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友人の書斎

今年の風邪はなかなか治りません。熱っぽい感じがした時もあるのですが、なんとか喉の痛みだけで寝込まなくて済むようにがんばっているのですが、本当にこんな長期間喉が痛かった経験はありません。ずっと天気も悪かったので、外出も控えていたのですが、今日は友人のところへ。

彼は王宮を含む無数の博物館や美術館の館長などを経た方なのですが、引退した今でも展覧会などを企画しています。企画するというよりは、展示品を選出する学者そのものの人なのですが、とにかく独特の性格なので、それを理解できれば楽しい時間を過ごせます。

c0213220_7212587.jpgこれが彼の書斎なのですが、本が足の踏み場のないくらい積まれています。いつ行ってもこの状態で、どうやって本を探すのか謎なのですが、全部彼の頭には入っているので、誰も掃除をすることも許されていません。時々自分で埃くらい排除するのでしょうが、本の間にその他のオブジェも紛れ込んでいるので、いつ崩れてもおかしくない本の山がいくつかあります。

彼には幾つか調査をお願いしているものがあり、そのお話に行ってきたのですが、私はいつもアンティークというか古いものの鑑定もお願いしているので、色々アドバイスをいただいています。


こういう学者さんのところへ行くと話がはずんで、あっという間に2,3時間が過ぎてしまいますが、また近いうちに会いに行くことになっているので、その時今回彼のアドバイスのもと購入したオブジェなどについては報告します。

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彼はプラド美術館のすぐ傍に住んでいる幸運な方。今日は外に出たら日は沈んでいたのですが、綺麗な夕暮れが見られました。

窓からエル・グレコの絵が見えたのですが、これはなにかコピーの展示をしているのでしょう。こんなスペースにエル・グレコがあるはずはないので。



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夕暮れ時にこんな風にプラド周辺を散歩するのもいいものですよ。特にプラドの中にある宝物のことを想像しているだけでも十分楽しめます。プラドの外観というか建物を見ることはあまりないと思いますが、なかなか素敵です。

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日中見るとカッコ良すぎると思うベラスケスの銅像も、この時間に見ると偉大な印象を受けました。

写真を撮ったので気がついたのですが、横にこんな大きなサーブルまであったのですね。
いかにも画家としてではなく、騎士としてのベラスケスの姿を大切にしているのでしょう。

風邪が悪くなるかと思って9時には家に戻ったのですが、少し外を歩いたことがよかったみたいです。気分が大分すっきりしました。
by angel-chiho | 2011-02-23 07:46 | Madrid マドリード | Comments(2)
Commented by kayoko at 2011-02-24 12:42 x
わぁ~学者さんの書斎って憧れです。天井まで本の山、子供の頃からの夢ですよ~私の。図書館のある家に生まれたかったって小学生の時に父に言ったことがあります(笑)
chihoさんなら、こういうちょっと気難しい方でも楽しくお相手が出来そうですね。
それにしてもプラド美術館の夕暮れ時・・素敵ですね。
初めてのスペイン旅行の時、この建物を見上げとても感激したことを思い出しました。いつかchihoさんのご案内でマドリッドを散策したいなぁ~。
姪はerieriからお土産で頂いたプラド美術館のキャンパスbagが一番のお気に入りで、いつか行きたいと言ってます。
姪とスペインの旅行、目標にします~!
Commented by angel-chiho at 2011-02-24 17:48
あのキャンバスバック気に入っていただけたのですか?!知らなかったので、今度また違うのを選んでおきますね。プラドは必見の場所です。3月に甥が来たら2,3回行かせようと思っています。個人で来るなら半日から1日はプラドで過ごせますからね。プラドみたいなところほど、ゆっくりと時間をとるべきだと思っています。
Kayokoさんのおっしゃるとおり、この学者さんは気難しいというか、相当変わっている人なのですが、もう15年来のお付き合いなので、すっかり彼には慣れました。最初はどうしたのかと思いましたけど...(笑) 
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