何年か振りにマドリードでクリスマスです。
日本よりもずっと暖かいので驚きました。いつもはもっと寒い印象なのですが、今年は温暖なのでしょうか。
フライトは1分も遅れずに到着。空港も混雑まったくありませんでした。チューリッヒではお気に入りのチョコレートを買い、見たこともないスポーツカーの展示を楽しみ、あっという間のトランジットでした。
マドリードではパートナーの母のところへ直行。
もうみんなが待っていたので着替えもせずにクリスマスディナーの席へ。毎年甥や姪がどんどん成長しているので、どんどんクリスマスも楽しくなりますが、プレゼントをどうしたらいいか本当に悩みます。次回からはほぼ全員が日本の香水を希望。年頃になってきた証拠ですね。三宅一生が特に喜ばれます。
ちょっとクリスマスディナーの様子をご紹介します。
昔はパートナーの実家の大きな20名くらい座れるテーブルで夕食だったのですが、ここ数年は義姉の家でのディナーが定番ですが、メニューはいつものもの。車海老のようなものからもっと小さめの南部のエビまでが、かなりふんだんに並びます。この前に既に生ハム、ロモ、グアカモーレ、フォアグラは、別のテーブルで食べているので、エビはこの程度。実家の時はもっとすごいてんこ盛りでした。
ワインは義父のお気に入りのひとつだったVega Sicilia。みんなで父のことを思い出しました。
今回はシャンパンの代わりに、私が日本から持参した大吟醸を飲んでもらいました。甥達には味がまだあまりよくわからないかもしれませんが、義兄などには大好評でした。
エビの次にはオニオンスープ。そして、ローストビーフ。我が家ではこれがクリスマスメニューの定番です。デザートは、スペインのクリスマスお菓子の山。義姉のひとりが病人なので、今回はお菓子だけであまり誘惑になるようなものはなし。
私たちは飛行機から降り立ったばかりなので、あまり食欲はなかったのですが、ワインやシャンパンはしっかりいただきました。
甥達は食事の後に、飲みに出かけて相当遅くまで楽しんだようです。私たちはイルミネーションを見に出かけましたが、12時過ぎにはベッドに入らせていただきました。かなりハードなクリスマスでしたが、帰ってこられて本当に良かったです。
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