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Mariscada シーフードざんまい

クリスマス、新年と言えばシーフード。明けても暮れてもシーフードみたいな感じですが、その理由がよく分かって来ました。ある程度の年齢になり甥や姪も成年になってしまうと、いつも居たのに姿を消してしまった人達のことばかり思い出すような集まりとなり、楽しいよりも寂しさの比重の方がいつ頃からか重くなってしまうような気がします。

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義父はお葬式など悲しい儀式の後には、『シーフードを食べよう。』言い、よく美味しい白ワインを開けて食べていました。今年我が家にはかなり重症の病人がいるので、シーフードで救われました。暇さえあればシーフードを買ってしまいました。

Mariscada シーフードざんまい_c0213220_347283.jpgMariscada シーフードざんまい_c0213220_3483013.jpgこのBuey de mar
と呼ばれるカニは特にミソが絶品。まず足をワインを飲みながら食べるという方法もありますが、私はミソの方に足の肉も解して入れ、シャンパンかフルーティな白ワインと和えて食べるのが好きです。






Mariscada シーフードざんまい_c0213220_3532361.jpgMariscada シーフードざんまい_c0213220_354221.jpg
こんな感じに和えます。濃厚な素晴らしい味になりますが、大西洋と日本海のカニは相当味が違うので、日本のものほど潮の香りはしません。だからワインにピッタリなのだと思いますが...そのまま食べても美味しいのですが、カンパーニュスタイルのパンにのせて食べるとまた格別です。





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こちらはNecoraという小型のカニ。大好物です。これは一度に3匹くらい食べられます。(私の場合は)これをチメチメ食べるのは快感で、年末だけでなくシーフードが食べたくなると食べています。本当に気分がよくなりますよ。このカニのミソはそのままで十分美味しくいただけますので、手を加える必要なし。



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最後に車海老。今年はしっかり自宅で茹でました。魚屋さんには茹でたエビが並んでいますが、やっぱり家で茹でると最高の味にコントロールできるので、特別な時は自宅で茹でています。とても美味しく出来上がりました。スペインではマヨネーズをつけてそのまま食べる場合が多いのですが、エビは色々な料理にも使えるので、私はレンズ豆とのサラダにして食べました。レンズ豆はお金のシンボルでイタリアでクリスマスシーズン食べられますが、そういう縁起事はできる限り実施しています。






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by angel-chiho | 2012-01-08 04:05 | Food Culture 食文化
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