昭和ムードが満喫できる大阪の通天閣付近で、これはまた昭和が感じられる食堂へ連れて行ってもらいました。
この電線一杯の町並みは日本独特のもので、とても邪魔に感じる時となぜかこんな風に景色にマッチしてしまう時がありますね。不思議なもので電線も時間が経つと、それなりに馴染むもののようです。
通天閣は仮面ライダーの時代と重なり、小さい頃に戻ったような気分にさせてくれました。
なんだか覗いてみたくなる店も数多くあり、面白い発見がありそうな地区でした。何十年も前からやっている真っ黒になったお豆腐屋さんや、食堂という名がぴったりの映画セットのような店まで、のぞきたい場所ばかり。連れて行ってくれたYさんが私の好みをまるで知っているようで驚かされました。
メニューはこんな感じ。
モダンなのか渋いのか独特のコンビネーションでしたが、アイアンのフレームに黒地。その上にゴールドの文字でメニュー。それもかなりオーソドックスなメニュー内容。面白いとしか言いようがありませんでした。昭和初期はヒレがヘレだったようです。ヘレステーキ。最初は理解できませんでした。
小さなアクセサリーパーツのようなフォークとスプーンも飾りとしてついていて、オーナーの可愛さが感じられました。


お料理すごいボリュームがあり、昔の味付けで懐かしい感じ。久しぶりにこんな美味しいビーフカツのサンドイッチを食べました。お店の方も味のある風貌で真剣に料理をしているところが見えました。後継のお嬢さんのような方もとてもしっかりとお店を守っているようでした。
いいですね、こういうファミリー経営レストラン。
また行ってみたいところです。
クリックして応援してくださいね。励みになります!Gracias.
人気ブログランキングへ