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Alcaniz アルカニス

週末を利用してめったに行けない地域を散策してきました。
アルカニスというと、有名なバイクレースがあるので、レース好きの人はご存知かもしれません。カタルーニア地方に隣接した砂漠化した地域なので、訪れる人は地元の人でも少ないような過疎が進んでいる地域です。

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私が見たかったのはこちらのルネッサンス期のマヨール広場。もっと広いところを想像していたのですが、思ったよりこじんまりとした素敵な空間でした。この地域はTamboladaタンボラーダと呼ばれる、太鼓を使ったお祭りで有名なのですが、この広場が人でびっしり埋まると、本当にずっと広い場所に思えるので不思議です。ところで、太鼓...ものすごい音だと思います。建物にも相当反響しそうですし...

月曜日にレリダでオリーブの収穫があったので、この街は日曜日に散策したのですが、午前中でも開いているところが少なくて実に驚きました。本当に観光客が少ないのでしょう。数人のドイツ人ぽい人々が、同じように見学していたのですが..

街の構造はアラビア様式、そしてユダヤ人がたくさん生活していたはずのユダヤ人街で構成されており、保存が進めめばまだまだ興味深い街になりそうですが、さあどんな文化財保存をするのか。かなり不安ですが、アラビア様式の家は、今世紀に入ってから住人が減ったので、建物の痛み方が瀕死の重症です。


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広場はゴシックからルネッサンス、そしてバロック期へとの時代の移り変わりが満喫できるところで、立派なバロック様式の教会は、一番高いところにそびえ立っています。カスティーリャ地方にいると、あまりバロック様式のこういうタイプの建物には遭遇しませんが、アラゴン地方やカタルーニアには多いスタイルです。

教会の中は、内戦のせいかもしれませんが、芸術品と言える遺産はほとんどなく、建物だけを鑑賞する感じでした。




Alcaniz アルカニス_c0213220_18233119.jpgそして、もっと街の高いところへ移動すると、パラドールが存在します。外観よりも屋内に入るとゴシックのチャペルが残っていたりするので魅力があります。

このパラドールは改装がされていないので、昔ながらのパラドールの雰囲気が楽しめます。問題は、この地域の料理。レリダには美味しいところがあるのですが、ここは実はアラゴン地方のテルエル県に属します。どこで食べてもあまり美味しいものがなく、ランチをした広場のレストランは記録的な不味さでした。あまりにも不味いので写真を撮るのも忘れました。見かけはきっとどこかでしっかりとトレーニングを受けたなぁという感じのものだったのですが、味は言葉にならないものでした。


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相変わらず週末は夏のような陽気だったので、夜景の青空も綺麗でした。
貸切状態で私たちはパティオで軽食を楽しみました。

ところで、この塔はチャペルの一部に属しているのですが、このチャペルにはゴシック期の珍しいフレスコ画が残っています。日曜日だったので、見学できるものと思っていたのですが、なぜかここもクローズ。月曜もクローズですので、この2日間は避けて訪問することをオススメします。

パラドールのスタッフがガイドになって見せてくれるそうです。(有料)







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by angel-chiho | 2011-10-20 03:32 | Trip 旅
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