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パラフィンアート作家 山中克子
絵にも色々なテクニックがあるもので、友人は『ろう=パラフィン』を使ってボリューム感を出す『パラフィンアート=ろう画』を創作しています。昨年も展覧会を観るチャンスがあったのですが、今年も新しい作品を観ることが出来ました。彼女はビールやワインなどのボトルを描くのが得意で、いくつも賞を受賞しています。
今回も素敵なボトルがありました。

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いつかオリーブオイルのボトルも描いてもらいたいと思っているのですが、やはりその時々で色使いが違い彼女の変化を感じます。

私は彼女独特の絵の質感が好きなのですが、今年からは和紙も使い始めたそうで、そちらの作品もとても魅力的で欲しくなりました。

彼女の作品の定番テーマは、猫と七福神。東京でも毎年招き猫にまつわる展覧会を開催しているそうです。そちらはまだ訪問したことがないのですが、今回も猫がたくさん登場。

画廊は、高崎にある広瀬画廊。下がサロンの様子です。

右の作品が和紙を使ったもの。これにも猫が描かれているのですが、わかるでしょうか。私はこの作品とても気に入りました。





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彼女に描いてもらいたいものがもうひとつあります。それは楽器。
今回チェロにインスピレーションを受けた作品も、既に予約済。やっぱり得意なようです。
今年の楽器はエネルギーもあるし、色も深みのあるもので、奥行きを感じました。

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彼女の展覧会では、いつもスペイン好きの方々と出会いますが、今日も美術の先生方をはじめ楽しい方々に会うことができました。芸術や歴史の話をするのは大好きなのですが、日本にいると地元日本のことを色々と教えていただけるのが嬉しいです。群馬県は絹の産地ですが、地元の人が世界でも珍しく原料から加工品まで最初から最後までを通して、絹を生産していた地域の重要性を忘れてしまっているし、評価していないという話になりました。実に悲しい事実です。

染物の原料についての話でも盛り上がり、やはり染料だとかスパイスの歴史は調べれば調べるほど面白く、来年こそは行ってみたいイスラム圏の話題で、パートナーも久しぶりの文化に関する話でとても楽しんでいました。





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画廊のライトアップが微妙で、この写真ではよく観えないのですが、私はこの作品がとてもよいと思いました。きっとスペインでも反応がいいだろうなぁ~と思わせるもので、スペイン人画家ホワン・グリスなどを思わせる風合いでした。

写真では黄色っぽい色になってしまっているのですが、本当はもっと白というか漆喰とかを使った古い建物のような壁面を醸し出していて、やっぱり独特の蝋を使った質感でした。

パートナーはいつも彼女に、あれこれスペイン人画家のことを説明してくるのですが、群馬では資料を探すのが大変なようです。彼女が全くアナログ人間だからなのかもしれませんが...

展覧会は明日まで開催されています。
お近くの方は是非どうぞ。愉しんでいただけると思います。
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by angel-chiho | 2010-11-27 23:00 | Art 美術 | Comments(0)
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