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アーリーハーベストリポート2020年 Part 1
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コロナ感染の第二波到来の真っ只中ですが、無事オリーブの収穫がはじまりました。今年は予定通りに収穫となり、私も初日にアンダルシア・ハエンにあるMONVA社オリーブ農園へ行くことが出来ました。アンダルシアの伝統あるファミリーは信心深く、農園の女神様にオリーブがしっかりと飾られていました。
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ハエンは世界一のオリーブ産地ですが、そのハエンの中でも一番海抜の高い地域にある農園で、最高のオリーブが栽培されています。オリーブは温暖の差が激しい場所の方が、オリーブが生き延びようとして努力をするので高品質の果実が得られます。
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アーリーハーベストの原材料となるピクアルというオリーブ品種。素晴らしい豊作で管理をしているフェリペさんも大満足のようでした。今回も様々なオリーブオイルについての話を聞かせてもらいましたので、アーリーハーベストの価値がより皆様に理解していただけるようにブログを書きたいと思います。まず、実の状態から説明しますが、オリーブは一刻一刻変化しているので、アーリーハーベストに使える状態のオリーブ果実はなんと4,5日しかないのだそうです。ベストのものを作るのに最適な果実は、出来る限り大きさが均一である方が美味しいオイルになる事が実証されているそうです。写真のような均一な大きさの果実が理想です。
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ご覧のように同じ大きさでも成熟度には一見違いがあり、皮の変色が始まっているものもあるのですが、中身はまだグリーンなのでアーリーハーベストには最高のタイミングです。来週は雨の予報があり、雨に当たると水分で果実が成長し、別のクオリティの果実になってしまうそうです。そのためこの4日間くらいの間が唯一のベストタイミングモーメントなのです。私もアーリーハーベストは短期間しか搾油出来ないことは知っていたのですが、まさかわずか4日間とは知らず驚きました。そんな貴重で最高に贅沢なオイルがアーリーハーベストなのです。
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MONVA社の立派な圧搾所。
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ここでも重要な事を教えていただきました。オイルが完成した時の温度を測っていますが、ご覧のとおり20度以下です。オリーブオイルに詳しい方はご存知かもしれませんが、エクストラヴァージンオリーブオイルの場合、低温搾油が当たり前で28度以上の加熱は出来ません。10月だとまだ気温が高いのでオリーブが低温過ぎることは少ないのですが、もっと寒くなってくると多少加熱してあげないと、搾油が困難になるのです。そのため早期収穫のオリーブが最高のクオリティと香りのオイルとなります。プレミアムオイルと呼ばれるものが、どれも早期収穫であるのはそのためです。そして、その中でもウルトラ・プレミアムになりコンクールなのでもトップレベルになるオイルは、20度くらいで作り上げないとクオリティが落ちてしまうそうです。これがたった1度上がり21度でもコンクールのトップにはなれないのだそうです。ハイクオリティオイルには、奥深い世界があるのです。
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こんなフレッシュオリーブオイルジュースが出来上がりました。これをテイスティングするのはすごく難しくて、プロのルイスもこれだけは鑑定のプロにテイスティングをお願いしているそうです。フレッシュであればあるほど複雑な味わいや香りがあり識別するのが難しく、一定の時間デカンテーションしてあげないと香りも立ち広がらないのです。毎年思うのですが、プレミアムオイルの世界はどんどんレベルアップしているので、10年前のようにきつい辛さも苦さもほとんど感じられません。新鮮なグリーンの香りの中にアーティーチョークやトマトの葉、アーモンドの香りがしますが、それらがすべてバランスよく調和している感じです。今回いろいろな説明をビデオに収めてきたので、それも徐々にアップしていきますので、インスタグラムやフェイスブックも是非フォローしてください。
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こちらが2日目ボトル詰めしてもらいグラスでテイスティングをした時の画像。1日経過しただけですが、味わいに違いがあります。そして今日3日経過したものを、マドリードの自宅でもテイスティングしましたが、それも味わいが違います。どんどん青草やハーブのグリーンさにカバーされて隠れていたアロマが表れてきています。きっと明日もまた違う発見があると思います。このアーリーハーベストは特注で皆様にオリーブオイルジュースをお届けするために作っています。本来ならデカンテーションをし、すぐにフィルターに掛けて長期保存が出来るよう、果肉も余分な水分も取り除いてしまいます。それもとっても美味しいオイルになりますが、農園でだけ楽しめるこのフレッシュオリーブの味わいは、どうしてもお届けしたくてMONVA社のような優れた会社であり、友人に依頼して製造しています。旬の味わいを楽しむことは、大変な贅沢であるだけでなく、間違いなく健康効果もあると思っています。オリーブの特徴である抗酸化物質の含有量もMAXのアーリーハーベストは、自分やお友達への最高のギフトになること間違いなしです。

最後にグッドニュースは、わずか4日間のアーリーハーベスト搾油ですが、その中でもベストの出来はいつも初日のオイルだそうです。事実、初日のオイルだけを製品化する有名ブランドもあります。そんな貴重な初日の搾りたてを分けてもらえることになりました。これ以上のクオリティは望めないところまで、弊社の特注アーリーハーベストの品質も高めてきましたので、とにかくお早めに予約手配をしてください。数には限りがあります。
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来週はボトル詰めをして日本への空輸便となります。検査や通関がスムーズに進み、一日も早く皆様のお手元に届くことを願っています。その間、数回に渡って農園リポートはブログ記事にしてまいります。

# by angel-chiho | 2020-10-18 08:46 | Olive オリーブについて
おすすめワインの楽しみ方
ワインをなぜ日本でもっと広めようかと思った理由のひとつに、様々なアルコールを飲んだ時の酔い方の違いが関係しています。私の実家では焼酎を飲む人が多かったのですが、飲むとすぐに寝てしまうか、それとも愚痴っぽくなるという酔いの特徴がありました。ところが、同じ人がスペインに来てワインを飲むと、全然酔い方が違うことに気が付きました。確かに、日本に帰国し夜の東京などを歩くと、とんでもないフラフラの酔っ払いの人が通りを歩いている事が頻繁にあります。ヨーロッパでこういうタイプの酔っ払いは、そう簡単には巡り会いません。どちらかというと、ワインは飲むと明るくなり、一時的にパワーアップさせてくれると思います。スペイン人などアルコールに強い人は、飲むとどんどん元気になってしまうくらいです。

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早速、今日のテーマのワインの楽しみ方ですが、単にグラスにワインを注ぐだけでなく、美味しい香りのよいぶどうがあったら、グラスに入れて白やロゼワインと愉しむことをおすすめします。

特にポルトガルから紹介しているヴィーニャダウルゼは、ポルトガル北部に生育するマスカットが5%だけ原料として使われているので、ほのかな甘さがあります。甘さは一番最初の口当たりで感じると思いますが、よーく冷やしてこのワインを飲む時に、グラスにぶどう一粒入れてあげると、いつもと違う楽しみ方が出来ます。

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ヴィーニャダウルゼは、私が紹介しているワインの中でも特にカジュアルタイプの白ワインなので、こんな遊びながら飲めるワイン。ワインは人の暮らしを楽しくしてくれる飲み物だと実感できます。

我が家ではホームパーティーなど、人を呼ぶ時にこのようにして楽しんでおります。超かんたんなワインの楽しみ方一工夫でした。
# by angel-chiho | 2020-01-15 07:40 | Wine ワイン
スペインで生まれる最高級モヘア『エスカライ』
スペインは歴史的にウールの国。ほぼ独占的に作っていたウールで、カスティーリャ王国は特に潤っていました。日本はというと編み物はあまりなかったようで、17世紀スペイン・ポルトガル経由で伝わった編み物が『靴下』だったようです。『靴下』や『タイツ』は『メディア』とか『メイヤス』と南蛮人が言っていた言葉がそのまま外来語として日本に残り、『メリヤス』という言葉で残っています。『ボタン』なども含め、身の回りのモノの名前がポルトガル・スペインから伝わっていることは、実に興味深いものです。今日はそんな興味深い編み物の話をお伝えします。

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こちらがエスカライというラ・リオハにある美しい町。ここで今世界一優れたモヘアが作られています。元々、王立ウール工場があるくらいウール製造の盛んな町でしたが、現在はこのモヘア工場ヴァルガニョンしか残っていません。ウールの製造は、スペインからイギリス、イギリスからニュージーランドなどへ広がり、スペインから中心はアングロサクソン系の国に移ってしまいました。

そんな次々と伝統産業が姿を消す中、ヴァルガニョンファミリーはスペイン中を周り、伝統的な紡績工場を全て研究調査したそうです。最終的にモヘアの優れた製造方法を見出し、今に至っています。世界のトップブランドほぼ全てが、モヘア製品に関してはすべてここで製造していると言っても過言でないと思います。はじめて訪れた時は、エルメスの素晴らしい毛布を織っている最中でした。

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工場はこんな小さいな石造りの建物の向こうにあります、町のお爺さんたちが遊びに来ていました。

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オフィスの入口には、古い織り機も陳列されていて、どんどんエスカライワールドに引き込まれていくようになっています。

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この工場の特徴は、原材料となる山羊のモヘアが、とても冷たい上質の水を使って加工されていくところにあります。最高に綺麗な水源がなかったら出来ないことで、この水加工がモヘアに他の真似できない光沢を与えているそうです。

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スタッフ、黙々と仕事をしているところが職人だなと感じさせます。おしゃべりなのがスペイン人ですが、こういうところの職人さんはおとなしい人も多いです。

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仕上がりのモヘアは、こんな風にあちらこちらに陳列されています。どこを見ても目移りしてしまいますが、特に有名なのは毛布とマフラーで、可愛いショールなども作っています。

10年くらい前から日本で紹介していますが、数年前からマ・レルラというニットブランドともコラボを開始しました。マ・レルラはリバティプリントの取扱いでも有名で、オーダーメイドのお洋服はたくさんのファンを集めています。リバティプリントの取扱いでは、日本で三本の指に入る専門店。マ・レルラの阿倍真理さんの手で、リバティプリントはあらゆるモノや服に変身してゆきます。

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阿倍真理さんの手で生まれ変わったエスカライのモヘア。

そして、新しくスペインモヘアとリバティプリントのコラボも始まり、最近ワクワクなのです。私も早速なのですが、リバーシブルのコートを作っていただきました。内側のリバティプリントの方は、まだ使用していないのですが、どこかでパーティーに呼ばれたらと思って待っているところです。コートは寒い日にもう何度も使わせてもらいました。

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これはピレネーでの写真。元々毛布用に作られているモノなので、すごい保温力。コートとマフラーのダブルコンビで使っています。

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背後からもとても綺麗なラインで仕上がっています。
リバティプリント側を表にして着用するのが楽しみです。
こんな嬉しくなるプロジェクトはあまりないのですが、今後もスペインにある色々な伝統素材を、歴史や伝統を重んじてくれるデザイナーやメーカーさんとのコラボで紹介してゆきたいと考えています。エスカライとマ・レルラのコラボは、まだまだ始まったばかり、次の秋冬プランも着々と進めています。

スペインの美しいものが、日本でより実用的なお洒落なモノへと変身していく事ほど、私にとってうれしいことはありません。

毎年、エスカライのカラフルなマフラーを買い足して下さる皆様にも、この場で御礼をお伝えしたいと思います。どうぞ皆様、寒さに負けずにお元気で真冬をお過ごしください。
# by angel-chiho | 2020-01-11 06:04 | お気に入り
六本木マルズバー
クリスマスに最高に嬉しいニュースが届いたのでお知らせします。
カームのポルトガル産、ドウロ上流DOPワインが六本木でも飲めるようになりました。感激で😢😢です。


こちらからご覧いただけます。http://www.marus-bar.com/
カームの載ったドリンクメニューも手書きのものが現在アップされていますので、どうぞお見逃しなく。

ここは知る人ぞ知るワインファンの隠れ家バー。私は運よく大切な取引先の重役様に案内していただきました。実は、カームのオーナーも一緒に行くチャンスに恵まれ、とても楽しい体験をさせていただきました。ワインへのごだわりが非常に高いお店なので、当然お食事も美味しいのですが、その旨さが半端なく、何を食べても感動する日本の昔ながらの洋食屋さんの味を極めた世界なのです。

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メニューはどれも食べてみたいものばかり、その中から私はおすすめのカニクリームコロッケをいただきました。今でも夢に見るほど美味しいカニクリームコロッケでした。次回、食べに行くのが楽しみです。あまりに美味しかったので、写真は撮り忘れたのですが、オムレツもステーキも絶品でした。これほどレベルの高い手作り料理があると、ワインが喜びより満足度の高いものなります。ワインは食事に花を添えてくれるものなので、食事の状態がワインの内容に吊り合っていないと、かなり感動が半減してしまうものだと私は思っています。

お料理担当はオーナー長谷川氏。繊細な味付けのお料理は、すべて彼のワインへの敬意の念の表れだと思います。

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(写真はマルズバーHPからお借りしました)

因みに、こちらでは最高の伝説的なワインも3日前にオーダーしたら、取り寄せていただけます。ワイン愛好家には申し分のないバーであること間違いなしです。

そんな素晴らしいバーで、ご縁をいただきカームが飲めるようになったこと。それがクリスマスであたこと。私にとっては言葉にならない嬉しいギフトとなりました。ご紹介くださったYさま、またマルズバーのオーナーご夫妻。本当に有難うございます。今年最も嬉しい一日となりました。

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そんな記念するべき日に、私ももちろんカームのワインでクリスマスを迎えました。ワインは知ればしるほど多くの人との交流を楽しめる、素晴らしいツールになると思います。ポルトガルワインは世界的にマイナーなワインですが、今最も旬な注目のワインでもあります。その理由はまた次回お伝えします。
# by angel-chiho | 2019-12-26 04:54 | Wine ワイン
美味しいワインがなかなか見つからない人のために
念願のワイン輸入と販売ですが、第一の理由はイベリア半島にあるワインの素晴らしさを、日本でどうしても伝えたかったからです。第二の理由は、ワインのある食卓があまりに楽しく、シンプルで正直に美味しいと思える、食の本質が変わるように思ったから。そして、第三の理由が、日本で一般的に見かけるワインのクオリティが、あまりにも荒れていて、世界中からロークオリティのワインをこぞって集めているような印象を受けたからです。

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私がスペインワインを日本に輸出したいと思った年が、1991年結婚した年でした。当時、ドゥエロ川のリベラ・デ・ドゥエロは価値が上昇しており、自分の結婚式用のワインを選ぶために、有名なボデガから新しい注目のワイナリーまで、現地のグルメな友人と共に相当周りました。その時、選んだのがHermanos Perez Pascuasペレス・パスクアス兄弟というボデガでした。彼らのワインを1パレット日本に送り、結婚式に使いました。その頃からいつかドゥエロ川のワインを日本で紹介するとは決めていたのですが、あまりに膨大なワインが存在し、日本での競争が過酷に見えたので、なかなか決心出来ずにおりました。

今のワイン市場と当時のものは全く違いますが、日本では良いワインが広がっているというよりも、安くてリーズナブルなワインの市場が圧倒的に増えているように見えます。プレミアムオリーブオイルを輸入販売しはじめたのが、もう15年近く前になるのですが、オリーブオイルはワインほど飽和状態の市場ではなく、逆に全く良いオイルは日本に入っていないような状態でした。ワインとは違って、オイルの方はかなり良いオイルが簡単に見つかるようになりました。

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日本で販売開始したばかりのリーズナブルで初心者向けの白ワイン【ヴィーニャダウルゼ】
ポルトガルのマスカット品種が5%入っているので、微かな甘みがあり、完全にドライなワインにまだ慣れない方や、ワイン初心者にピッタリな白です。
750ml 1800円税別


日本はブルゴーニュのそれはそれは小さいワイナリーで作られている、限定ワインが世界一豊富に手に入る市場だそうですが、そういったものはやはり専門のバルやレストランに行かないと見つかりません。実際、ヨーロッパのワイン生産地に住んでいても、あまりの数のワインがディスプレイされていたら、知識がない限りワインはなかなか選べません。値段もラベルデザインも、あらゆる証明シールも目安であり確実な事はわかりません。かろうじてパーカーポイントなどが記されていたら信頼できるかもしれませんが、私のような年齢になると、いちいち眼鏡をかけてラベルの小さい文字を読むのも面倒で、最終的に知っているワインしか選ばなくなるのです。

ワインのインポーターさんにも巡り合う機会があり、個人的にも色々調べてみました。素晴らしいインポーターさんのワインはどれも美味しいのですが、卸販売がメインで、これもなかなか一般人が簡単に手に入れられるようなレベルのつながりは持っていないようです。

私は身近なワインインポーターとして、取引先も直営店を持ち直売が出来る環境に身を置いているので、とにかくまずは美味しいワインだけを、多数ではなく少数、でもレベルの違うものを取扱ってゆきたいと思います。現在、リーズナブルなものからハイレベルなものまで7種類揃えています。

試飲会や食事会などイベントも、年に2回は開催したいと計画しています。そういった場で造り手との交流も可能になり、ワイン愛好家も増えると思います。偉大な美術品を見た時に感じるような、ワインとの深い感動体験を、多くの方に経験していただく機会を作ることを大事にしたいと思っています。

迷わずに多くの方が、美味しくてヘルシーでサステナブルな栽培をしているワインが、選べるようなスタイルを目指して仕事をしています。

勿論、ワインは卸販売も実施していますので、興味のある方はメールでお知らせください。
email: angel@chihoonozuka.com
# by angel-chiho | 2019-12-19 08:04 | Wine ワイン





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