田舎へ来ると楽しみなのが薪で焼いたパン。
出来るだけ色々なパン屋さんを探して違うパンを買うこともしています。何年も同じ地域でパンを買っていますが、発見があるのです。
以前も紹介したことがあると思いますが、これがレチュギーノと呼ばれるヴァイヤドリッドで昔から有名なパン。今ではDOPまであります。カルロス1世などはこのパンが好きだったようで、かなり遠くまでこのパンを運ばせていたという記録が残っています。こういうタイプのパンは何日たっても美味しく食べられるのが特徴。固くなったらスープに入れたりして使うのです。
焼きたてのものはトーストする必要なし。
大好きなアルベキーナのEXヴァージンオイルとはちみつを付けて朝食に食べるのが楽しみなのですが、トマトとオリーブオイルで食べても勿論絶品。
はちみつと一緒に食べる場合は、私はバターを使うのが好きなのですが、美味しいバターはそうカンタンにないので、やはり我が家の定番はオリーブオイルとパン、そしてフロールデサルになります。
ランチは買い物に行く時間がなかったので、レンズ豆のサラダを作りました。スペイン人は豆類が好きなので、週一回くらいはこういう風に豆料理をしてあげるとパートナーも喜びます。スペイン人が作るようなソーセージやとんこつでスープをとる豆の煮込み料理はカロリーが膨大ですが、こんな風にサラダにするとヘルシーで誰にでも勧められます。
タップリ、EXヴァージンオイルとオールドヴィネガーを使って味付けをします。そうそうスペインではレンズ豆をスープのようにして食べるときも、よくヴィネガーをかけて食べます。これがやめられなくなる美味しさなのです。いつか紹介しますね。
これは我が家で冷蔵こがカラの時によく作るサラダです。
ランチの時は、レチュギーノパンをトーストして、レンズ豆のサラダと一緒に食べました。これはカナッペにしても美味しいので、是非皆様もお試し下さい。
レンズ豆は他の豆のように一晩水に浸しておく必要もなく40~50分程度で茹だるので、本当に便利な豆です。材料がピーマンと玉ねぎ(辛くないもの)トマトしかなかったのですが、数種類のペッパーと香りのよいオリーブオイルとヴィネガーだけで十分美味しいランチとなりました。
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