前々から育ててみたかったサフランの球根を仕入れてもらいました。
パワジオ倶楽部の方で、早速販売しています。
まるでにんにくそのものですが、これがサフランの球根。今年の年末から来年のお正月は、我が家で栽培したサフランを使ってパエリャを作りたいと思っています。スペインのラ・マンチャ地方、コンスエグラConsuegraという風車で有名な町は、サフランの産地なのですが、あのお花畑の様子を一度見たら忘れられないものになります。詳しく植物自体についても調べたら、なんと多年草。球根の状態で放置しても花が咲くようですが、その後しっかり土に植えてあげれば、グリーンの葉が楽しますし、何より管理してあげれば、来年は沢山の球根の卵も出来るそう。綺麗なだけでなく、やっぱりこういう植物にはスペシャルパワーがあると信じてしまいます。調べていたら、なんとクレオパトラもサフランエキスを、美肌のために使用していたとか。美肌効果があるなんて知りませんでしたが、オリーブオイル同様、歴史があり、昔から特別扱いされていたものには、ミラクルパワーがあるんですよ。
こんな可愛い花が、突然地面から出てくる感じなのですが、サフランとして高級スパイスになるのは、この赤いめしべだけ。花弁は使えません。おまけにひとつの花にあるめしべは3本。パエリャ作りには、10本から20本程度で十分だと思うので、一鉢まずは栽培してみて、その後は地植えにして球根を増やそうと思います。
チューリップのように花壇に植えておいてもいいですよね。春はチューリップ、冬はサフラン。実家の花壇がいい感じになりそうな気がします。
秋から冬にかけて、また日本でパエリャ教室は開催したいと思っているので、パエリャを年末年始のパーティなどで楽しみたい方、是非サフラン栽培もいかがですか。
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