カタルーニャの田舎でのランチについてご紹介します。
マドリード近辺のランチとは少し違うので、カタルーニャのオリーブ農園を訪れる度に、田舎の料理を食べることを楽しみにしています。
カボチャやさつまいもの他に、栗がこんな風にレストランの入口に飾られていました。面白いコンビネーションです。ワインのように見えるのは、ミステラと呼ばれる甘いワインのボトル。アルコールが飲めない人も、少しなら楽しめるワインです。
もちろん、オリーブオイルはアルベキーナ。ここでは美味しいオイルが使われています。
田舎には、美味しいレタスが色々あるので、こんなシンプルなサラダが格別美味しいのです。かなりワイルドな感じですが、味は最高でした。小さいオリーブの実ものっていますが、アルベキーナの塩漬けです。各地域を旅する時に、楽しみにしているのが漬物を食べることなのですが、この地域の漬物も美味しくて、早速日本で紹介しています。とても好評です。オリーブの味がしっかりと残る、古漬けのようなオリーブですが、苛性ソーダを使わない漬物なので、たくさんの人におすすめしています。

メインには豚肉のロースをオーダーしてみたのですが、カスティーリャ地方では見かけない食べ方でした。まるで魚のフライのように、ポークをローマンスタイルで揚げているのです。肉はとても柔らかく仕上がっていて面白い食べ方だなぁ~と感心。あまり何回も食べたいとは思いませんが、地域が変わるととにかく料理は楽しいものです。いろいろな発見があります。
じゃがいもも、スペインの内陸に行くと、どうしてもフライドポテトが主流ですが、カタルーニャにいると、こんな風にベイクドポテトにもよく遭遇します。オーブンでよく野菜料理が作らている証拠ですね。

デザートには、ライスプディング。これはアストゥリアスやカンタブリアで食べるべきのデザートですが、パートナーは大好物なので喜んで食べていました。カタルーニャの方が軽いようです。いいランチでしたよ~。
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