日本から甥達に買って来た釣り道具を試すために、パートナーは26日マドリードのダムへと出かけました。私はお寿司係だったのでお留守番。後で写真だけ見せてもらいました。

これは甥が撮った写真。なかなかいい感じです。この甥とはあまり色々行動を一緒にしたことがなかったのですが、歴史が好きで写真も好き。今後話が合いそうです。夏休みや休暇を一緒に過ごす甥達とは性格が全く違うので面白いです。

マドリードから1時間程度のところに、こんなダムもあるのです。さすがに冬は人がいませんが、夏は賑わうところです。ピレネーから来ていた甥たちは、マドリードにこんなところがあることに感動していたようです。釣り道具はかなりいい物だったらしく、次回はこれとこれを買って来るようにと、また色々頼まれました。

ダムの後は、有名な紀元前2世紀から1世紀に掛けて造られたと言われている石像へ。こういうタイプの豚や牛信仰を表すイベリア人の石像は、カスティーリャに多いのですが、このGuisandoギサンドの物は特別大きく偉大なもの。イベリア文明に興味のある方には必見の場所です。

この石像は私も特に魅力を感じるものなのですが、パートナーは甥達に伝えなくてはならないスペイン文化というものがはっきりとあり、これらの牡牛もそのひとつなのです。牡牛は実物大、実際に見たり触ったりすると素晴らしいパワーを感じます。甥達もしっかりとこの牡牛パワーを受け取ってくれたようです。
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