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ポートワインのセラーへ
数年ぶりにポートワインのセラーに行ってきました。
昔はそれほどポートワインのファンではなかったのですが、ポルトガルと色々な活動で関係を深めれば深めるほど、この独特の甘さを持つワインの虜になってしまいます。

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ポートの町のドウロ川の岸辺には無数のセラーが混在しています。私はこの岸辺が大好きなので、訪問する度に違うセラーに行ってみるようにしています。今回はFerreiraフェレイラという大手のセラー。このセラーを大きくしたAntoniaという女性については、今度しっかり調べてみたいものです。ブドウが栽培されているドウロ上流にあるフェレイラのワイナリー訪問が次の目標なので、その前に調査するつもりです。

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セラーはドウロ上流で作られたポートワインを貯蔵しておくための建物。現在も勿論使われていますが、昔の活気はもうなく、今は観光の方が大切なような印象を受けますが、この港から今でも世界中にポートワインが出荷されているのかと思うと、素晴らしい伝統に感動です。おまけに19世紀に大活躍したビジネスウーマンが居るなんてより魅力的です。セラー内には博物館もあり、色々な道具が展示されています。ポスターも昔のものは素敵です。

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ポートワインには幾つか種類がありますが、セラーに残る一番古いポートがこちら1815年のもの。トラファルガーの戦いがあった時のもので、ナポレオンの時代のものが楽しめるわけです。訪問すると古いポートがどのくらい貴重なもので、昔の人の知恵の賜物であり、まったく無駄のないワインだということも理解できます。捨てるところが全くないワインなのです。おまけにこんなに長寿であれば、大切に作れば必ず価値が上がるということも意味しています。頭の良さに脱帽です。

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ここからテイスティングルームへ移動。セラーでのテイスティングはやはり格別。

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2種類テイスティングしましたが、やはりヴィンテージものを買ってきました。上品なヘイゼルナッツの味やタバコのようなアロマに参りました。

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若いスタッフが自信満々で説明をしてくれました。伝統がある町に生まれるということは、守るべき誇りがあるというもの。伝統の重さと重要性を感じました。

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もっと飲みたいなぁ~と思いながら、奥深い香りを識別しょうと努力している私。香りはとにかく繊細なので感性と頭を使います。実はこの訪問ランチの前に実施したのです。この後ランチの約束があったので、これ以上のテイスティングは諦めました。

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見学終了後、セラーの倉庫にも入り込んでみました。昔からの洗い場などもしっかりと使われ続けていて素敵でした。益々、ポートワインが好きになり、朽ちる美しさを見せてくれるポートの町のファンになりました。

これは余談ですが、先日取引先でワインを山盛り入手。中にまだ発表されていない貴重なポートワインも入っています。これは取引先のオーナーが特別に下さった優れもの。こういうのが心地よい甘さだと言える素晴らしいポートなのです。大切に飲みたいと思います。ポートもピンからキリまであるので、上質なものに皆様が巡り合うチャンスを願って終わりにします。

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by angel-chiho | 2016-01-16 09:58 | Portugal | Comments(0)
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