今日も料理本の話...
私の料理本コレクションもかなり増えて参りました。面白くて買わずには居られないのです。
ロートレックは大好きな画家ですが、彼は南フランスでも名門中の名門の出身。それはそれは美しいライフスタイルを楽しみ洗練された教育を受けたことが、作品から滲み出ています。
好きが高じて2000年は、アルビALBIの町で迎えた私。もう10年も過ぎてしまったので、また訪れてみたいなぁ~と思っています。アルビの町はロートレックだけでなく、素晴らしいロマネスク建築、ローマ時代からの建造物の影響なども非常に強く、うっとりするような場所ばかり。ロートレックのファミリー城に泊まるのも忘れられない経験になります。
この料理本、レシピ本というよりはロートレックという人物を別の側面から観察できる本。もちろん、レシピはフランス料理好きにはたまらない物。見ると南フランスの料理が思い出され、旅に出たくなる危険な代物。
疲れた時、こういう素晴らしい人の作品を見ると疲れを取り除いてくれます。と言うよりも、美しいもののパワーががんばれるように魔法をかけてくれるのかも...
心からオススメする一冊です。
クリックして応援してくださいね。励みになります!Gracias.