スペインのクリスマス菓子ロスコンについてですが、My Rosconが完成!最初のスペインで見たレシピでは満足できなかったのですが、フランスの同じようなお菓子のレシピと混ぜて作ってみたら美味しいものができました。ちょっと焦がし過ぎてしまったのですが、味は最高のものが出来たので大満足。今年は専門店で買いません。

グラニュー糖ではなくキビ砂糖を使っているので、生地もちょっとブラウン系...昨年作っておいたオレンジのコンフィは実に活躍してくれています。プルーンが少し残っていたので入れてみましたが、これは黒くなりすぎるので生地に入れないとダメですね。生地にはオレンジピールのみじん切りが入っていますが、決めてはオレンジブラッサムウォーター!これが入らないとロスコンって感じがしません。
お菓子屋さんでは、このロスコンをハーフにカットし生クリームを挟むのですが、私はこのプレーンタイプが一番好きです。生地がしっかりとしていれば噛めば噛むほど味が出てきます。
ご覧のとおり少し焦がしてしまいましたが、味は最高です。
自分で言うのもなんですが、お菓子屋さんのものが美味しそうに見えません。
かなり大きなロスコンが完成したので、少しカットして冷凍にする部分と、友人に配る部分をつくる必要がありそうです。これなら喜ばれそうです。
下に今日見かけたマドリードのお菓子屋さんのロスコンの様子もアップします。お菓子というよりも菓子パンの延長線上にあるパンに見えます。フルーツのコンフィなどもご紹介します。

これは中レベルくらいのお店のロスコンです。パイなどの方が美味しそうに見えました。フルーツコンフィも砂糖漬けそのものの感じですが、お菓子にアレンジすると美味しくなりそうです。

ジャ~ン!こんな風にクリスマスのお菓子屋さんのウィンドウはディスプレイされています。伝統的なマジパン、アーモンド菓子、ロスコンと並びますが、今人気のマカロンもついでに置かれているところが可愛いです。日本のお洒落なお菓子屋さんとは大違いですが、この大雑把さもそれなりの魅力があります。(笑)
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