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ポルトガルの食事1 Tasca da Esquina
何度かに分けてポルトガルの料理についてアップしたいと思います。
今回は伝統的な料理の他、友人がみなファッションに大変敏感な人達だったので、ちょっとファッショナブルな人気のあるレストランにも行ってみました。Vitor Sobralと言えばポルトガルのトップシェフの一人ですが、彼はリスボンに数店レストランを経営していて、そのひとつを特別予約してもらいました。人気があるので予約がとり難く、友人のコネを使いメニューも私達向けにスペシャルアレンジをしてもらいました。

c0213220_4274397.jpgかなりカジュアルなレストランなので、パートナーは音楽とか椅子とか気に入らないところがあり最初は嫌な顔。私はこのアペリティブとして出されたチーズに一番感動しました。今までポルトガルで食べた一番美味しいチーズでした。これならスペインのTorta de Casarよりも美味しいです。

オリーブはめずらしくすごくいい味。ポルトガルのものはスペインのものと比べるとクオリティーが低いなぁと漬けものの場合よく思うのですが、これは最高でした。ポルトガルの特徴をしっかりと残したとっても美味しい漬けものでした。ワインはシェフのために特別ボトル詰めされているスペシャルセレクションだったので、不味いわけありません。Alentejoの白。

丸い揚げ物は、カレー風味のコロッケ。ポルトガルはインドとの交流があったので、カレー風味はよく登場します。一人1個の大きいコロッケでした。満足(^^)



c0213220_4364674.jpgc0213220_439394.jpg次のマッシュルームのクリームスープ。これもよくある伝統料理を上手くアレンジしています。ビーツのソースが効いていて◎。隣はうさぎのパテ。レバーが苦手な方には無理でしたが、とても美味しく出来ていました。ポルトガルらしい一品。

(私はオリーブを食べ続けていたので、オリーブはそのままテーブルの上に残してもらいました。このくらいの量だったら美味しいオリーブは全部食べちゃいます)




c0213220_4442472.jpg車海老のソテー。これはトロピカルフルーツにジンジャー、微妙なソースがシェフのセンスを感じさせる一品でした。とても美味しかったのですが、結局右の方に見えるパウダー状の粉がキャッサバのようなものを辛くしたものなのですが、その作り方がよく分からなかったのが残念。

コリアンダーはポルトガルでよく使われますが、ちょっと使いすぎに思うところが多いのですが、ここは適量で、コリアンダー苦手という人も大丈夫でした。


c0213220_4492047.jpgこれはポルトガルの国民の味と言える一品。トマトご飯に小アジのフライ。スペインではアジをレストランで見かけることは滅多にありませんが、ポルトガルでは極普通。シェフがどんなものをポルトガルの代表的なものと考えているのかよく分かってよかったです。

友人みな喜んでくれました。



c0213220_4531315.jpgそして、肉は鴨。鴨に目がない私にはベストなチョイスでした。皆さんもちろん完食。ソースがとても微妙な香りでよかったです。ジンジャーが使ってあるのですが、かすかな香りしか残っていないので、さすがプロだと思わせる味でした。バナナとのコンビネーションもマッチしていて、友人は大喜び。アフリカやブラジルの食の影響を感じました。

肉の焼き加減もいい感じでした。ワインはもちろんドウロの赤。


c0213220_4573522.jpgc0213220_459424.jpgデザートもシンプル。甘さもちょうどよかったのですが、友人たちは日本よりは甘いと感じたようです。全体に塩味がもう少し暑い季節ならばちょうどいいと思うくらいの味付けだったので、私個人は甘さはそんなに強いとは思いませんでした。

私とパートナーはしっかりとコーヒーもいただきました。
ほとんどの友人はワインの方を楽しんでいたようで、コーヒーはなし。
その後、流石コネを使ったところだったのでサプライズが待っていました。


c0213220_542658.jpg
シェフのウーゴが登場して、全員にレストランのレシピブックをプレゼントしてくれたのです!
みんな大感激。もちろん、ひとりづつ本にサインをしてもらい記念撮影。とてもよい思い出になりました。

リスボンでカジュアルにお洒落な食事をしたい方にはお薦めです。
しずかに食事をしたい方にはお薦めしませんが。
by angel-chiho | 2011-02-17 05:11 | Portugal | Comments(2)
Commented by ユリエ at 2011-02-17 11:35 x
こんにちは。
どの写真もおいしそうですね!
ここ数年、日本でもスペインのバルや料理がずいぶんと取り上げられていますが、ポルトガル料理というのはあまり知られていないので、大変興味深く拝見しました!

それにしても、このお料理が一皿づつ出てくるんですよね?
どれもおいしそうなので、ついつい食べすぎちゃいそうですが、これだけ食べたら、帰る頃には本当に満腹になりそうですね。
Commented by angel-chiho at 2011-02-18 01:39
ユリエさん

ポルトガルにはスペインのようなBARはないので、タパスが恋しくなる時もありますが、伝統的な美味しいものがあるので太らないようにするのが大変です。ポルトガル料理はマイナーなままでいいと思います。どうも何かが流行すると、本質が変わってしまうような気がします。スペインBARの魅了は簡単に復元できないものだと思います。特に誰がカウンターにどんな風にいるかということも大切なので、料理だけの世界ではなくなってくると思います。

ここの料理は軽くなっているので、量的にも日本人でも十分食べられる量です。普通のコース料理よりも満腹感はありませんでした。こういう今人気の所に行ったので、今回の旅は太らずに済みました。伝統的なところばかりだとそうはいかないので(^^)

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