2010年も終わりですね。
おかげさまで無事迎えることが今年も出来ました。
最後の最後まで色々とありましたが、新しい流れが始まっていることを実感しています。2011年も実り多い年になるよう努力して行きたいと思います。
今日は、今年最後の赤坂にある日本料理亭『花楽』での食事のようすをアップします。
日本に来て集まりがあるとリクエストするのが和食!日本に来たらやっぱり和食です。東京には美味しいフレンチもイタリアンもありますが、どうしても食べたいし感動が大きいのは和食なのです。金沢風の和食料亭へ連れて行っていただきました。いつも極上の場所を選んでくださるMさん、本当に有難う。


料亭内の内装がとにかく見事で美しく、それだけでも会食は思い出深いものになりました。前々から内装の素晴らしさは聞いていたのですが、重厚感たっぷりの木材、丁寧に彫られた器、上等の麻と、何かな何まで文句なしの品が揃っていました。家具のクッションが革張りというところも、カッコよく和の世界に合っていました。







お料理はこんな感じ。
どれも素晴らしい器で登場。和食では、洋食よりもずっと器が楽しめるのでワクワクします。
味付けも繊細で控え目の塩味。素材の味が非常にシンプルに引き出されていました。
金沢に是非行ってみたくなりました。

あなごとふぐの魚料理。
どちらも抜群の味付け。どんな風にしたらあんなパリパリに魚が焼けるのでしょうか。
やっぱり日本の魚料理は絶品ですね。





肉はカモ。カモ鍋に最後はおそばを入れて食べたのですが、とてもいい組み合わせでした。そして、何より器が素敵。こんなセットの器にはなかなか巡り合えませんね。贅沢な体験でした。
おそばで終わりにしておけばよかったのですが、私達仲間は皆食べることが大好き。この途中に大根の綺麗なお漬物というか酢の物を、どんぶり一杯食べていたのですが、その上やはり鉄の窯で炊いたご飯を一口。あなごの美味しいお茶漬けをいただきました。
これがその代物。
こんな綺麗な酢の物が登場したのです。
味付けも作り方も教わったのですが、すぐに作らなかったのですっかり忘れてしまいました。やっぱり優秀な料亭へは、メモ帳持参で行かないと勿体ないですね。
こちらがデザート。
大満足の一夜でした。