ちょっと遠出して来ました。途中立ち寄ったBARが闘牛好きのオーナーのもので、アペリティブまでサービスしてくれたのでアップします。
このタパスが無料です。日本では考えられませんよね。右側はアーティーチョークとツナのサラダ。とってもいい味でした。左側は、ジビエかなっと思ったのですが、そうではなく腎臓の煮込み料理。私はあまり好きな部類の肉ではないのですが、味見はしっかりしてみました。すごくいい味で、このレストランのシェフの腕をきちんとした料理を食べて試食してみたくなる味。こんな美味しい腎臓は食べたことがありません。ハーブの使い方がうまいのでしょう。驚きでした。
店舗の中の雰囲気は闘牛一色。なにかを記念する闘牛のポスターがタイルで焼かれ、それが壁に張られていたり、つい最近開催されたバルセロナ最後の闘牛のポスターも額装されて飾られていました。相当な闘牛ファンのBARです。闘牛やハンティングが好きな人には、グルメが多いので運がよければ、こんな味にもこだわった闘牛BARに巡り会えます。カウンターに置いてあるチーズも美味しそう。最近、マンチェゴチーズの古いものにはまってちょくちょく食べているのですが、太らないよう1,2枚のスライスで我慢しています。日本から戻ると、こういうチョリソやハム、そして古いチーズが美味しくて仕方ありません。
ところでここのお勘定ですが、飲み物代だけで2.4ユーロでした。250円程度です。信じられない安さ。しっかりとチップを置いてきましたが、これなら誰もがまた立ち寄りたくなりますね。不景気のおかげで、BARライフもまた昔のようなスタイルに戻りつつあります。
クリックして応援してくださいね。励みになります!Gracias.