イースターが終わると共に晴天。マドリードに戻ったら一気にお花畑になっていました。明日は写真を撮りにいかないといいチャンスを逃してしまいます。
日曜日朝すごく早い時間の電車で甥たちは帰宅。誰もいないValladolidの町を散歩。人がいないと町の表情が変わりますね。建物や街並みがよく見えます。不景気になってから不動産業界は色々なプロジェクトがストップしているようですが、私が好きだった建物は正面の壁面を残してすべて崩されしまっています。昨年、きっと近いうちに新しいアパートに生まれ変わるなぁと思い、しっかり写真を撮っておいたので安心ですが、最近はこういう古い建物を壊す工事を見ても、前よりショックを受けなくなりました。どうしょうもありませんから...


今年は日本名の付いているチューリップを買ってみました。
かわいい黄色い花が開きました。
これは田舎のキッチンの様子ですが、なんとかこの古いタイルは保存できそうです。来週からある部分の修復工事を始めるのですが、まず暖炉の煙突を直してもらい別の空間にキッチンを準備します。
それからメインの空間の工事となりますが、少しづつしか進められませんから相当時間がかかると思います。
今準備している料理本のプロジェクトに暖炉の空間は間に合うといいのですが...
羊の料理でどうしても紹介したいレシピがあるのですが、それをここで撮影できたらどんなにいいかと勝手に想像しております。
今年のイースター中、一番反応のよかった料理について報告します。
日本でもイベリコ豚は有名になりましたが、圧倒的に生ハムが知られていますよね。スペインでは、その他のパーツもここ数年非常に流行っていて、特にSecretoセクレトと呼ばれる確か首の後ろの方の部分は人気です。
炭火焼でじっくりと焼きます。味付けはフロールデサルという高級なお塩だけ。カノニゴスと呼ばれる丸い葉のサラダとオリーブオイルで揚げたフライドポテトで食べました。大好評でした。カノニゴスは、フランスでは確かマーシュと呼ばれていると思いますから、日本でもきっとマーシュでしょう。この葉のサラダは本当に美味しいです。