何年振りくらいでサモラの市街へ行って参りました。
お目当てはパートナーの友人に会う事。話が弾んで3時間ぐらいすぐに経過してしまいました。あ~楽しかった。
友人はスペインで最も優れた民俗博物館館長なので、次回はその博物館についてご紹介したいと思います。

館長Carlos Pinelカルロス・ピニェル氏は、考古学も専門分野なので、この博物館は民俗学を本当に深く研究しています。コレクションの大部分は館長のファミリーであり、サラマンカ大学の教授のコレクション。先日正式にコレクションはこの博物館に寄贈されたばかり。すごい決心が必要だったと思いますが、確かにこの博物館以上の保存場所は考えられません。
カルロスの絵画の前で。彼は画家としても活動をしています。
博物館が作り上げたワインもお土産にいただいて参りました。
トーロの町で作ったワインで、500本限定。 60年以上の樹齢のぶどうからだけ作ったワイン。まだ開けていないのですが、間違いなく美味しいはず。
木箱に入れてくれたのですが、赤いバックも民俗博物館オリジナルのバッグ。可愛いですよね。バックのモチーフは、古代からカスティーリャ・イ・レオンの刺繍などのモチーフとして使われていたデザイン。長い間育まれてきたデザインは、現在見ても新鮮なところが不思議です。
ここに行くとインスピレーションがたくさんもらえます。
あまりにも暑くて参ったのですが、調子づいてポルトガルまで足を伸ばしてしまったので、今日はクタクタ。この辺で失礼します。
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