、旅をしてみました。修道院から4kmのところに写真の建物があります。15世紀創設だそうですが、ゴシックの素晴らしいチャペルです。昔からグアダルーペを訪れる人は、ここに到着するとひざまずいて祈りを捧げたので、Humilladeroという名がついています。

ここにはセルバンテスも、自分が牢獄に隔離されていた時に付けられていた鎖を、奉納するために来ており、そのストーリーを聞いてからずっとここをしっかりと訪れてみたかったのです。何のストーリーも知らないと、ただ通り過ぎてしまいそうな場所ですが、歴史的に有名な人々も、グアダルーペ訪問の際は、ここをお参りし必ずひざまずいていたのです。

数年前に修復工事で、建物の外壁がセメントでかなり塗られてしまいました。保護はされたと思いますが、建物の趣は台無しにされてしまったことだけが残念です。




c0213220_7583850.jpg


グアダルーペの町は、山間部の非常にアクセスが難しい場所にあるので、このように中世からの美しさを、そのままの姿で残しています。このパノラマを見るだけでも、大変特別な場所であることは理解していただけると思います。

c0213220_823683.jpg
正面玄関は、ゴシックスタイルとスペイン独特のムデハル様式が、複雑に交じり合っています。これがスペイン美術の最大の魅力だと思いますが、アラビア文化とキリスト教文化がこれほど見事に、それぞれが主張しあって共存しているところは他にないと思います。

この噴水も興味深いストーリーが残っています。柱の部分は普通の噴水と変わりませんが、この噴水には洗礼儀式に使われる泉Pila=石桶のようなものが乗っています。いつどういう事情で、修道院の中から外へ出されたのかは知りませんが、実はこのPilaで、コロンブスが連れてきた南米からのインディアンは、洗礼を受けているのです。このストーリーは有名な話で、多くの人が知っている事実だと思いますが、まさかその時のPilaが、屋外に設置されていることは、あまり知られていません。町の老人達は、いい加減に教会の中で保存して欲しいと心配していましたが、子供たちは水遊びに夢中でした。






c0213220_8124738.jpg

修道院の最も重要な祭壇がこちら。
イサベル女王の兄エンリケ4世が母親と共に埋葬されています。この王に関係する建造物は、どこも素晴らしいので、歴史的には高い評価をされない王ですが、私は個人的にとても関心があります。

今回は墓をしっかり見学したのですが、立派な芸術品でやはり感動しました。修道院内には、刺繍の展示がされており、貴重なコレクションが存在しますが、その中にエンリケ4世が埋葬された時に使われていたビロードも展示されています。モスグリーンの美しいビロードなのですが、学芸員の人は説明してくれないので、それぞろのショーケースを注意深く見るように。










c0213220_8211865.jpg
これが修道院の中庭。
アラビアなのかヨーロッパなのか、複雑な錯覚を起こすような空間ですが、スペインで最も優れたムデハル様式の宝物です。ガイドさん同行でしか見学できないので、ゆっくりと見学する時間がありません。そのため何年かに一度は、また訪問してこの素晴らしさを鑑賞したくなるのです。

写真撮影が内部では許されていないので、映像がありませんが、スペインに存在する多くの教会の中でも、最高傑作といわれるSacristia=聖器室があります。バロック様式の豪華絢爛なサロンで、エクストレマドゥーラが誇るスルバランZurbaranの傑作が10展もあります。

こちらもゆっくりと鑑賞できないのですが、ただただ感動のため息が出る空間です。これは一回や2回の訪問では吸収できるものではないので、また数年後に行く必要があること間違いなしです。



c0213220_8324411.jpg

修道院の中にも宿泊施設がありますが、最近パラドールを応援するために頻繁に宿泊するようにしています。パラドールのトップは、政治家が勤めることが多いので、それが原因で経営困難になったのかどうかは定かではありませんが、現在非常に多くの問題を抱えています。観光大国であるスペインが、パラドールのような企業をしっかりと守っていけないことは、大問題だと思います。これについては、もっと多くの人が真剣にアクションを起こすべきだと思います。 

グアダムールについては、もっとその周辺のことなども含め多くの発見があったので、パートIIでお伝えします。

クリックして応援してくださいね。励みになります!Gracias.

ヨーロッパ(海外生活・情報) ブログランキングへ

c0213220_3241139.jpg



スペイン料理の本も書くチャンスに恵まれました。伝統的な家庭料理がお好きな方にオススメです。
私が美味しいと思った料理で、日本でも簡単に作れるレシピを集めています。
アマゾンで好評発売中。1470円
[PR]
# by angel-chiho | 2014-02-23 08:36 | History 歴史 | Comments(0)
ザクロでドレッシング
日本はすごい雪ですね。ヨーロッパは同じ寒波でも、暴風と雨ですごい被害を受けています。スペイン北部のガリシア地方などでは、12月11日くらいから雨が降り続いており、誰もが見たこともないような20mの高さにも及ぶ高波なども発生しています。写真にするとダイナミックで綺麗ですが、自然災害はやっぱり怖いものがあります。

今日は、ドレッシングを紹介します。もちろん、EVオリーブオイルがベースになりますが、最近いろいろなドレッシングを、オリーブオイルのお客様に提案できるよう試しています。このドレッシングは、大好きなシェフ、ジェイミー・オリバーからヒントを得ました。


c0213220_2332156.jpg

まずはサラダの完成写真。
ザクロの半分は、サラダの具として使い、残り半分はジュースを絞ってドレッシングに使います。

出来るだけ色々な種類のベビーリーフや、ほうれんそうも含めグリーンリーフを集めてサラダにしてみてください。チーズは、できればギリシャ産のフェタチーズ、なければモッツァレラあたりが無難です。ゴーダーやチェダーでもOkですが、フレッシュタイプのチーズの方が、ザクロのうまさが引き立ちます。













c0213220_2424683.jpg

こんな感じのザクロジュースとEVオリーブオイルの、コンビネーションにしてみました。普通ジュースを使う場合は、1:3の割合をお勧めします。ジュース1に対して、オイル3という分量の割合です。

今日はザクロジュースを使っているので、ザクロとEVオリーブオイルを1:1の割合で実施してみました。ザクロジュースは、必ずフレッシュなものを使ってください。市販されているジュースより、ずっとデリケートな味です。もし市販のジュースを使う場合は、1:2くらいの割合がよいと思います。

ここにソレラ・ヴィネガーと呼ばれているヴィネガーと、フロールデサル、ペッパーを加えます。ワインヴィネガーでも可能ですが、熟成期間の長いワインヴィネガーをお勧めします。単なるワインヴィネガーだと、味がすごく尖っているので、マイルド感があまりありません。

よ~く混ぜて完成。たっぷりサラダにかけるだけで、繊細な味のドレッシングが完成です。




クリックして応援してくださいね。励みになります!Gracias.

ヨーロッパ(海外生活・情報) ブログランキングへ

c0213220_3241139.jpg



スペイン料理の本も書くチャンスに恵まれました。伝統的な家庭料理がお好きな方にオススメです。
私が美味しいと思った料理で、日本でも簡単に作れるレシピを集めています。
アマゾンで好評発売中。1470円
[PR]
# by angel-chiho | 2014-02-17 02:50 | Comments(2)
フードソムリエというサイトに紹介していただきました。

料理研究家の山口はるのさんのおかげで、フードソムリエというサイトで、カームのグルメ食品の紹介をさせていただきました。美味しいパエリヤレシピまで紹介していただきました。

カームのオリーブオイル漬けのブラックオリーブと、ドライトマトのペーストがこれで益々広がることを願っています。

c0213220_8475226.pngc0213220_8495120.png

















こちらからご覧いただけます。
http://www.food-sommelier.jp/special/letter/20140120.html


クリックして応援してくださいね。励みになります!Gracias.

ヨーロッパ(海外生活・情報) ブログランキングへ

c0213220_3241139.jpg



スペイン料理の本も書くチャンスに恵まれました。伝統的な家庭料理がお好きな方にオススメです。
私が美味しいと思った料理で、日本でも簡単に作れるレシピを集めています。
アマゾンで好評発売中。1470円
[PR]
# by angel-chiho | 2014-02-07 08:51 | Project プロジェクト歴 | Comments(0)
にんにくのコンフィ
今日はにんにくのコンフィの話です。

c0213220_864876.jpg

スペインには有名な『紫にんにく』という品種があります。日本でも最近高級なにんにくとして、デパ地下などではよく見かけます。ラ・マンチャ地方のペドロニェラスという町が産地ですが、香りも味も深みがあり濃いことで知られています。(余談ですが、友人がにんにくの輸入にも携わっていますので、にんにくの輸入に興味のある方、遠慮なくご連絡ください。)

こんな鮮やかな紫の色の皮なので、見ているだけでも気分が変わるにんにくです。今日はそれを3株くらい使い便利なにんにくコンフィにしました。

c0213220_8121332.jpg


キレイにひとつひとつ皮を剥いて、鍋に写真のようにEVオリーブオイルがヒタヒタになるくらい入れます。一番弱火で加熱し、20~30分煮込みます。

c0213220_816555.jpg


写真のように、プチプチと気泡が湧いてきますが、低温でゆっくりと煮込むのがコンフィのコツです。煮ている間に、にんにくの香りがキッチン全体に広がります。しっかりとEVオイルもにんにく風味になります。

予定の30分くらいが経過したら、火を消して、そのままの状態でしっかりと冷まします。


c0213220_8185115.jpg



冷めたらお好みの容器に入れ、冷蔵庫で保存。大体この状態で1ヶ月は保存可能ですので、これでいつでもにんにくが簡単に使えます。生のにんにくもいいのですが、このコンフィの状態のにんにくは、そのまま食べても、生のにんにくのような強さはないので、胸焼けも匂いの問題もありません。

マヨネーズなどに少し入れて、上品な香りのアリオリソースにも最適。みじん切りにして炒め物に使っても、ドレッシングや各種ソースにも使えます。

我が家では主に、健康管理のためにパートナーがこれを食べるのが好きで、できるだけ常時冷蔵庫に保存食として準備してあります。とっても便利なので、是非お試しください。


クリックして応援してくださいね。励みになります!Gracias.

ヨーロッパ(海外生活・情報) ブログランキングへ

c0213220_3241139.jpg



スペイン料理の本も書くチャンスに恵まれました。伝統的な家庭料理がお好きな方にオススメです。
私が美味しいと思った料理で、日本でも簡単に作れるレシピを集めています。
アマゾンで好評発売中。1470円
[PR]
# by angel-chiho | 2014-02-07 08:24 | Olive オリーブについて | Comments(0)
砂漠でサーモンフィッシング

2年くらい前から見たかった映画が、今日やっと見られました(^-^)

c0213220_8172354.jpg


どこで読んだのかは忘れましたが、この映画についてのちょっとした評論を読んでから、ず~っと見たいと思っていたのです。私が砂漠やアラビア文化には非常に惹かれるのですが、こういう砂漠でサーモンを釣るという面白いプロジェクトがストーリーになっていて、この俳優では絶対に見たくなると思いませんか。

砂漠の風景はあまり登場しませんが、典型的な砂漠のテントや、特にスコットランド湖畔の城や、アラビア人のタータンチェック姿は魅力的で可愛いです。

期待を裏切らないステキなムービーでした。まだ見ていない方、おすすめします。

c0213220_8223042.jpg

こちらが原作の小説。日本語にも訳されているので、読んでみるのも楽しいかもしれません。こういう小説は英語で読んでみたいと思いました。
映画のシナリオの会話もウィットのある笑える会話が多かったので、きっと原作はもっと面白いのではないかと思いますが、人によっては分かりにくいというコメントをしている人もいたので、まぁチャンスがあったら探してみます。






クリックして応援してくださいね。励みになります!Gracias.

ヨーロッパ(海外生活・情報) ブログランキングへ

c0213220_3241139.jpg
スペイン料理の本も書くチャンスに恵まれました。伝統的な家庭料理がお好きな方にオススメです。
私が美味しいと思った料理で、日本でも簡単に作れるレシピを集めています。
アマゾンで好評発売中。1470円
[PR]
# by angel-chiho | 2014-02-03 08:28 | お気に入り | Comments(0)
あるタペストリーの話
スペインに来たばかりの頃から、タペストリーには特に魅了されていたのですが、スペインとタペストリーの関係を知れば知るほど、この国の歴史や伝統を知るためには、切っても切り離せないものであることがわかり、益々タペストリーにはのめり込んで行きました。(あげくの果てには、ニードルポイントまでするようになってしまいました。)

このタペストリー好きの原因になったのは、パートナーのファミリーのアートコレクションと、その取り巻きのコレクターの方々のおかげだと思うのですが、織物は日本人なので余計惹かれたのかもしれません。あるコレクターのサロンに、インパクトがあり繊細で偉大なタペストリーが25年以上前からあり、このタペストリーの品質が、私のタペストリーを観る時の基準になっていました。

c0213220_8015100.jpg

それがイギリス王ヘンリー8世のタペストリーであることが、今週発表されたのです。タペストリーの品質は最高レベルのものであることは、コレクターの間では誰もが知ることだったのですが、誰がいつなぜこのテーマの作品をオーダーしたかは、全くわからなかったので、とにかく嬉しい感動的な驚きでした。

コレクターの間では、いつも興味深い発見が、絵画、彫刻、調度品どんな美術品でもあるのですが、今回のタペストリーは、私にとって思い込の強い作品だったことと、ヘンリー8世という歴史好きにはたまらない魅力のある国王のオーダー品ということで、忘れられない経験となりました。これはきっと長年、パートナーや仲間の間では話題になる大事件になるはずです。

現在のところタペストリーは、友人宅で今までとおり飾られているので、しっかりと記念写真を撮ってきました。




クリックして応援してくださいね。励みになります!Gracias.

ヨーロッパ(海外生活・情報) ブログランキングへ

c0213220_3241139.jpg



スペイン料理の本も書くチャンスに恵まれました。伝統的な家庭料理がお好きな方にオススメです。
私が美味しいと思った料理で、日本でも簡単に作れるレシピを集めています。
アマゾンで好評発売中。1470円
[PR]
# by angel-chiho | 2014-01-26 08:08 | Art 美術 | Comments(0)
Caixa Forumの展覧会『ジャポニズム』

c0213220_336294.jpg


雨が相変わらずよく降っておりますが、少し青空が広がったので、前々から観たかった日本とスペインの国交400周年記念の展覧会のひとつ、カイシャ・フォールムで開催されている『ジャポニズム』へ行って参りました。








c0213220_3371664.jpg



この建物は古い工場を、この美術館のためにリフォームした、マドリードでは比較的新しい美術館。モダンな建造物の中では、一番素敵なものだと思います。いつ行ってもあちらこちらに感じるものがあります。建物前にある、垂直な壁面ガーデンもとってもオシャレ。オープン当時から比べると、相当植物が大きくなりました。




特に好きなのは、この階段。あまり現代建築で階段を眺めていたいところはないのですが、ここの階段は見とれてしまいます。



展覧会は、日本から南蛮時代に伝わった螺鈿の家具や鎧など、典型的な日本とスペインの関係を示す展示品から始まりますが、やはり興味深いのは、日本美術の影響を受けたスペイン人の作品。きっと展示されているだろうと思っていたMariano Fortunyマリアーノ・フォルトゥニーやSantiago Rusinolサンティアゴ・ルシニョルの作品は、何度観てもやはり感動的。Julio Romero de Torresフリオ・ロメロデトーレスの作品が、残念ながらなかったのですが、アンダルシアでも同じような展示会があるので、きっとそちらに集められているのだと思います。ピカソやミロもありましたが、あまり感動する作品ではありませんでした。

c0213220_3413078.jpg

いつもジャポニズムの世界を語る時に登場するフォルトゥニーの『ジャパニーズサロンの子供たち』がこちら。(写真はウィキペディアより)何年も前にも観ていますが、こういうアーティストの傑作のひとつは、心に刻まれてしまうので、何度観ても本当に美しさに圧倒されます。小さい作品なのですが、繊細で色彩はブルーとグリーンでシルクとビロードのような光沢。植物とのバランスといい、素晴らしいとしか言いようがありません。子供が画家の子供たちだということも、この絵の美しさの理由のひとつだと思いますが、左側の男の子が後年、デザイナーとして成功するフォルトゥニー...彼の衣類のデザインとテキスタルデザインのベースに、この絵の世界が存在すると思うと、色々理解できます。

c0213220_3424235.jpg



残念ながら一番感動した作品の写真は見つからないのですが、ルシニョルの作品でした。作品の代わりに、ルシニョルの写真をアップします。この写真からだけでも、ルシニョルの繊細さが伝わると思いますが、作品は、シッチェスにあるCau Ferratと呼ばれる彼のアトリエの絵で、日本の屏風が作品に描かれていました。きっと気に入っていたのでしょう。そして、その屏風の横に画家の娘がたち、絵を描いている画家の方に視線を向けているのですが、その構図と距離感が素晴らしいのです。描かれている植物も緻密で、超現実派の絵のようです。ただ、このジャポニズムの世界に生きた人たちは、空気にある特定のベールのようなものがあり、浮世絵が描いたような、浮遊の世界があるように思います。

(写真はウィキペディアより)









c0213220_3441673.jpg




最後に微笑ましかったのは、和服で描かれていたアルフォンソ13世の子供の頃の色つけされた写真。掛け物として加工されており、本当に素敵な作品でした。やはりこの作品にもベールがかかっていました。

こちらの展覧会、2月のはじめで終了ですので、どうぞお早めに。


(写真はartealdirectoより)









クリックして応援してくださいね。励みになります!Gracias.

ヨーロッパ(海外生活・情報) ブログランキングへ

c0213220_3241139.jpg



スペイン料理の本も書くチャンスに恵まれました。伝統的な家庭料理がお好きな方にオススメです。
私が美味しいと思った料理で、日本でも簡単に作れるレシピを集めています。
アマゾンで好評発売中。1470円
[PR]
# by angel-chiho | 2014-01-23 03:46 | Art 美術 | Comments(0)
久々に友人とランチ

何だかんだと年末年始と忙しくて、友人と会うチャンスがなかったのですが、やっと今日一緒にランチに行くことが出来ました。やっぱり親しい友人と一緒に過ごすことは大切。良いエネルギーチャージとなりました。

c0213220_4234260.jpg



数ヶ月前から友人は転勤でマドリードには住んでいないので、今日はトレドのある町で待ち合わせ。前々から知っているハンターが集まるレストランで、食事をすることにしたのですが、想像以上に美味しくて、二人で嬉しい感動。

次から次へとお客さんの入ってくるレストランだったので、美味しいのだろうとは予想していたのですが、予想以上で、次回の待ち合わせもここになりそうです。ハンティングシーズンが終わるまで、このレストランのメニューは参考になると思います。

写真の料理は、キノコのフリッター。アリオリをつけて食べるので、全部は二人でも食べきれませんでしたが、なかなかでした。自宅でも実施したい一品。

オリーブはホームメイドの漬物で美味。




c0213220_4311834.jpg

こちらはラムのロースト。ラムを食べると消化に時間がかかるので、私はジビエを選んだのですが、とっても良い味付けで美味しかったです。
冬はやはり高カロリーのものが食べたくなります。
皆さんもそうですか。








c0213220_439177.jpg


私が選んだのはこちらのジビエ。野鳥でPerdizペルディスと呼ばれるうずらに似た鳥で、飛び方がとても綺麗なので、ハンターのお気に入り。とっても美しい低空飛行をします。エスカベッチェ=エスカベーシュと呼ばれるマリネのような調理の仕方でよく食べますが、今日は煮込み。野鳥は味が濃いので、小さいピースを食べても、すごいお腹一杯になります。大満足の一品でした。

ポテトもしっかりオリーブオイルで揚げてあったので、とっても美味しかったです。







c0213220_4452077.jpg


お腹一杯だったのですが、がんばってデザートまで挑戦。
これはチーズケーキですが、ソースがない方が美味しいように思いました。

ボリュームがすごいので、このレストランが人気店であることは納得。

リキュールのサービスまでありましたが、ノンアルコールのリキュールもどきは香りが酷くて飲めませんでした。










クリックして応援してくださいね。励みになります!Gracias.

ヨーロッパ(海外生活・情報) ブログランキングへ

c0213220_3241139.jpg



スペイン料理の本も書くチャンスに恵まれました。伝統的な家庭料理がお好きな方にオススメです。
私が美味しいと思った料理で、日本でも簡単に作れるレシピを集めています。
アマゾンで好評発売中。1470円
[PR]
# by angel-chiho | 2014-01-16 04:51 | Food Culture 食文化 | Comments(0)
マッシュルーム

こちらでレシピを紹介しております。
こちらもよろしく。

http://www.powerdio.com/archives/2014/01/001614.html


クリックして応援してくださいね。励みになります!Gracias.

ヨーロッパ(海外生活・情報) ブログランキングへ

c0213220_3241139.jpg



スペイン料理の本も書くチャンスに恵まれました。伝統的な家庭料理がお好きな方にオススメです。
私が美味しいと思った料理で、日本でも簡単に作れるレシピを集めています。
アマゾンで好評発売中。1470円
[PR]
# by angel-chiho | 2014-01-15 20:41 | Comments(0)
パートフィロ (フィロ生地)
5年くらい前から、我が家でパイというとパートフィロを使ったものばかり。
日本ではまだまだ上質のものが、簡単に入手できないのですが、スペインでは日に日に広がっており、最近では普通のスーパーでも手に入ります。

c0213220_727583.jpg



これはキッシュの具をちょっと工夫して作った、パートフィロを使ったパイ。フィロのたたみ方は、餃子同様たくさんあるので、これからもっと色々な折り方をマスターする必要があるのですが、フィロは紙のように薄い生地なので、何枚も重ねて使ったり、一枚だけで薄く使ったりと、料理のレパートリーが本当に増えます。


塩味のものだけでなく、甘いものもとっても上品に仕上がります。アップルパイなど最高です。


c0213220_73219.jpg


こちらの写真は、クレタ島で教わったフィロ生地。ギリシャ式のレシピには、ラキというリキュールが入りますが、それが美味しさを増しているようです。もちろん、EVオリーブオイルもたっぷり入ります。バターとは全くち合う軽さのこの生地、日常家庭でどんどん使いたい生地です。

c0213220_736835.jpg



先生は簡単にフィロを作ってくれました。ほとんど発酵させる必要もないので、とにかく便利。スペインでは、スーパーで美味しいのが手に入るので、わざわざ自宅では作らないのですが、やっぱり努力して、もっと家庭で作るようにしたい一品。

当分パートフィロ作りに励んでみます。


c0213220_7432577.jpg


こちらはパートフィロを重ねて重ねて作るお菓子の至宝(バクラバ』を、作っているプロ中のプロ。クレタ島の職人さんの工房を訪れた時の様子。夕方訪ねたので、誰もいなかったのですが、丁寧にフィロ作りを見せてくれました。感動を言葉で伝えるのは難しいのですが、空気を入れて膨らましたり、色々見せ場を作りながら、生地を大きく大きく広げてゆき、最終的にはお菓子にしてくれました。日本でパイというと、どうしてもバターベースのペイストリーという感じですが、私はこのフィロのバクラバをはじめとする中近東のペイストリーが、最も好きです。いつかしっかりマスターしたいなぁ~と本気で思います。

c0213220_7483367.jpg


こちらがクレタ島で見つけたバクラバ。上の写真のおじいさん職人が作ったものです。旅の間、ずっとこのお菓子を持ち運び、毎日1個感激しながら食べたことを憶えています。今でも甘いシロップの香りと、パリパリの素晴らしいフィロの食感が忘れられず、自宅でもフィロ生地を使っていますが、あの味には永遠になりそうもありません。

クリックして応援してくださいね。励みになります!Gracias.

ヨーロッパ(海外生活・情報) ブログランキングへ

c0213220_3241139.jpg



スペイン料理の本も書くチャンスに恵まれました。伝統的な家庭料理がお好きな方にオススメです。
私が美味しいと思った料理で、日本でも簡単に作れるレシピを集めています。
アマゾンで好評発売中。1470円
[PR]
# by angel-chiho | 2014-01-15 07:52 | Comments(0)
蚤の市のガラスとクリスタル

今年は蚤の市での買物で、新年をスタートしました。
ガラスやクリスタルは、どんな時代のものでも美しければ大好きなので、見るとどうしても欲しくなってしまいますが、暮らしを本当に楽しませてくれる一品だと思っています。

まず、発見したのはこちら。

c0213220_6385428.jpg




スペインに歴史あるクリスタル工場は、幾つか存在しますが、私が集めているのは、こちらのカルタヘーナという南部の町にあったサンタ・ルシアのクリスタル工場のものと、セゴビアのラ・グランハのもの。このカルタヘーナのグラスは、リキュールグラスばかりなのですが、色々なサイズのものを集めています。今回もこれがあると連絡があり、行って来ました。想像以上にコンディションがよく、サイズも揃っていて大満足。幾つかコレクションにプラスしました。これが19世紀のグラスで、鉛の含有量が多いクリスタルなので、独特の輝きを放っています。





c0213220_6442546.jpg




こちらは、蚤の市で発見したグラス。
1950年代のガラスですが、一目惚れ。
4個しかなかったのですが、すっかり我が家で活躍しています。

このグリーンとフォームにやられました。



クリックして応援してくださいね。励みになります!Gracias.

人気ブログランキングへ




c0213220_3241139.jpg






スペイン料理の本も書くチャンスに恵まれました。伝統的な家庭料理がお好きな方にオススメです。
私が美味しいと思った料理で、日本でも簡単に作れるレシピを集めています。
アマゾンで好評発売中。1470円
[PR]
# by angel-chiho | 2014-01-10 06:48 | お気に入り | Comments(0)
オリーブの漬物用ハーブ

オリーブについては、古代から地中海世界に密着しているので、深く調べれば調べるほど発見があります。11月珍しくスペインに滞在していたので、アンダルシアのハエンを訪問したのですが、面白い発見がありました。

c0213220_7155169.jpg


秋から冬に露店の栗売りが各地に存在しますが、これは世界一のオリーブの産地ハエンのスタイル。栗を炭焼きにして販売しているのですが、同時にオリーブの漬物用グッズも販売中です。ちょっと変わったいい加減な作りの道具は、オリーブに切り身を入れる道具。オリーブは非常に苦いので、テーブルオリーブにするには、苛性ソーダに漬けて苦味をとるか、長い時間をかけて塩漬けにしてからでないと、食用テーブルオリーブにはなりません。

日本では、ここ数年苛性ソーダを使うオリーブの漬物が流行っていますが、本格的に美味しいテーブルオリーブは、やはり塩漬け。苛性ソーダは使いません。

この道具を利用して、しっかりオリーブの実に切り目を入れると、短時間で苦味をとることが可能になるのです。

私はあちこちをオリーブの産地を訪問していますが、このような道具探しも地域別にしているので、この原始的な作りの道具もヒット商品。10ユーロくらいだったと思うのですが、このタイプのものは他に持っているので、これは買いませんでした。おじさんは色々説明してくれたのですが、私がしっかりと使い道を知っていたので、がっかりした様子。知らんぷりして、話を聞いてあげればよかった。ヽ(;▽;)ノ

c0213220_7241448.jpg勉強になったのは、こちらのハーブ。何かわかりますか?日本ではあまり使いませんが、こちらはフェンネル。綺麗な黄色い花を咲かせるハーブで、色々なパーツが使えるスグレモノ。

これも漬物に使うのです。フェンネルなら何でもOKと思っていたのですが、それが大間違いでした。オリーブの漬物用フェンネルは、野生のものでないとダメだそうです。山に自生しているものの、茎の部分を選んで使うようアドバイスされました。ハエン訪問、本当に参考になりました。しっかりこれからは、野生のフェンネルを使って漬物をつくりま~す。



クリックして応援してくださいね。励みになります!Gracias.

人気ブログランキングへ

c0213220_3241139.jpg



スペイン料理の本も書くチャンスに恵まれました。伝統的な家庭料理がお好きな方にオススメです。
私が美味しいと思った料理で、日本でも簡単に作れるレシピを集めています。
アマゾンで好評発売中。1470円
[PR]
# by angel-chiho | 2014-01-07 07:29 | Olive オリーブについて | Comments(0)
マドリード蚤の市、エル・ラストロ
元旦からマドリードはずっと雨だったので、どこにも行けませんでしたが、やっと今日は雨が上がりました。先週行く予定だった蚤の市へ直行!!!籠っていたのでウキウキ気分で出掛けました。

c0213220_919875.jpg


すごい人ごみのように見えますが、それほど酷い混み合いではなかったのです。それにしても、こうして写真で見ると、ブラック系の衣類を着ている人の多さに驚きます。日本だったら、もう少しカラフルな光景が撮れるように思うのですが...

不景気も影響しているのか、高齢の人が多いようにも思いました。きっと若者はショッピングセンターを好むのだと思いますが、それにしても若者が少ない...

何箇所か知り合いのショップがあるので、いつも幾つかの物をお願いしてあります。今回は、私好みのクリスタルが入荷としたということで連絡があったので、急いで行って参りました。










c0213220_925359.jpg


今日は寒くて歩いていないと、すぐに凍えてしまいそうでした。色々な露天商を見るのも大急ぎ。モタモタしないで、自分の目を信頼して、目に入ってくるものだけをじっくりと観察。結構いい発見がありました。(*´∀`*)

c0213220_9301177.jpgc0213220_9324648.jpg





















こんな古い陶器や彫刻を扱う店から、もっとモダンなアレンジを家具に施した店まで、あらゆる趣味の人が集まるよう、ありとあらゆるスタイルの店が混在しています。お洒落なショップも多いのですが、相変わらず昔からの、ガラクタ屋さんもあります。忍耐力があれば、ガラクタ屋をもっと楽しめるのですが、すごいホコリの中、あまり宝探しをする気力は、私はあまり備え持っていないようです。

c0213220_9372211.jpg


こちらが私のお気に入りの店。現在は、お洒落な雑貨屋さんみたいなショップですが、以前ここでは乾物とオリーブオイルが販売されていました。そのままの外観を残しており、ドアなんかはあまり閉まらないくらいボロなのですが、味があって大好きなところです。多分、マドリードに存在した最初のオリーブオイル専門店。こんな外観はず~っと守ってもらいたいものです。

c0213220_9445466.jpg


このショーウィンドウは、蚤の市系のところではなく、歴っとした骨董店のもの。彫刻に目がないので、どうしてもこういうショップは見逃せません。マリアさまのお顔も素晴らしかったのですが、両側で燭台を支える天使に惹かれました。大きさは高さ1m20cmくらいの置物ですが、スペインの伝統的なインテリアには、絶対に欠かせないアイテムだと思います。いいなぁ~こんなの。

すっかりクリスタルの話をすることを忘れましたが、お目当てのものは想像以上に美しく、しっかりと買って参りました。後日ご紹介します。

蚤の市で楽しい一日でした~。


クリックして応援してくださいね。励みになります!Gracias.

人気ブログランキングへ

c0213220_3241139.jpg



スペイン料理の本も書くチャンスに恵まれました。伝統的な家庭料理がお好きな方にオススメです。
私が美味しいと思った料理で、日本でも簡単に作れるレシピを集めています。
アマゾンで好評発売中。1470円
[PR]
# by angel-chiho | 2014-01-06 09:48 | Comments(0)
Feliz 2014! 新年明けましておめでとうございます。
皆様、新年明けましておめでとうございます。
すっかりご無沙汰しておりますが、無事健やかに新年を迎えることができました。
夏以降、忙しくてブログを書くチャンスを逃していましたが、今年はまた色々書きたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い致します。

2013年は、非常に充実した一年でした。
ポルトガルの大好きな修道院での滞在から始まり、12月は日本からのスタッフ訪問などがあり、オリーブ農園訪問とスペインのカントリーサイドで過ごして締めくくりました。年始も年末も暖炉で癒されて過ごすことができたので、とても良い効果があったように思っています。

こちらはポルトガルの修道院での年始。

c0213220_785032.jpg


こちらは年末を過ごしたスペインのカントリーサイド。

c0213220_7103395.jpg


今年も色々とプロジェクトを企画しているので、お正月から意気込んで活動しています。
皆様もどうぞ素晴らしい一年をお過ごし下さい。

たくさんの新しい人生の扉が、次々に開いて行きますように。

c0213220_7142199.jpg


クリックして応援してくださいね。励みになります!Gracias.

人気ブログランキングへ

c0213220_3241139.jpg



スペイン料理の本も書くチャンスに恵まれました。伝統的な家庭料理がお好きな方にオススメです。
私が美味しいと思った料理で、日本でも簡単に作れるレシピを集めています。
アマゾンで好評発売中。1470円
[PR]
# by angel-chiho | 2014-01-04 07:17 | Madrid マドリード | Comments(0)
Casas de Hualdoの東京での展示会

10月1日東京のホテルニューオータニにて、スペインのプレミアムオリーブオイルカンパニーCasas de Hualdoの展示会を開催。

c0213220_9322752.jpg


クリックして応援してくださいね。励みになります!Gracias.

人気ブログランキングへ

c0213220_3241139.jpg



スペイン料理の本も書くチャンスに恵まれました。伝統的な家庭料理がお好きな方にオススメです。
私が美味しいと思った料理で、日本でも簡単に作れるレシピを集めています。
アマゾンで好評発売中。1470円
[PR]
# by angel-chiho | 2013-12-26 09:33 | Project プロジェクト歴 | Comments(0)
ヨーロッパ最古のオルガン
c0213220_6385666.jpg

前回に続いてサラマンカの話になりますが、二十数年ぶりでカテドラルもゆっくりと訪問したので、ヨーロッパ最古のオルガンもじっくりと見学出来ました。

スペインが世界一のオルガンの宝庫であることは、以前も書いたような気がするのですが、カスティーリャ地方を旅していると、本当にその膨大な数には目を見張るものがあります。どんな小さいな村や町へ行っても、教会が破壊されたような歴史を持っていなければ、美しいオルガンが残っています。

私は古楽器ファンなので、以前ルネッサンス期の音楽の仕事に関わった時、オルガンについては専門家にかなり教えていただきました。このような15世紀のオルガンは、極めて数が少ないのですが、スペイン各地に幾つかまだ残っています。家具としての価値も見逃せないのですが、ムデハル様式という、スペインで花開いたアラビア文化の影響が強く表れています。


いつか生の演奏も聴いてみたいものです。このオルガン、Anaya家のチャペルに残っており、カテドラルの古い方を見学すれば見ることが可能です。確か、このオルガンの修復費用は、美智子妃殿下の援助があったと聞いています。妃殿下もサラマンカを訪問した際、このオルガンを見て、きっと音色が聴きたくなったのではないでしょうか。日本人として誇りを感じられる文化に貢献する行為ですね。

日本から語学の勉強などでも、サラマンカは訪問する人が多いはず。必ず訪問して、500年以上も古い楽器が残っている奇跡を体験してもらいたいと思います。

サラマンカには、まだまだ興味深い楽器があるので、それについてはまた次回。

クリックして応援してくださいね。励みになります!Gracias.

人気ブログランキングへ

c0213220_3241139.jpg



スペイン料理の本も書くチャンスに恵まれました。伝統的な家庭料理がお好きな方にオススメです。
私が美味しいと思った料理で、日本でも簡単に作れるレシピを集めています。
アマゾンで好評発売中。1470円
[PR]
# by angel-chiho | 2013-08-17 06:51 | History 歴史 | Comments(0)
VillalarからSalamancaへ

c0213220_445562.jpg

スペイン史の中心的存在であったカスティーリャ地方に滞在していると、何かと歴史上のエピソードに巡り会います。先日ちょっとコースを代えて道を選んだら、Villalarヴィヤラールという有名な戦いのあった町に辿り着きました。ここは16世紀、ベルギーから来た新王カルロス5世に不満を持ち、反乱を起こしたロス・コムネロスと呼ばれるカスティーリャの名門騎士3人が、最後の戦いに負け処刑された場所。歴史好きにとっては、最高に物思いにふける事が出来るところです。


江戸時代の日本に、外国から天皇家の血縁者が来たとしたら、それはそれできっと大事件だったはず。スペインの場合、正統な王家の血筋が耐えてしまい外国に嫁に行っていた王女が、女王として戻ることになったくらいですから、それだけでも問題大ありなことは想像してもらえると思いますが、そこにスペイン語さえも当初話せなかった王女の息子が王としてやって来たら、地元の人々には耐えられないことが多々あった事でしょう。


c0213220_4472092.jpg
そんなことを思いながら、次の日サラマンカへ行ったのですが、そこでもコムネロスに関する興味深い発見がありました。(写真はウィキペディアより、コムネロスを描いた19世紀の絵画)

スペインは日本ほど歴史マニアはいないように思います。16世紀コムネロスのように、王家存続を危うくさせるような暴動を起し、見せしめのために処刑されてしまった名門騎士が、日本の歴史上にいたとしたら、ドラマ化されすごいファンがいること間違いなしなのですが、スペインではほぼ忘れられています。


私は特にこういう悲劇のヒーローに惹かれてしまうので、サラマンカでの発見は感動ものでした。

c0213220_4504269.jpg

運良くカテドラル・ヴィエハ(古)とヌエバ(新)が、サラマンカの町では共存していますが、ヴィエハの方の中庭を囲むように存在するチャペルのひとつに、処刑された騎士の一人Maldonadoマルドナード家のチャペルが存在し、そこに反逆者マルドナードも埋葬されているのです。それだけならば驚きくらいなのですが、このコムネロスの反乱にまつわる者や建物までもが破壊されてしまったために、彼らゆかりの物は残っていないのです。

ところが、このチャペル内にマルドナードがヴィヤラールの戦いで使った旗も、遺体と共に残っていたのです。勿論、布なので、かなりダメージは受けていますが、私が知るこのような戦場で使われた旗の中では、状態が良い方に入ります。旗を付けていた棹のようなものは、完璧なコンディションで残っており、サンティアゴ騎士団のメンバーであったことを告げる、ホタテ貝の模様がしっかりと刻まれています。

c0213220_4525457.jpg


説明によれば、ヴィヤラールで処刑された後、彼の遺体は夜家臣の手でサラマンカに運ばれ、マルドナード家のチャペルに静かに運ばれたそうです。こういうストーリーには、どうしても泣けてしまうのですが...おまけに、彼が使った旗まで実際に目にしてしまうと余計です。

c0213220_4542565.jpg


カルロス5世は亡くなる寸前まで、この3人の騎士を処刑したことを後悔していたと聞いています。サラマンカ、セゴビア、トレドの名門騎士が反乱を起こすということは、相当な危機です。セゴビアの町の中心には、Juan Bravoホワン・ブラボの銅像が、今でも誇らしそうに立っています。トレドのPadillaパディーリャ家の屋敷跡には、屋敷を壊した跡に塩まで撒かれたと聞いていますが、今はトレド大学の建物になっています。サラマンカには、幾つかマルドナード家の建物がありますが、代表的なのが町で一番有名なルネッサンスの建物Palacio de las Conchasと呼ばれる、貝が壁面に無数についた屋敷で、今は図書館。この建物は全壊はしていませんが、塔のひとつは破壊されたそうです。

(チャペルのある祭壇もルネッサンス期の美しいものでした)

c0213220_4561644.jpg


無念のうちに亡くなった騎士のどんな思いが、あの旗には染み込んでいるのでしょうか。カスティーリャの誇りを掲げた騎士だっただけあり、今日では『カスティーリャの日』として祭日になっており、催しものが毎年開催されるのは、ヴィヤラールの町で、3人の騎士が処刑された4月23日となっています。


(写真は、マルドナード家の美しいチャペルの前で、物思いにふける私)

クリックして応援してくださいね。励みになります!Gracias.

人気ブログランキングへ

c0213220_3241139.jpg



スペイン料理の本も書くチャンスに恵まれました。伝統的な家庭料理がお好きな方にオススメです。
私が美味しいと思った料理で、日本でも簡単に作れるレシピを集めています。
アマゾンで好評発売中。1470円
[PR]
# by angel-chiho | 2013-08-13 05:01 | Castilla カスティーリャ | Comments(2)
この夏の読書

また本の話になりますが、夏の楽しみのひとつは読書。皆さんも夏休み用の本を選びますか?

c0213220_364568.jpg
私はカスティーりァ地方に滞在している時は、できるだけこの地域の事を書いた本を探しています。数年前から読みたいと思っていた本が、やっと図書館で入手できたので、今楽しんでおります。よくブログでも書いているToroの町には、素晴らしい美術のコレクションがあるのですが、その中でもナンバーワンの作品がこちら。おそらくブルージュの工房の16世紀の作品。

この絵には、ハエが描かれているのですが、それがあまりに精密で、本物が絵に止まっているように見えます。ハエの他にもカエルやイモムシなど、ミステリアスなものが書かれている傑作中の傑作。私ももう何度となく観に行っていますが、見れば見るほど感動し不思議さが増す絵なのです。作品のポピュラーな呼び名もVirgen de la moscaハエのヴァージン。それくらいハエが重要な絵なのです。

そんな超有名な傑作をめぐって、教会=バチカンとアート界の裏事情を扱ったのが、この本なのですが、グラナダから始まり、マドリード、カスティーりゃ地方へと移動しながら、いつも行く場所が書かれているので、かなり楽しんで読んでおります。


もし、カスティーリャを訪れるチャンスがあったら、必ずToroのColegiataに保管されている、この作品は見学することをオススメします。必見です。ヴァージン=聖母マリアは、イサベル女王または彼女の娘たちのひとりの肖像画だという説もあります。決定的な史実はないだけに、想像が自由に広げられる作品です。


クリックして応援してくださいね。励みになります!Gracias.

人気ブログランキングへ
[PR]
# by angel-chiho | 2013-08-05 03:19 | Castilla カスティーリャ | Comments(0)





このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます
copyright(c)2009 angel-chiho All rights reserved