今年も残りわずか、クリスマスイブは尊敬する友人宅で恒例のディナーを楽しんで参りました。
生活に文化と伝統がしっかりと染み込んでいるこのファミリーとの関係は、スペインでずっと生活している私の中で最も強く影響していると思います。女性画家として有名な80歳を超えても現役の画家を中心に、私たちの価値観とセンシビリティはいつも刺激を受けています。
食事の内容も食器やカトラリーどれを見ても、長く培われたセンスを感じます。
今年のメニューは少しアメリカンなメニューでターキー。グレイビーソースの他に栗のクリームやビーツのゼリー、コーンなどが付け合わせ。前菜はサラダとシーフード。
デザートはホームメイドアップルパイ。アップルパイにも色々ありますが、こちらのパイはいつも素晴らしい出来のパイで感激します。アイスクリームと共にいただきました。数日前に私がポルトガルから戻ったばかりなので、ポルトガルのクリスマス菓子も登場。ロスコンのような菓子パンの中にカボチャが入っている美味しいお菓子でした。
このファミリー、実はマドリードでも有名な数代続く美女のファミリー。パートナーも毎年美しくなる姪のように可愛がっている娘さんたちに囲まれ楽しそうでした。年齢と共に子供だと思っていた少女たちと色々な会話が出来るようになるって、本当に嬉しいことですね。
食後は美術や歴史の話で盛り上がり、家に戻ったのは朝の5時半でした。
またひとつ良いクリスマスを過ごすことが出来ました。
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