美味しいいちじくの並ぶシーズンになりました。
初物をまだ食べていないのですが、毎日散歩しているコースのいちじくの様子を今日は紹介します。こちらでも初物を収穫できました。



オリーブと同じように、私はいちじくの木が大好きです。なぜか不思議な生命力を感じる樹で、冬は落葉してしまうのですが、そのねじれた枝や幹が芸術的なんです。夏はあっという間に葉っぱに覆われ、素晴らしい日陰を作ってくれるのです。おまけに実は美味しいし、もぎ取る時はミルクのようなものが出てくるし、本当に不思議...近くに行くとすごいパワーを感じます。オリーブとは全く違う大らかな感じのエネルギーを感じます。
もうかなり美味しそうないちじくがあるのですが、ちょうど食べごろのものは、ひとつだけありました。よく見ていたら、今日は大きな袋を持って散歩をしているカップルがいて、その人たちがいちじくを収穫しているところを発見。どうも食べごろのものが少ないはずです。今度はもうすこし遠くへ行って、いちじくを収穫しょうかなぁ~無農薬だし、きっと来週あたり美味しくできていると思います。
近くに収穫ができる果物の木があると、本当に豊かな気分にさせてもらえます。
隣町はワインの産地としても有名なので、近くにはかなり葡萄畑もあるのです。今日は誰も世話をしなくなってしまった葡萄の木が、大きく伸びて実をつけている姿も発見。実りあるものは、とにかく喜びを与えてくれます。皆さん、庭に1本でも実りのある樹をおくといいですよ。最近、私のガーデニングは、ハーブ、野菜へと好みが変わり、やっぱり食べることに傾いてきています。食いしん坊の宿命ですね。
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