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芸術品鑑賞
姪のスペイン滞在も残りすくなくなって来ました。もっといろいろな場所へ行けるかと思いましたが、いざとなるとやることばかりで行けなくなってしまうものです。残り時間を出来るだけ有効に過ごしたいと思い、2日連続で少しハードでしたが美術品鑑賞日を設けました。

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スペインでも最も美しいゴシック建築のひとつを見学。
ゴシックもルネッサンスもほとんど分からないし興味もあまりない少女に建物の説明をするのは、とっても困難ですが、行く価値があることは分かったようです。教会のすぐ隣にあるフェリペ2世が誕生したと言われている建物には、全く関心がないようでしたが。

日曜日だったので結婚式の様子も見られてラッキーでした。
綺麗なお嫁さんだったら写真を撮ったのですが、2つあった式のどちらのブライドも『ん~』と、悩んでしまうようなブライドでした。

素敵だったのは車!
クラッシックカーのロールスロイス。とってもいい感じで、ブライドの写真を撮っている周囲の人はあまりいなかったのですが、ロールスを撮っている人は、私も含め何人かおりました。(笑)気の毒でしたが仕方ありません。





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もう一人の姪も数年前にスペインに来た時は、あまりスペインの歴史に興味を持っているとは言えなかったのですが、16歳になった今歴史大好き少女に成長してくれました。先日もハプスブルグ家の歴史を読んだと教えてくれたのですが、共通の知識を共有できることがとても嬉しそうで、私にとっても感激の一瞬でした。

それなので、今まったく興味を持っていないようなチビの姪にも少し希望を持ちつつ、歴史あるものを見せています。いくら関心がなくてもこの建物の偉大さは感じたようです。

ところで、私は気がつかなかったのですが、この写真の背後にいる人たち。すごく絵になるスペインの典型的な老夫婦ファミリー。こういう人たちは個性があって、いい写真になるのです。姪も大人になってこの写真を見たら、きっと微笑んでしまうはず。





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次にスペイン国立彫刻博物館へ。
スペインの傑作と言われる彫刻の数々を見せてあげたかったのですが、いくらなんでも宗教性の強い彫刻はまだ早いと思い建物だけを少し説明しました。ゴシックの終わりの豪華な彫刻には、面白い彫刻が細部を熱心に見ていくと沢山あるので、もう少ししっかりと見て欲しかったのですが、まぁ限界がありますね。しばらくは話を聞いてくれましたが、やっぱりまだ難しそうです。

この博物館はリニューアルされてオープンして間もないのですが、内部はあまり理想的な修復とは言えません。最近レーザーを使って汚れた建造物を洗浄してしまうような修復作業もあるのですが、あれはあまり良くない方法だと思っています。専門家にも尋ねてみたのですが、いくらレーザーと言っても、絶対に汚れを落とした時に何か汚れ以上のものをそぎ落としていると思うのです。クリーニングが終了した後の彫刻の様子や建物全体の様子がどうもおかしいのです。



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短い間でしたが一応私の説明を聞いている様子の姪。
どこまで聞いているのか分かりませんが、こういう経験はきっと潜在意識に残ると思いますし、芸術品には偉大なパワーがあると思っているので、そのパワーがきっと姪の心に何かを植え付けてくれていると願っています。

残り時間あとどのくらい素晴らしいスペインの宝を見せることができるでしょうか...
by angel-chiho | 2010-08-16 10:30 | Castilla カスティーリャ
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