最近というか前々からガラスやクリスタルは大好きなのですが、ここしばらくオイルを入れたアンティークガラスやクリスタルを集め始めました。古いガラスの輝きはなんとも言えないものがあり、見ていて癒されるのですが、オイルをいれていたガラスも以外に小さくて、どんな食卓で使われていたのかいろいろと想像してしまいます。
ここの写っているのは、全て18世紀のもの。
独特のかたちと透明感があり、全てスペインの工房で作られたものです。いつか違うフォームのものもご紹介したいと思いますが、今回は一番スタンダードなものから。実は料理本でお世話になったオリーブの専門のガーデニングカウンセラーの岡井さんにひとつプレゼントするために、日本に今回は持ち帰りました。気に入ってくれると思います。
こちらのグラスも18世紀のもの。ミニグラスですが、このゆがみがたまりません。モールドに入れて作られたグラスでスペイン南部カルタヘナのもの。今カルタヘナへ行ったら、こんなガラスが作られていたなんて想像もつきませんが、昔はいいものがたくさんあったのです。
これらのグラスは、王宮の学芸員を引退したある友人が探してくれるのですが、先日も日本に来る前に彼の家を訪問しかなり可愛いグラスを購入したのですが、家に戻りドアの前でひとつ袋を落とし、ピッチャーとグラスが幾つかかけてしまいました。ガラスはこういうことがあるので、本当に恐ろしいのですが、収集止められません。