カスティーリャ地方で、一番優れた文化財が残る町ブルゴスへ行っておりました。
ブルゴスには見学したいところばかりなので、どこへ行ったらいいか悩みますが、まぁ許す限りのところへ行って参りました。
先週スペインは猛暑が続き、なんとブルゴスでも38度。日陰で38度ですから、日向は40度以上間違いなし。信じられない暑さでした。頭がクラクラでしたが、無事用事を済ませた後は、少し町を散策。2年ぶりのブルゴス市街を楽しみました。まだまだ古い店も健在でしたが、かなり店がクローズしていたので、やはり不景気の風を感じました。
ところで、真夏にスペインを旅する人は感じると思うのですが、この国の文化財の時間割りどうかしていると思いませんか。2時から5時まで閉まってしまうところが多く、3時間一体通りすがりの人は何をしているのでしょうか。ランチを2時間も3時間もかけてしてしまえば、満腹すぎて動けなくなりますから、軽食をしてカフェを楽しむくらいは可能ですが、3時間は実に長いものです。4時くらいにオープンするところも時々ありますが、ほとんどが5時。3時間本当に無駄になってしまうのです。
スペイン北部は、冬の間霧が深く、曇り空が多い地域がありますが、少しでも太陽熱を活用するために、こんな風にガラス張りになっているテラスが多く存在します。とてもお洒落な伝統的なスタイルだと思います。ガウディも、こういうテラスは住宅に設置しており、暖房をあまり使わずに済むようにしています。
ブルゴスのカテドラルの前はこんな感じ。綺麗ですよね。
この周辺は、この時期ペレグリーノと言って、巡礼者で混乱しえいるので、私たちは別の地域に食べに行きます。昨日はあまりに暑かったので、冷房が利いている建物に入りました。
感動した教会については、また次回。
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