先日、こんな出来そこないのヒマワリ畑を見かけました。

普通は畑びっしりヒマワリが生えているのですが、ここは穴だらけ。何も生えていないスペースの方が広いくらい。補助金が出ているからこういうことになるのでしょうか?それにしてもいい加減です。こんな風に穴がいっぱいだったので、畑の中に入らせてもらい、じっくりヒマワリ観察をしてみました。

梅雨が一滴残っているような、ヒマワリのつぼみ。こんなにつぼみが綺麗だなんて、やっぱり近くまで行かないと分かりません。それに美味しそうで驚きました。アーティーチョークを思わせる花弁。色は違いますが、共通点を沢山発見しました。ヒマワリの種は、スペインでは子供の駄菓子のようなもの。どこの駄菓子屋さんに行っても売られています。よく座って子供が食べているのですが、皮がごみになるのがちょっと喜べないところ。きちんと捨てる子供が少ないのです。みんな口から『プッ』と吹いて路上に散ります。
もうそろそろ市場へ行くと、ヒマワリの乾いた花がそのまま売られています。今日は大きな市場へ行こうと思っているので、もしかしたらあるかもしれません。発見したら写真をアップしますが、家にそれを持ち帰り、ひとつひとつ種を採る人もいるのでしょうね。日本では見たことない習慣なので、興味がわきます。
完全に開いていないヒマワリが、こんなに美しいフォームを持っているなんて知りませんでした。今度は、つぼみ状態のヒマワリをブーケにしたいと思います。
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