早起きをしてアルカニスのパラドールからレリダへ移動。
朝焼けが綺麗でした。

まだサマータイムが続いているので、日の出はおそく、この写真は確か8時すぎくらいの様子です。
パラドールの朝食も7時半からなのですが、私たちが一番でした。
あまりこういうことはないので、朝食も一番はビュフェが整然としていていいものですね。
前日の食事があまりにも口に合わなかったので、朝からオリーブオイルを大量に消費しました。ご存知かもしれませんが、オリーブオイルには軽い下剤作用があるので、変なものを食べてしまった時にはちょっと量を増やして消費するといいですよ。
アラゴン地方で多く栽培されているEmpeltreエンペルトレという品種のオリーブから出来たオイルを、3,4杯飲んだりパンに塗ったり。気分よく一日を開始することができました。
パラドールは、いつも改良が行われていますが、朝食もそのひとつ。
いつも地域地域の特徴をつかんだ、いい朝食が並んでいます。ここ数年、ひとつひとつの料理の出し方もこり始めているので、ポーションが小さくなり、どれも食べてみたくなります。




もちろん、ここに載せたものを全部食べた訳ではないのですが、皆さんの旅に役立つ用に載せてみました。レリダ近辺は果物の生産で有名な地域なので、美味しい果物が豊富に並んでいました。特にアルカニスの近くには、カランダCalandaという桃で有名な町があります。ここの桃は一度食べることをオススメします。
チーズは、同様にアラゴン地方のTronchonトロンチョン。ドンキホーテにも登場する伝統チーズで、私も好んで食べています。こんな風に果物に組み合わると、よりチーズが美味しくなります。
生ハムはTeruelの白豚。黒豚のイベリコ豚ばかりが注目されていますが、白豚の生ハムもテルエルのものはなかなかです。美味しいですよ。最後に黒いソーセージはmorcillaという血の入ったもの。朝から私は絶対に食べませんが、好きな人がいるのでしょうか・・・
パンも地域のパンが出ていたのですが、そちらは写真を撮るのを忘れてしまいました。いつか同じようなパンをご紹介しますね。美味しいパラドールの朝食でした。また別のパラドールのものをいつか。次回はやっとレリダに到着し、オリーブ農園訪問の様子をお伝えします。
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